盾の勇者の成り上がり 第19話 感想・ネタバレ 四聖勇者の共闘

こんにちは! じげんです!

本記事は、「盾の勇者の成り上がり」の第19話のネタバレ・感想になります。
第18話では、遂に今回の陰謀を仕組んだ黒幕、教皇が尚文たちの前に現れましたね。
第19話では、遂に尚文、元康、錬、樹の四聖勇者が足並みを揃えて教皇と対峙するようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



盾の勇者の成り上がり 第19話 あらすじ

教皇が有するのは四聖武器の力を備えた究極の武器。

その刀身から放たれる「裁き」と強大な魔力障壁を前に、尚文たちは為す術がなかった。

窮地に陥る中、偽勇者として裁かれる側となった元康が驚きの行動に出る。

出典:「盾の勇者の成り上がり」公式サイト

盾の勇者の成り上がり 第19話 ネタバレ

四聖武器の模倣

教皇が持つものは四聖武器を模倣したものであった。

剣であったものが槍へと姿をかえ、元康は驚きます。

そしてその武器について知っているメルティは、尚文たちにその武器の恐ろしさを伝えます。

尚文はなぜそんな武器が存在するのに四聖勇者なんて召喚したんだと悪態をつきます。

メルティ曰く、その武器を使用するには膨大な魔力が必要であり、先ほどの一撃も普通の魔術師数十人分に匹敵する魔力が必要だと。

その言葉を裏付けるように教皇は、メルティの博識を褒め、王族としての教養を身に付けていないマインを蔑みます。

そして膨大な魔力は敬虔な信徒たちによって賄われているとも告げます。

そして教皇は教徒たちにこれは神の意志の代行のための戦いだといういかにも教徒たち喜びそうな言葉を言いながら、尚文たちに宣戦布告します。

元康、激高する。

尚文はメルティに信者たちを眠らさせることは出来なかと聞きますが、メルティは精神系の魔法は会得しておらず、出来たとしても耐性の高い信者たちを眠らさせることなんて無理だと返します。

尚文が何か策はないかと考えを巡らせる中、唐突に元康が前に出て教皇を咎めます。

元康は己に正義があると言わんばかりの態度であり、ラフタリア、フィーロ、メルティは白けた目でそれを見やります。

それは元康のパーティメンバーも同様のようでした。

元康は合体スキルや強力なスキルを使いながら教皇に攻撃を仕掛けますが、信徒たちから集まる膨大な魔力による魔法障壁の前に為す術がありません。

それをみた元康は何を思ったのか、尚文に共闘しようと持ち掛け、尚文は呆れます。

そこに教皇から攻撃が仕掛けられます。

その威力を見た尚文は、相手の魔力はほぼ無尽蔵、連続で攻撃を仕掛けられたり、全力で攻撃を仕掛けられたら防ぎ切れるかと焦ります。

教皇が止めの一撃を仕掛けようとするとき、背後から教皇に向かって攻撃を仕掛ける者たちがいました。

その攻撃は教皇の張った魔法障壁を破壊し、教皇に膝を着かせます。



救援

尚文が背後を見やると、そこには錬と樹がいました。

教皇は防御障壁に魔力を供給する信徒の数を増やせと側近に命じますが、側近は武器に供給するのが遅れると聞きます。

教皇は、彼らにも時間が必要だろうと言い、その提言を暗に却下します。

元康は死んだと思っていた樹と錬の登場に動揺します。

錬は元康に勝手に殺すなと言い、今までの経緯を説明します。

その中で樹と元康は何故か尚文の神経を逆撫でするようなことを言いますが、当人たちは気づいていない様子。

話し合いが終わり、錬と樹は教皇に向かって攻撃を開始します。

元康よりも真面目に修練を重ねていたためか、連携によって教皇の魔力障壁を突破する。

教皇は何とか攻撃を凌ぎ切ったものの、武器に溜め込んでいた魔力を消費してしまい、それを見た信徒たちに間にも動揺が広がる。

そこに錬がもうすぐ女王の討伐軍が到着するという言葉を告げ、さらに動揺が広がります。

しかし、それは教皇の巧みな話術によってより一層の結束へと変えられてしまいます。

四聖勇者未だ共闘ならず

教皇の手腕に驚く元康、錬、樹。

避けられない戦いと悟ったため、元康、錬、樹は4人で教皇と立ち向かおうとします。

が、しかし。

尚文たちは元康たちとは共闘するつもり一切ないようで独自に作戦会議を開始します。

元康が尚文に突っかかりますが、マインを盲目に信じ、話を大きく拗らせた元康と共闘するつもりは一切ないと断言します。

幾ばくか尚文よりの錬と樹が間に入り諫めようとしますが、虫の居所の悪い尚文は、錬、樹とも共闘しない旨を告げます。

話しは拗れに拗れ、樹、錬、元康たちは互いに責任の押し付け合いが始まります。

そこに準備を整えた教皇が見るに堪えないと言葉を発します。

じげん
じげん
問答無用で攻撃すればいいのに、優しいよね、アニメの悪役ってさ。

教皇の一撃を防いだ尚文は、元康、樹、錬、そして教皇すら同類だと告げます。

強大な力を振りかざし己が正義だと信じ周りを顧みず、大切な人たちを奪っていくだけだと。

だが、尚文は、フィトリアとの約束を重視し、この戦いが終わるまでは協力すると宣言します。

ようやっと四聖勇者が揃ったのでした。

大聖堂

尚文と協力する錬、樹、元康の姿を見て半ば狂気の笑みを浮かべて教皇は改めて倒す必要があると強調します。

そして教皇たちは集団高等防御魔法「大聖堂」を発動させます。

教皇は、不敵な笑みを浮かべて尚文たちと対峙します。

底知れる威圧を感じさせる大聖堂に尚文たちの顔も引き締まります。

まとめ

次回、メルティ誘拐編が終わりそうですね!

三勇教の行動を鑑みると実は尚文だけを除外して排斥すれば良かったのかなと思うのですが、それだと世界のためにフィトリアが何の事情も知らない尚文の命を刈り取るだけなので、全員が生き残るには実は最善のシナリオだった?

ほんと良く練られいると思いますね、よくこんなストーリー考え付きますよね。

19話目にして一時的とは言えようやっと四聖勇者が足を揃えて共闘することに。

まじで尚文ここまでよく頑張ったよ。。。

尚文たちは強大な武器を振りかざす教皇の陰謀を打ち破ることができるのか、そしてフィトリアとの約束は。

次回、教皇と四聖勇者との雌雄を決する時。

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