【なまけ癖を直した方必見】「すぐやる人」と「やれない人」の習慣とは?【書評】

やるべきことは分かっているのに、ついつい誘惑に負けて自己嫌悪に陥るじげんです。

そんな自分を変えたくて成果を出し続ける人や行動をすぐさま起こせる人との違いっていったい何だろうと日々考えていた時に出会ったのが「すぐやる人」と「やれない人」の習慣(以降、本書)です。

本の要約サービスflierの2021年年間総合ランキング1とあり、多くの方に選ばれているというのも購入の決め手でした。

本書は、すぐやる人とやれない人の習慣が大きく7つのカテゴリに分けられており、合計50個の習慣が書かれています。

大事なのは、自分を動かす仕組み化

すぐやる人の習慣を少しずつ取り入れ行動すれば、1年後、2年後に大きく成長したいと感じさせてくれる本です。

本記事を読んでわかること

  • 「すぐやる人」と「やれない人」の習慣の要約
  • 「すぐやる人」と「やれない人」の習慣を読んでの感想・学べたこと

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣の要約

各章ごとに要点をまとめ、学べた点も併せて記述しています。

第一章 思考編

この章は、すぐやる人とやれない人の考え方について8項目を挙げて書かれています。

学び・気づき・自分が行動してしまう習慣(仕組み)を身につける
・フィードバックこそが最大のモチベーションを作る

第二章 自分を動かす編

この章は、すぐやる人とやれない人の行動を起こす際の違いについて7項目を挙げて書かれています。

学び・気づき・誘惑を遠ざけたり、やるしかない環境に身をおく
・しっかりとスケジュールを組むことで怠けることを防ぐ

第三章 周囲を動かす編

この章は、すぐやる人とやれない人の対人関係での違いについて7項目を挙げて書かれています。

学び・気づき・いい質問は人を動かし、悪い質問は人の行動力を奪う
・ライバルは蹴落とす存在ではなく、応援し良好な関係を気づくことでお互いにモチベーションを高め合う存在

第四章 感情マネジメント編

この章は、すぐやる人とやれない人の感情との付き合い方について6項目を挙げて書かれています。

学び・気づき・人間は感情の生き物であり、ため込まずうまく吐き出す
・儀式を行うことで、やる気スイッチを自らONにする
・根拠なき自信を持っていい、やるからこそ自信がつく

第五章 体調管理編

この章では、すぐやる人とやれない人の体調管理の違いについて6項目を挙げて書かれています。

学び・気づき・朝の一時間の使い方は1日の決める
・良い姿勢はポジティブなムードを生む

第六章 時間・目標管理編

この章では、すぐやる人とやれない人の時間・目標管理の違いについて7項目を挙げて書かれています。

学び・気づき・数値ある目標を掲げる。達成できなかれば、なぜできなかったのか分析が行えるようになる
・はっきりとした将来像があるからこそ、目標が明確になり、主体性を帯び、今やるべきことがはっきりする
・満点を目指すのではなく、合格点を目指そう

第七章 行動編

この章では、すぐやる人とやれない人の行動の違いについて9項目を挙げて書かれています。

学び・気づき・上手くいっている人のマネを行う
・日々行ったことの記録をつけることでモチベーションを上げる土台
・行動力が高い人たちの輪に飛び込む=やるしかない環境に身をおく

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣の感想

筆者である塚本亮さんによれば、すぐやる方程式とは「意思×環境×感情」と定義されています。

この方程式は足し算ではなく、掛け算であることがすごく重要だなと感じます。

方程式の要素のどれか一つでも0やマイナスがあれば、はじき出されるものは0かマイナスだからです

数多くある記事の中で本記事を読んでくださった方は、怠けてしまう自分を変えたい、すぐ行動する人になりたいと思われている方が多いと思います。

つまり、意思は「+」なんです。

残りの要素である環境と感情を上手くコントロールして「+」にすれば、すぐやれる人になれるはずです。

今まですぐにやれなかったのは、環境か感情が0かマイナスであったからと気づきました。

まずは、環境と感情を「+」にする仕組みづくりから始めていこうと思います。

環境は、行動力のあるコミュニティや有料セミナーに通ってみる。

やるべきことをしっかりとスケジュール帳に書き、進捗具合で〇△✕と付けてみるとか。

可視化することで、分析、改善が行えるようになるのではと思います。

感情は、自分だけにしか公開されないSNSアカウント作って、何かあれば思いのたけをありのままに書いてみるとか(笑)

さいごに

塚本亮さん著「すぐやる人」と「やれない人」の習慣について要約・学べたこと・感想についてまとめました。

いかかだったでしょうか?

本書が気になっている方の参考になったのであれば幸いです。

怠けてしまう人やすぐに行動を行う人になりたいという人におすすめです。

興味ある方は、ぜひ、本書を読んでみてください。

本記事では紹介していない項目がありますので、実際に読むことでより理解が深まると思います。