盾の勇者の成り上がり 第16話 感想・ネタバレ フィトリアとの対話

こんにちは! じげんです!

本記事は、「盾の勇者の成り上がり」の第16話のネタバレ・感想になります。
第15話では、捕らわれていた亜人を救出した尚文たち。イドルは封印されていた魔物を復活させ尚文たちへとけしかけましたね。
第16話では、圧倒的な防御力を誇るタイラントに手も足もでない尚文たちの前に、フィロリアル・クイーンであるフィトリアが現れるようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



盾の勇者の成り上がり 第16話 あらすじ

衰弱した子どもたちを連れた尚文にタイラントが襲いかかる。

フィーロが狙われていると気付いた尚文は、フィーロに乗ってタイラントを街の外へおびき出すが、正面から戦ってもダメージが通らず手詰まりになってしまう。

出典:「盾の勇者の成り上がり」公式サイト

盾の勇者の成り上がり 第16話 ネタバレ

尚文、封印された魔物を誘導する

復活した魔物には、イドルの私兵たちにはなすすべもなく屋敷中を破壊されます。

尚文は、魔物の視界に入らないよう建物の裏へと救出した亜人たちをフィーロの背中に乗せ避難します。

しかし、隠れたはずなのに魔物はいとも簡単に尚文たちを見つけます。

メルティは尚文にこれからどうするのかと聞き、尚文は戦うしかないと臨戦態勢を整えます。

メルティは、現在の位置は街の中心地と声を荒げますが、尚文はどうにかしてこの場所から引き離してからだと返します。

すると龍と犬猿の中であるフィーロが魔物に向かって攻撃を仕掛けますが、ダメージらしいダメージは与えられません。

そこにメルティがフィーロのお腹と魔物のお腹が同じ色の発光を見つけ、フィーロを追っているのではないないかと推測します。

尚文は、その推測を信じ、フィーロを使って魔物を誘導させる作戦を思いつきます。

救出した亜人たちをライヒノットへと託し、尚文は、魔物を街の住人に被害が及ばない場所へと誘導していきます。

VS封印されし魔物

魔物の誘導に成功し街から離れた湖畔へと辿り着いた尚文たちは、ここで魔物と対峙することを決めます。

戦闘を開始する尚文たちですが圧倒的な攻撃力の前に尚文の出現させたシールドは壊され、フィーロ、ラフタリア、メルティの攻撃はその固い鱗に阻まれ一切ダメージが通りません。

