ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第6話 感想・ネタバレ 血の呪縛
どうも! じげんです!
本記事は、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」の第6話のネタバレ・感想になります。
第5話では、同胞の惨殺されたことにより石竜グロスを中心としたゼノスが侵攻を開始。ウィーネはイケロス・ファミリアに捕まってしまいましたね。
第6話では、ベルはディックスの先祖ダイダロスが作った人工迷宮クノッソスへと踏み入れ、ウィーネ開放のためにLv5冒険者ディックスと対峙するようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第6話 あらすじ
ラーニェたちの復讐のため暴走し、18階層・リヴィラの街を壊滅に追い込んだ異端児(ゼノス)たち。ウラノスの計らいで【ガネーシャ・ファミリア】を中心に組まれた討伐隊に紛れ込んだベルは、18階層の森でリドに邂逅する。事情を聞き、ウィーネ捜索の協力を申し出るが、リドはこれを拒否し離脱。ベルに追いついたリューからも地上へ戻ることを勧められるが……少年はリドを、ウィーネを捜す選択をする――
出典:「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」公式サイト
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第6話 ネタバレ
ゼノスVS討伐軍
進撃したゼノスたちが18階層に留まっている理由は、ラーニャの毒液を浴びた冒険者から捕らわれた仲間たちの情報を聞き出すためでした。
1人の冒険者から東の扉だと聞き、ゼノスたちは一路その道へと向かいます。
だが、冒険者が息を引き取る中、お前たちではいけないと意味深げな発言を残します。
討伐隊も18階層へと到達しており、武装したモンスターーゼノスーたちを見つけ、激突します。
その様子を姿を隠したリュー、アイシャたちが見つめていましたが、討伐隊が劣勢であること、混戦によってベルを見失ったため、助太刀しながらベルを探すことに。
ベル、リドと会う
混戦の最中、ベルはリドと会うことに成功する。
そして戦場からリドを引きはがして、リドからウィーネが捕らわれたこと、何人かは殺されたこと、そしてリドも殺された同胞を思うと怒りを抑えきれないと告げられます。
リドはベルにウィーネが攫われたことを謝罪しますが、必ず奪還するとも言います。
ベルもリドに協力してウィーネ捜索を手伝おうとしますが、リドにより静止されます。
リドには分かっていたのです。
ゼノスと人間が仲良くしているところを他のものに見られたらベルの立場が窮すると。
ベルは何度もリドに食い下がりますが、リドが威嚇の咆哮を上げると同時にリューがその場に乱入し、リドは撤退します。
リューは闇派閥のイビルスという存在が今回の件に絡んでおり、ベルに関わって欲しくない、そしてシルが待っているから地上へ戻ろうと提案します。
しかし、ベルはリューの手を取ることはありませんでした。
リューも今のベルならばその選択をするかもしれないと思っていたのか、ベルにいくつかの道具が入ったポーチを渡します。
ベルはリューに謝罪し、リドを追います。
人工迷宮
ベルはリドを追う最中、フェルズと合流します。
フェルズからリドたちは東の果てへと向かったと知り、その場へと向かいますが、ゼノスたちは誰一人としていませんでした。
ベルが周囲を伺う中、リューから貰ったポーチが光り出します。
その道具を使ってダンジョン中に作られた人工的なダンジョンの入り口を見つけ、ベルとフェルズは中へと入っていきます。
この人工ダンジョンとは、バベル以外からダンジョンへと通ずる秘密の道でもありました。
ゼノスVSイケロス・ファミリア
ゼノスたちはイケロス・ファミリア団長のディックスの罠にはまりつつありました。
ベルたちが人工ダンジョンへと入る前に、ゼノスたちは、罠と知りながらもディックスにより人口ダンジョンへと踏み入っていたのでした。
開けた場所へと出たゼノスたちの目の前には、折に入れられ傷つけられた数多くの同胞たちがいました。
そこにはウィーネと行動を共にしていたゼノスもいました。
リドがウィーネのことを聞きますが、そのゼノスは気を失っていたからと分からないと。
そこにディックスが現れます。
ディックスが仕掛けた罠は、負傷したゼノスたちを救出した後に、足手まといとなったゼノスたちが入る中での急襲でした。
しかし、その策は為りませんでした。
ベルとフェルズがその場に到着したからです。
ダイダロス家の血の呪縛
今回の事件の背景がこの人工迷宮を作り出し、1000年前ウラノスが恩恵を分け与えた数少ない人物の1人、名工ダイダロスの子孫であるディックスが語る。
1000年前、神々に賞賛されるほどの腕を持つダイダロスだったが、ダンジョンの存在を知ったがために狂った。
そしてダンジョンを超えるものー人工迷宮クノッソスーを作り上げるという目的を持った。
しかし、クノッソスは未完制でもあった。
なぜなら人としての寿命には勝てなかったからだ。
諦め切れなかったダイダロスは、子孫にクノッソスの設計図を一方的に渡し、血の呪縛を施した。
ダイダロスの子孫は、1000年。
クノッソスの制作に勤しんでいたのだ。
だが、1000年かかった今でもダンジョンの中層までしか到達していなかった。
クノッソスの完成には、時間も「金」も掛かりすぎるのだと。
イケロス・ファミリアが魔物達を捕えて売買していたのは、ひとえにクノッソス完成のための資金繰りに過ぎなかった。
1人の人間の狂気が今回の事件の引き金だったのだ。
ディックスVSベル
ディックスから語られる真相を聞いていたグロスが、どんな事情であれ同胞を傷つけたことには変わりないとディックスへと向かい、それに呼応してそのほかのゼノスたちも攻撃に加わろうとします。
しかし、ディックスが使用した幻惑と催眠の呪詛によりゼノスたちは同士討ちを開始する。
フェルズ(纏うローブがそういう耐性持ち)とベルはその呪詛に掛からなかった。
呪詛によって縛られたリドにベルは苦戦するが、フェルズの魔法により窮地を脱する。
そしてフェルズからこの手合いは術者を倒せば解除されると聞き、ベルはディックスと対峙します。
まとめ
1人の狂気が引き金になった今回の事件。
いかなる理由だろうとゼノスたちからしたら同胞を傷つけたものたちであり、一方人類からしたら絶対悪のモンスターの売買。
ゼノスとイケロス・ファミリアが交わることは決してないでしょうね。
さてディックスのLv5の冒険者。
呪詛によって何らかの制限が掛かっているとフェルズは行っていましたが、ベルはディックスを倒すことができ、リドたちゼノスを捕らえられているウィーネを救出することができるのでしょうか!?