ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第2話 感想・ネタバレ 残酷な現実

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ

どうも! じげんです!

本記事は、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」の第2話のネタバレ・感想になります。
第1話では、ベルはダンジョンで言葉を話す竜女・ウィーネと出会い、本拠地で匿うことになりましたね。
第2話では、ウィーネのような存在について知るためにベルは再び19階層へと赴くようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第2話 あらすじ

ダンジョンで怪物に襲われていた『言葉を話す』竜女の少女・ウィーネ。ベルたちは彼女を地上へと連れ帰り、本拠地で匿うことに。ダンジョンで何が起きているのか、ウィーネの様な存在は他にもいるのか・・・・?地上では得ようもない解答を探すため、ベルたちは、アイシャ、リューに助っ人を依頼し、ウィーネに出会った19階層・大樹の迷宮へと赴くことに―――

出典:「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」公式サイト

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第2話 ネタバレ

ベル、19階層大樹の迷宮へ赴く

ウィーネを襲っていたイケロス・ファミリアがウィーネ探索を諦めないなか、ヘスティア・ファミリアは再び19階層大樹の迷宮、すなわちウィーネと出会ったダンジョンへ赴こうとしていた。

やはり地上ではウィーネの情報を得ることが難しく、ウィーネのことをより知ることができる可能性があるのはダンジョンだからだ。

しかし表立って動くわけにもいかず、さらにウィーネの護衛のことも考えるとベル、リリルカ、ヴェルフの3人だけで19階層へと赴くことになる。

ベルは、助っ人としてリューに護衛を依頼しますが、リューが目的を尋ねると歯切れの悪い答えしか返ってこないこず、店のこともあるためその申し出を断ります。

するとそこに春姫の様子を見に来たアイシャが現れ、事情を聞きアイシャがベルたちの護衛にかって出ます。

一触触発

アイシャがベルに密着しながら今回の報酬について語っていると、リューが持っていた麺棒のようなものを2人の間に投げ入れます。

その威力は向かいの建物の壁を破壊するほどのもの。

リューが起こっていたのはベルに色仕掛けできることへの嫉妬もあるかもしれませんが、すでにベルにはシルが伴侶として約束されていると啖呵をきります。

シルは両手を顔に当ててベルとの将来にたいて思いを馳せるなか、アイシャは春姫のことをベルに任せているとリューと真っ向から対立します。

そしてアイシャはリューに対してというよりはエルフという種族の特性を皮肉った口撃を返し、2人は一触触発状態になります。

戦闘には発生しませんでしたが、リューはベルをアイシャから守るためという名目を得、半日という条件付きでベルたちの護衛をすることになります。

ウィーネの同胞

19階層へと着いたベルトヴェルフは、リューとアイシャをリリルカに任せて、ウィーネと出会った場所の探索を行っていた。

しかし、その場所を探索しても何の痕跡も得ることができなかったが、その付近をフードを被った人物が歩いているのを目撃する。

ベルとヴェルフはその後を追おうとするが、いつの間にか背後を取られていた。

フードを被った人物は、ベルたちに同胞をさらっているのはお前たちかと尋ねますが、血の匂いがしないという理由で違うと自己解決します。

その人物はなおもベルとヴェルフにとっては意味を掴みかねる独白を続けます。

そしてベルとヴェルフは今までの人間と違うと結論付け、意味深げな言葉を言い残してその場から消えていきます。

ベルは咄嗟に目の前に振って降りてきた鳥の羽を掴み、ヴェルフもまた先ほどの存在がウィーネと同じ言葉を喋るモンスターなのかと驚きます。



ベル、神・イケロスと会合する

アイシャとリューがベルたちの行動を訝しみましたが、追及されることなく別れました。

そしてリリルカは様子がおかしいベルとヴェルフに対して何があったのかと尋ねますが、2人とも考えを整理させてほしいと告げます。

ベルは本拠地に戻る前に考えを整理するために1人街を歩いていましたが、1人の男性が声を掛けてきます。

その人物こそウィーネを捕獲しようとしていたイケロス・ファミリアの主神イケロスでした。

実は19階層でイケロス・ファミリアの団員たちとすれ違っていました。

イケロス・ファミリア団長ディックスは、他の団員からウィーネを追っていた時にベルもいたと報告を受け、神の前では嘘をつけないという絶対的なルールを悪用し、ベルに探りを入れてきたのです。

