盾の勇者の成り上がり 第22話 感想・ネタバレ やっぱりまとまらない四聖勇者

こんにちは! じげんです!

本記事は、「盾の勇者の成り上がり」の第22話のネタバレ・感想になります。
第21話では、遂に汚名を注いだ尚文。オルトクレイ王とマインにも情けを掛ける尚文節がさく裂しましたね。
第22話では、効率よくレベルアップするため情報交換の場がミレリアによって開かれたが、やっぱり四聖勇者はまとまらないようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



盾の勇者の成り上がり 第22話 あらすじ

紆余曲折ありながらもクラスアップを果たした尚文たち。

三勇者とともに祝賀会という名の会談に参加し、いわゆる「ボーナスステージ」の存在を知る。

一方その頃、ラフタリアは祝賀会場で揉め事を起こしていた。

出典:「盾の勇者の成り上がり」公式サイト

盾の勇者の成り上がり 第22話 ネタバレ

クラスアップ

尚文は女王の計らいもあり、ようやっとクラスアップすることに。

ラフタリアがフィーロが龍刻の砂時計の手を添えると、尚文の眼前に2人のクラスアップについてのメッセージと2人が習得できる道が表示された。

しかし、ラフタリアとフィーロは自分で決めることが出来ませんでした。

クラスアップ同時にフィトリアから貰ったアホ毛(偽装したティアラ)が光り、強制的に決められてしまったのでした。

その代わり普通のクラスアップ時ではありえないほどのステータスが反映されていましたが。

このことを尚文はミレリアと会談しながら推測します。

波乱の祝賀会と勇者会議

尚文は今後の波への対処ためと評された元康、錬、樹たちと情報交換の場に赴いていた。

その間、ラフタリアとフィーロ、そしてそれぞれのパーティメンバは祝賀会と評されるパーティに参加していた。

ミレリアと円状のテーブルに席に着いた尚文は、まったく協力する素振りを見せない樹、錬、元康の姿を見てため息を付きます。

ミレリアがその場の空気をどうしようか思案するなか、尚文が口火を切り、話が始まります。

ミレリアは、三勇教の仕出かしたことへの謝罪から始め、そしてとある情報を伝えます。

それはカルミラ島が活性化すること。

尚文を除くものはその意味するものが分かるようですが、尚文は活性化と呟き、ミレリアから10年に一度、得られる経験値が膨大になることを意味するものだと教えられます。

そしてミレリアは、効率よくレベルアップするためにそれぞれが持つ情報を開示しあいませんかと提案します。

しかし、樹、錬、元康は早々と自分の手の内を晒そうとはしません。

業を煮やしたミレリアは、早々に本音を言います。

次回の波では尚文を除いて命を落とすと。

ミレリアの言葉について思うところがあるのか、樹と錬は尚文の憤怒の盾へと水を向けます。

尚文は改めて憤怒の盾というのはチートでも何でもなく努力して手に入れたものだと説明しますが、彼らは信じません。

尚文は3人を見殺しにするわけも行かないので、1つの提案をします。

自分の知る限りの情報は包み隠さず教えるから、まずはお前たちの情報を教えろと。

樹、錬、元康はその提案に乗り、それぞれが知る情報を開示していきます。

その情報の数々は尚文にとっては何一つ知ることない有益な情報ばかりでした。

しかし、各々がもつ情報に食い違いが生じ始めます。

樹曰く、武器の強さはレア度。

錬曰く、武器の強さは熟練度。

元康曰く、武器の強さは強化精錬とステータスだと。

食い違う情報は各々が正しいと信じることであり、他者が間違っていることを言っていると、次第に罵り合いに発展します。

その惨状に堪忍袋の緒が切れた尚文は、話にならんと一喝して退室します。

一方、祝賀会会場では樹のパーティメンバで前衛を務めている男性が酒に酔っ払った勢いもあり、ラフタリアに絡みます。

当初は大人の対応をしていたラフタリアですが、尚文を貶める言葉は流石に聞き逃せなかったようで、祝賀会の会場は乱闘会場へと変貌していました。



