ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第12話 感想・ネタバレ 好敵手

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ

どうも! じげんです!

本記事は、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」の第12話のネタバレ・感想になります。
第11話では、ゼノス救出作戦も終盤に差し掛かりほぼほぼ最上の結果を手繰り寄せることに成功した。しかし、裏では神・ヘルメスが暗躍していましたね。
第12話では、ヘルメスの神意を超えるベル。アステリオスと死闘の果てに最上の結果を手繰りよせるようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第12話 あらすじ

ゼノスたちを罠に陥れ、異端児(ゼノス)たちに「死んでくれ」と要求したヘルメス。その神意(しんい)を聞かされ、グロスを中心とした一部の異端児たちが、ヘルメスの意図するままに――地上で暴れ始める。地上でのモンスターの暴走に大混乱に陥るオラリオ。異端児の爪が避難誘導中のエイナを引き裂かんと振り下ろされ――そして……ダイダロス通りでは、ただ一頭の獣が、その歩みを進めていた……夢にまで見た、ただひとりの男に遭うために――

出典:「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」公式サイト

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第12話 ネタバレ

ヘルメスの暗躍

ヘルメスの意図通り行き止まりへとゼノスを誘導すると、フェルズたちに取引を持ち掛ける。

フェルズは神意が読めないヘルメスの前に警戒を解かない。

時を同じくしてウラノスから渡されたダイダロスの手記が偽物であったと知ったヘスティアがフェルズへと連絡する。

フェルズは、ヘスティアとの通信の魔道具を粉々し、ヘルメスの神意を聞き出そうとする。

フェルズとの通信が取れなくなったヘスティアは、ベル、リリ、春姫と合流し、ヘルメスが裏で暗躍していることを伝える。

状況が二転三転するなか、ベルは、空を見上げ、目を見開く。

ゼノスの再侵攻

空には飛行が可能なゼノスたちが滑空しており、冒険者や一般市民たちが避難する場所へと降り立った。

それと同時にゼノスたちは身近な冒険者たちへと攻撃を開始する。

ヘスティアが今回の襲撃がヘルメスの差し金であることを知っていたが、その神意までは分からない様子。

ヘルメスの神意は、ベルの名誉の復活だった。

一般市民、冒険者そして敵役であるゼノスを配役として舞台を整えたのだ。

後は、皆を救う英雄・ベルが何人かのゼノスを討つことにより幕引き。

犠牲者には、ヘルメスの神意とベルへの恩を返すためにグロスが名乗り出ていた。

だが、ベルはそんな取引があったことなど知る由もなく、ヘルメスが整えた舞台へと急ぐ。

神意に背く愚者・ベル

ゼノスが暴れる場所へと急行したベルは、我を失ってるグロスと対峙する。

ヘルメスのもう1つの神意は、ウラノスが影で進行していたモンスターとの共存の道を断つことも含まれていた。

ゼノスとの懸け橋となりうる存在であるベルがゼノスを討伐することによって。

だが、ベルはヘルメスの神意通りには行動しなかった。

ベルは育ての親の言葉を思い出し攻撃してくるグロスの前に武器をしまい無防備な姿をさらす。

その姿を目撃したグロスは、寸でのところでベルへの攻撃を止める。

ヘルメスはベルの行動を見やり、配下のアスフィにゼノスを暴れさせるよう命じる。

アスフィが仕込みを発動させようとしたところ、ゼノス最強の戦士が雄たけびを上げながら舞台へと登る。



アステリオスVSベル

アステリオスの突進によりヘルメスの舞台から引きずり降ろされたベル。

瓦礫が辺りに散乱し、アステリオスはベルに語り掛ける。

それは夢の中でとある人物と戦っているものだった。

アステリオスは夢の中で戦う好敵手・ベルと会うことが目的であるようだった。

アステリオスの前世は、ベルが駆け出しのころに討ち取ったミノタウロスの記憶を持っていたのだ。

アステリオスの登場は場を瞬時に混乱に陥れた。

ヘスティアはその混乱を活かしてゼノスたちを匿い、クノッソスへと誘導する。

ヘルメスは、アステリオスの登場で思い描いた図がズタズタに引き裂かれたことを自身の負けだと自嘲気味ながら笑う。

さらにこうなることを予期していたのかロキ・ファミリアがベルとアステリオスの戦闘に水を差さないよう、フレイヤ・ファミリアが睨みを効かせる。

ゼノス救出作戦も残りわずか、最後のショーはゼノス最強の戦士アステリオスとベルに委ねられた。

決着は次回

迷宮都市中の住民が見守る中、アステリオスとベルは戦っていた。

そしてフレイヤの読み通り決着の地はダンジョンの入り口がある塔へと辿り着く。

アステリオスとベル、互いに満身創痍の状態であった。

互いに終止符を打たんがための必殺の一撃の準備に入った。

アステリオスは象徴たる角を使った突進、ベルは、英雄の一撃「英雄願望」を携えて。

互いの必殺の一撃はアステリオスに軍配が上がった。

空へと打ち上げられたベルは、地上に落ちる瞬間アステリオスに捕まえられ、そのまま塔の中へと引きずられ、石ぐくりの床にたたきつけられる。

アステリオスはベルに、一勝一敗だと声を掛け、次こそは決着をと言い残し、ダンジョンへと消えていく。

最上の結果

ゼノス救出作戦は終わった。

ゼノスたちはクノッソスを経由しダンジョンへと帰還。

迷宮都市ではゼノスたちはロキ・ファミリアに討ち取られたという情報が広まっていた。

そしてアステリオスとの戦闘で奇跡の生還を果たしたと名誉を回復したベル。

そのためヘスティア・ファミリアも以前と同じように戻りつつあった。

だが、全てが元通りというわけではなかった。

ベルはアステリオスとの再戦に向けて、傷が癒えぬなかさらなぬ力を付けるため動き出していた。

まとめ

ゼノス編完結。

いやー面白かった!!!

ゼノスたちは無事にクノッソスへと帰還を果たし、ヘスティア・ファミリアの名誉も回復。

ヴェルフが最初に掲げた最上の結果を手繰り寄せましたね。

これが神意をも超えた一人の純粋な少年の願いによって起こされたことってのがいいですね。

しかし、アステリオスとの戦闘で敗北を決したベルは、結果だけ見れば最上であるが負けたという事実を直視し涙を流しました。

そして次なる対戦の時には勝利すると決め、アイズにまた戦い方を教わることに。

アステリオスもまた好敵手であるベルに再び活用に修行を開始、この2人の戦いの決着見てみたいですね・・・!

続きは小説で!

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