ベルが言葉に窮しているとそこに神ヘルメスが現れ、ベルをその場から退けます。

ヘルメスが現れたのはイケロスに用があったからでした。

ベルが去った後、ヘルメスはイケロスに魔物の売買などの裏取引のことを問いただしますが、当然の如くイケロスは流します。

しかしイケロスは言外にヘルメスの懸念事項について関わっているとほのめかします。

じげん
じげん
ベルは直接答えませんでしたが、イケロス・ファミリアは、ウィーネとの関りありと断じるでしょうね・・・

ウィーネ、残酷な現実を知る

ウィーネと春姫が本拠地でかくれんぼしており、たまたまベルの自室へと隠れたウィーネは、残酷な現実を知ります。

隣の部屋ではヘスティアを始めとしてリリルカ、ヴェルフ、命がおり、19階層ではウィーネ以外にも言葉を喋るモンスターがいるということの報告がなされていました。

その報告を聞いたリリルカは、ウィーネの保護を打ち切るべきだと声を上げます。

これ以上踏み込みべき境界を超える、永遠に保護し続けることもできない、もしバレたとして調教済みのモンスターと信じる人などいないと。

そして何よりも種族が異なるのだからと。

リリルカもウィーネが憎いから行っているわけではありません。傷つきつつも大きな問題に発展する前に対処すべきなんだと声を上げているのです。

それを隣の部屋で聞いてたウィーネは、ただベルの側にいたいというだけなのにそれは許されない願いなのだと知り、本拠地を抜け出してしまいます。

ベルを追い求めてウィーネは迷宮都市内へとかけて行きます。

ウィーネ、迷宮都市中に知れ渡る

ベルを探して都市を駆け回っていたウィーネは、荷台が崩れ落ち下敷きになろうとした少女を助ける。

しかし、その時にウィーネの意思に反してドラゴンの象徴とも呼べる羽が出現してしまいます。

都市の中にモンスターが現れるという現象に周囲の人たちは慌てふためき、冒険者たちは各々の武器を手にウィーネを牽制します。

そこに騒ぎを聞きつけたベルが現れ、ウィーネを助け出そうとしますがヴェルフに止められます。

しかしヴェルフの静止を振りほどきウィーネのもとへと駆け寄りますが、そこに見慣れぬエルフがベルにとある言葉を言い、横をかけて行きます。

そしてウィーネの手をとり、その場から逃げていきます。

そのエルフの正体はリリルカでした。

街中がウィーネを探す一方、リリルカがウィーネを匿った場所へと集まったベルたち。

ウィーネは涙を浮かべながらベルに一緒にいたいという願いを口にしますが、ベルはウィーネのその願いに対して答えを窮してしまいます。

ウィーネはベルのその対応が一緒にいたいという願いが叶わないのだと知り、泣きじゃくります。

まとめ

神の前では人は嘘を付けないというのを悪用するとは何たることか。

しかもイケロス神も自分が楽しければいいと宣う始末。

神も強大な力を持っていたとしても根っこの部分はそう人間と変わらないのかもしれませんね。

ウィーネは現在の迷宮都市の常識ではベルと共にいることができないと知り、ベルたちもまたどのように行動を移すのでしょうか。

迷宮都市中にウィーネの存在が知れ渡り、厳戒態勢が敷かれている中での行動、ん~バレそう(笑

おそらくはウィーネをつれて19階層へと赴くことになると思いますが、果たして・・・?

次回も楽しみですね!

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