尚文、更なる強みへ

夜半、ラフタリアから乱闘騒ぎの経過を聞き、四聖勇者会議も似たようなものだと告げ、お互いに落胆します。

尚文は、盾から表示されるヘルプ画面を見やり、樹、錬、元康が言っていた内容が記載されていないと改めて確認します。

しかし、それぞれが嘘を言っているようには見えなかった尚文は、四聖武器特有の強化方法なのではないかと考えます。

フィトリアの言葉もあり少しは信じてみるかと呟くと元康が言っていたウェポンコピー機能が開放されたのでした。

次の日、ミレリアとメルティと会った尚文ですが、その場には樹、錬、元康の姿はありません。

ミレリアから3人はそれぞれが独自に出発したとのこと。

尚文は、3人にそれぞれが言っていたことは全て真実だと伝えようとしていたのですが、それは後日でもいいかと1人考えます。

そしてミレリア、メルティとの別れを済ませ、尚文たちもカルミラ島へ向けて出発します。

その前に尚文はエルハルトの武器屋を訪れて、片っ端から盾系統をウェポンコピーし、武器屋内にエルハルトの絶叫が木霊しました。

尚文は、憤然とするエルハルトにこの貸しはいつか返すと言います。

エルハルトはこの貸しはたけーぞと言い、しっかりカルミラ島で稼いでこいと尚文を見送ります。

墓参り

尚文は馬車に乗りながらカルミラ島へと向かう船が停泊している場所へと向かっていました。

その道中尚文は盾の強化を行っていました。

するとラフタリアが少し寄り道をしてもよいかと尋ね、旧セーアオット領へと寄ります。

ラフタリアは、親友リファナの墓前で膝をつき祈りを捧げます。

旧セーアオット領はライヒノット達とイドルの地下牢から救出した亜人たちがおり、復興を目指していました。

ライヒノットからはこの村の住人はまだどこかで生きているはずだと聞かされ、何か力になってやれればとも。

尚文は、もはや瓦礫の山と化した街中を歩きます。そしてライヒノットの言った何かできることかと考えます。

その時赤髪の男に声を掛けられます。

赤髪の男は尚文がこの村出身のなのかと尋ねますが、尚文は寄っただけだと返します。

すると赤髪の男は、瓦礫の山と化した惨状を見やり酷いものだよなと、そして尚文のことを坊主のところも大変だったろう言います。

二十歳である尚文はその言葉にムッとし指摘しますが、赤髪の男は気にした素振りも見せません。

そして連れと思われる淡い青髪の女性に呼ばれ、尚文に別れを告げその場を後にします。

尚文の決意

夕暮れ時、尚文は目的地へと出発しようとしていました。

ラフタリアにもういいのかと問いますが、彼女は両親とリファナにも挨拶を告げれたと。

それを聞いた尚文は改めて出発しようとしますが、ラフタリアに呼び止められます。

それは常々感じていたこと、尚文の元の世界への帰還のことでした。

不安げな眼差しを向けるラフタリアを見やった尚文は、錬、樹、元康の三馬鹿にはこの世界は任せられないとしてラフタリアの質問に答えたようで答えていない言葉を口にします。

そして安心するラフタリアとフィーロを見やり、2人が幸せに暮らせる世界にするまではと心の中で呟きます。

まとめ

まとまったかのように見えたけど、根っこの部分ではお互いを信じられない樹、錬、元康。

まぁこれに関しては尚文もでしょうけど。

結果だけみれば尚文の情報の総取りですね!

盾も強化できたようですし、着実に力を蓄えているようですが、この事実を樹、錬、元康に伝えるのはいつになるのでしょうね。

アニメラストで登場した赤髪の男性と青髪の女性は、なにやらきな臭い発言をしていましたが、果たして。

尚文は元の世界への帰還目指しているが、ラフタリアとフィーロはそれを望んでいない様子。

ここも全ての波を退ける前に何かしらの一幕がありそうですね!

新しく始まったカルミラ島編!

次回も楽しみですね!

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