【ブログ運営の教本】「ブログ飯」とは? 要約・感想・学べたことについて 【書評】
- ブログを始めたけど、なかなか思うような結果が得られない。。。
- ブログで副収入をと考えているけど、本当にできるんだろうか
- 古い本だけど、今でも読むべき本なんだろうか
この記事ではこんなお悩みを持った方に向けて書いています。
どうも、じげんです。
私自身もブログ運営を行っていますが、本当にこの方針で良いのかどうかと迷う日々です。
そんななかで出会ったのが、専門知識なしの状態から9年間ブログに向き合い続け、実際に稼ぐためのブログ運営の心構え・考え方についてまとめられた本です。
それが非IT系ブロガーとして独立し、ブログ運営、コンサルなどで生計を立てる染谷昌利(そめやまさとし)氏著書の「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」(以降、本書)です。
本記事で分かること
- どんな本か
- 学んだこと
参考の一助になれば幸いです。
この記事で分かること一覧(目次)
「ブログ飯」ってどんな本?
ブログ飯とは、「ブログの収入で生きる」ことであり、
それを実現できるブログは、「たくさんのファンを、継続的に得ることができるブログ」と書かれています。
本書は短期的にアクセスを集めるなどのテクニック集ではなく、「ブログで飯を食う」ための考え方・心構えが書かれた本です。
著者:染谷昌利(そめやまさとし)氏
2009年にブロガーとして独立し、ブログ運営以外にも講演、コンサルティングなども行っています。
本書の1章で染谷氏の経歴が書かれています。独立する前は、ごくごく普通のサラリーマンであることが読み取れます。
初版2013年だけど、内容古くない?
まず、本書を購入しようとしたときに戸惑った点は、2013年と初版が古かったことです。
日進月歩のネットであれば、古い知識ではなく比較的新しい知識を学ぶ方がいいのではないかと考えていたからです。
結論から言うと、2021年の今でも通用する内容だと思います。
本書の内容は、特に難しいことは一切書かれていません、誰でもできることが書かれています。
加えて、個人が本業以外にも収入を得るのが当たり前になりつつある今だからこそ、「個性を収入を変える生き方」を考える人は一読する価値があると思っています。
内容要約
各章の内容の要約になります。
1章 私が「ブログ飯」になるまで
著者である染谷氏の経歴とブログとの出会いからブログ飯を達成するまでが書かれています。
2章 ただのブログを「飯が食えるブログ」に変える
ブログ運営の書き方・考え方・続け方のノウハウについて書かれています。
3章 継続して成果を出すブログの違い
2章の内容の発展。ブログ飯にするためのノウハウについて書かれています。
4章 個人でお金を稼ぐということ
収益面について掘り下げが行われます。
5章 SNSことはじめ
SNSの特性と活用法について書かれています。
6章 突き抜ける技術
他の方と比べ一歩進んだブログ運営術や心構えについて書かれています。
ブログ飯を読んで学んだこと
本書を読んで多くのことを学ばせて頂きました。本項では特に大事だと思ったことを4つほど紹介させていただきます。
- 圧倒的作業量
- 自腹を切るからこそ価値ある文章になる
- 人と違った視点を持つ
- 継続することこそが大事
圧倒的作業量について補足させて頂くと、染谷氏は50記事以上のブログを5個、10記事以下の小さなサイト群を50~60個ほど運営されていたようです。しかも2ヶ月という短期間で。
人と違った視点を持つは、インターネットの世界では「人と違う」「他と違う」ということは大きな価値を生み出すと書かれています。
自腹を切るからこそ価値ある文章になるというのも、この点に関わっています。どうしてその商品を買おうと思ったのか、その理由こそが他と違うオリジナルなポイントだからです。
よくよく考えてみると当たり前ではと思う人も多いと思います。
実際に私もそう思いました。
ですが、この当たり前のことを継続し続けるのが難しく、ブログ飯ができるまで継続できない人・やめてしまう人が多いんだそうです。
だからこそ、長く継続し続けることも他とは違うポイントになりうるとも書かれていました。
私もブログ飯を目指して、継続してブログを書いていこうと思いました。
まとめ
いかがだったでしょうか。参考になったのであれば幸いです。
本記事では、「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」についてご紹介させて頂きました。
まとめ
- ブログで収入を得るための考え方・書き方・続け方が学べる
- ブログで収入を得たいと考えている人は一読すべき良書
最後までお読みいただきありがとうございます。
ブログで収入を得たい、個性を収入に変える生き方を実現したいという方は、成功者から生きたノウハウを学んでみませんか?
ブログ運営で試行錯誤していたからというのもありますが、私は本当に読んでよかったと断言できます。