尻尾の薙ぎ払いをくらった尚文は吹き飛ばされ、圧倒的な強者である魔物の前に持久戦は不利だと悟り、憤怒の盾を使うしかないと思い至ります。

しかし、尚文が憤怒の盾をしようとすると少女の声が聞こえ中断します。

そしてメルティからあたりの様子が変だと告げられ、湖畔一帯は深い霧に覆われます。

メルティ曰く、高位の結界魔法だと。

次いで多くのフィロリアルが現れ、フィロリアルたちは魔物を取り囲みます。

尚文はその様子を警戒しながらも憤怒の盾を使用しようとするが、システムメッセージには何らかの干渉により使用できない旨が。

そしてまた尚文を諫める少女の声が聞こえてきます。

尚文は、姿見えない存在に対して誰だと問いかけます。



フィトリアルの女王

尚文の問いかけに呼応するかのように湖畔が揺らめきます。

そして湖畔の中心地から巨大なフィロリアルが現れます。

メルティはその存在がフィロリアルを統べるフィロリアル・クイーンだと確信し、フィーロは、カッコいいと感想を漏らします。

フィロリアル・クイーンは、人語を介して尚文たちにここはまかせてと言います。

そして魔物に対して龍帝の欠片を渡すならば命までは取らないと警告します。

しかし、魔物はクイーンに対して攻撃を仕掛けます。

クイーンは、しょうがないとぼやきながら魔物と対峙します。

クイーンの初撃は、ラフタリアやフィーロたちの攻撃ではダメージを負わす事すらできなかったというのに、そん巨大な胴体を浮かせ数メートルも離れさせるというものでした。

魔物はブレスをクイーンに向かって放ちますが、クイーンは難なくそれをいなします。

クイーンは手短に済ませると呟くと音速を超えた速度を持って魔物に攻撃を加えて、魔物を絶命させます。

フィトリア

フィロリアル・クイーンであるフィトリアは、フィートと同じく人間の姿へと変身し尚文と対話します。

互いの自己紹介を終える中で、尚文は目の前のフィトリアはメルティ曰く、遥か昔に召喚された勇者により育てられたフィトリアるだと知り、そしてフィトリアが現れた理由を尋ねます。

フィトリアは、ここではなく別の場所でゆっくりと経緯を説明すると言います。

尚文は、フィトリアが倒した魔物の素材を盾に吸わせようとするとフィトリアが反対します。

そして尚文の盾から禍々しい呪われた力を感じるとも告げます。

虚を付かれた尚文ですが、憤怒の盾も素材を吸わせることも生き残るために必要なことだと言い、フィトリアが折れます。

フィトリアの魔法で古代の勇者が守ったとされる国の跡、メルティ曰くフィロリアルの聖域へとつれられた尚文たち。

尚文はここならば王国の追っても来ないだろうと踏みます。

フィトリアの提言もあり、まずは体を休めることに。

尚文、フィトリアと対話する

尚文はフィトリアに誘われ対話することに。

尚文は、フィトリアにフィーロがなぜ他のフィロリアルとは育ちが違うのかを聞き、フィトリアは勇者に育てられたからだと返します。

そしてフィトリアは、封印された魔物が復活させられた経緯を知りたいと力の籠った眼差しで尚文を見つめます。

尚文から経緯を聞いたフィトリアは呆れます。

終末の波が近づいているというのに四聖勇者同士でいがみ合っているという事実に。

尚文はフィトリアから驚愕の事実を聞かれます。

波は他国でも発生しておりなぜ他の波には参加しないのかと。本来であれば一国で一人の勇者を召喚し波に対処しているはずだと。

フィトリア曰く、育ててくれた勇者のためにいくつかの場所には対応しているが他の場所には手が回っていないと

尚文は他国でも同様に波が発生しているというのは初耳だと言い、しかも他国に龍刻の砂時計があると知ったのは最近のことだと返します。

フィトリアの選択

尚文はフィトリアから樹、錬、元康と和解しろと告げられます。世界を救うためにはいがみ合っている場合ではないと。

尚文はフィトリアのその提案を無理だと一蹴します。

なおもフィトリアは尚文に考えを改めるように促しますが、尚文はないかと理由を付けて断ります。

そんな尚文の様子に呆れたフィトリアはおもむろに立ち上がり、記憶も朧げだけれど、これだけは正しいと認識していると1人独白しつつ、いがみ合い続けるのであれば、世界のために四聖を排除すると宣言します。

まとめ

フィロリアル・クイーンのフィトリアの登場回でしたね。

フィーロが他のフィロリアルと成長が違うのは勇者に育てられたからというのであれば、樹や錬たちが育ててもフィーロと同じ姿になる可能性があるってことであり、一般人が育てもフィロリアル・クイーンが誕生する可能性は低いのかな。

封印された魔物に手も足も尚文たちは出ませんでしたが、フィトリアに窮地を助け出された格好ですね。

逃避行を続けていた尚文たちは一旦は安全な場所に着きましたが、何やら不穏な空気が漂い始めましたね。

世界のために四聖をとフィトリアも随分過激な手段を持ち出しますね。

それほど四聖勇者がいがみ合っているなど論外なのでしょうが、この世界の事情に疎い尚文にはもうちょっと説明してあげてもいいと思うんですけどねぇ。

次回、フィトリアの意思を聞いた尚文はどうするのか?

楽しみですね!

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