ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第9話 感想・ネタバレ かけがえのないもの

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ

どうも! じげんです!

本記事は、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」の第9話のネタバレ・感想になります。
第8話では、暴走したウィーネは、冒険者たちの攻撃により一度命を落としました。しかしフェルズの蘇生魔法で復活を果たす。
第9話では、ゼノス救出することで一致団結したヘスティア・ファミリア。作戦を成功させるために各々が行動を開始するようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第9話 あらすじ

最強の異端児(ゼノス)・アステリオスの参戦、そしてフェルズの奇跡的な蘇生魔法によりウィーネは死を免れ、異端児たちも九死に一生を得ることとなる……しかし、ベルが地上に進出したモンスター討伐を阻害したという事実は消える筈もなく……ベルは、その身にオラリオ中からの非難の目と、心ない罵倒の的となってしまう。更に悪いことに、地上へと出た異端児たちは未だダンジョンに戻ることもできず身を潜めているという情報がもたらされ――

出典:「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」公式サイト

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第9話 ネタバレ

終息、けれど事実は消えず

モンスターの侵攻および地上進出はイケロス・ファミリアによって引き起こされたことだとして処理され、自体は終息に向かいつつあった。

だがそれは表面上はそう見えるだけであるが、何一つ終わってなどいなかった。

ゼノスたちはダンジョンに戻ることができず、ロキ・ファミリアを筆頭とした冒険者たちがゼノスたちを捜索していたのだ。

そしてイケロスという怒りを向けやすい存在が迷宮都市が消えたことで、怒りや憎しみがベルに集中しているとも。

そしてその風当たりはベルだけでなく、ヘスティア・ファミリアメンバーにも向けられていた。

ヘルメスの来訪

ベルは屋敷で籠り切っていた。

ウィーネを助けたことを後悔はない、何を言われようとも構わないと思っているが、、、、

そんな時、神ヘルメスがベルを訪ねてくる。

本題は、ダンジョンに戻れなくなったダイダロス通りに隠れているゼノスたちがベルの助けを待っているというものだった。

しかし、そこにはロキ・ファミリアが目を光らせている場所だとヘスティアが叫ぶ。

そしてヘスティアは、ロキ・ファミリアに全てを打ち明け、ゼノスたちをダンジョンへと帰らせる案を提示する。

だが、ロキ・ファミリアの団長フィンの願いを知っているヘルメスは、その案を一蹴します。

ロキ・ファミリアにとってモンスターは理知を備えていようとも殲滅する対象には変わりにないと。

憎悪の視線

ベルはヘルメスの話を聞いて、ダイダロス通りへとやって来た。

しかし、ベルを突き刺すような視線を冒険者たちは向けていた。

そしてベルを見つけた冒険者が声を上げると、復興作業中の市民たちもベルに向かって罵詈雑言を投げる。

だが、それはヘスティアがベルがした行動は借金によるものだと宣言し、矛先を有耶無耶にさせます。

ダイダロス通りを進むと、行く先にアイズとバッタリ遭遇した。

ベルはアイズの前だからと何を言われてもいいという覚悟のはずであるが、顔を伏せてしまう。

そこにロキも現れる。

ロキは、アイズにフィンのところに向かうよう告げ、アイズは変わらぬ表情のままベルの脇を通り過ぎる。

そしてロキは、ベルのとった行動に興味がわいたのか体を密着させて話を聞こうとするがヘスティアが必死に引きはがします。

さらにベルに先に行くよう促します。

シル・フローヴァの優しさ

ファミリアの他の人たちにも悪意が向いていることを知り、覚悟したものが崩れかけそうなベル。

そんな時シルとばったり遭遇します。

シルはベルが今どのような扱いであるかを知ったうえで、ベルと散歩に行こうと誘います。

そして崩れかけていた覚悟をシルに諭され、ベルはファミリアの皆と向き合うことを決めます。

思惑渦巻く迷宮都市

迷宮都市ではゼノスの騒動の鎮静化に向かって、神ウラノス、ヘルメス、ヘファイストス、タケミカズチ、ミスハ、ロキ・ファミリア、ヘルメス・ファミリアに改心したアイシャ、そして協力者のリューなど様々な神々・冒険者たちがゼノスという存在に向き合っていた。

救済すべきか討伐すべきかと。



フェルズからの嘆願

フェルズから隠されたクノッソス扉を目指すため助力してほしいという手紙が来た。

そして今後の方向としてどう動くべきか決をということになった。

真っ先に口火を切ったのはベルだ。

当然ゼノスたちを助けると。

だが、そのせいでファミリアの皆が日陰者扱いになることをよしとしないのであればと言外に含めて皆を見渡す。

しかしヴェルフから予想もしなかった回答が来る。

ゼノスたちをダンジョンに戻し、今まで通りの生活をおけるように全てを上手く行動すると。

ヴェルフはすでにそのための準備をしていたのでした。

全員は既に心は決まっていたのです。

ベルと共に歩むと。

そしてヘスティア・ファミリアは一丸となってゼノスを救うため動き始める。

ゼノス、決死の逃避行

ベルから全面的に協力するという手紙を受け取ったフェルズは、ベルを囮とする作戦を告げる。

リドやウィーネたちから非難の眼差しと口撃を食らうが、成功率を高めるためだと言い含めます。

今回の騒ぎで多大な迷惑を掛けたことを理解しているリドたちは当然納得はしていません。

そこにウィーネが精霊の恩返しという話が地上にはあると話します。

その話を聞いたリドたちはこの騒ぎが全部終わったらベルたちに精いっぱいの恩返しをしようぜと話をまとめるのでした。

その様子を見たフェルズは早速ベルたちとの作戦会議を始めます。

現在ダイダロス通りからクノッソスに至る扉は全部で6つ。

しかしロキ・ファミリアが編成した監視隊は4つ。

どこに配置されているかまでは調査できなかったが、危険を承知の上で逃避行を敢行するとのことだ。

そしてフェルズはベルに作戦を伝えるが、その作戦はロキ・ファミリア団長フィンが予想していた。

フィンは、ベルが囮に使われることを前提に作戦を組み立てゼノスたちを捕縛しようとしていた。

ゼノスの命を懸けた決死の逃避行がもう間もなく始まろうとしていた―――

まとめ

フェルズの作戦は既にフィンは読み切っている状態での作戦結構。

残念ながらロキ・ファミリアとの戦闘は避けては通れないようですね。

ヘルメスが言うにはどれだけフィンの思惑を外れるアイテムをフェルズが用意できるか、そしてベルの行動が成否を分けると予想しています。

落ち着きを取り戻しつつある迷宮都市ですが、裏ではこれまでない戦いが静かに開幕するようですね!

全て上手く立ち回りゼノスたちは無事にダンジョンへと帰還させ、ヘスティア・ファミリアの名誉を取り戻すことができるのか?

目が離せませんね!

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