盾の勇者の成り上がり 第20話 感想・ネタバレ 決着の時

こんにちは! じげんです!

本記事は、「盾の勇者の成り上がり」の第20話のネタバレ・感想になります。
第19話では、遂に足並みそろった四聖勇者。しかし、あざ笑うかのように教皇は「大聖堂」を展開します。
第20話では、尚文は教皇を倒すために憤怒の盾の力をより開放するようですよ。しかし、その代償はあまりにも高いようです。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



盾の勇者の成り上がり 第20話 あらすじ

教皇の「大聖堂」に囚われながらも、攻撃の手を休めない尚文たち。

しかし、神聖な領域において呪いの盾は無効化され、あと一撃が届かない。

尚文は新たに解放された呪いの盾を使おうとするが、竜の怒りに心を蝕まれて……。

出典:「盾の勇者の成り上がり」公式サイト

盾の勇者の成り上がり 第20話 ネタバレ

大聖堂

教皇は信徒たちの魔力を使い集団高等防御魔法「大聖堂」を展開します。

その中に捕らわれた尚文たちは一斉に教皇へと攻撃を仕掛けますが、傷をつけても信徒たちから供給される魔力や魔法により即座に回復してしまいます。

尚文は元康と使い憤怒の盾の呪いの炎を教皇に浴びせますが、傷1つ付きません。

何故なら、大聖堂とは神に祝福された場所であり呪いというものの効果が薄まるためでした。

教皇は側近からこれ以上の魔力供給は命にかかわると言う提言を受けても、魔力を供給しろと命じます。

この戦いで死ぬのは三勇教の信徒として誉であると告げながら。

大聖堂は未だ未完成でありましたが完成まではそれほど猶予はない様子。

完成すれば教皇から大技が繰り出されると予想する樹。

八方塞がりの状況の中元康は尚文に何とならないのか声を発します。

尚文は元康の疑問に呆れますが、錬と樹も尚文の持つ盾ならばと期待を込めます。

尚文はそんな都合のいいことがと言いかけますが、突如激痛が襲い、システムメッセージに新たなスキルが出現します。

痛みが引いた尚文は、かなりの博打になるがと声を発します。

元康はほらみろと喜びますが、ラフタリアは憤怒の盾を使用すると予想しておりかなり不安げな表情。

尚文は、今まで大丈夫だったんだとラフタリアとフィーロを宥めます。

尚文、怒りに飲まれる

尚文は憤怒の盾の力を開放します。

しかし、その瞬間盾に吸い込んだドラゴンゾンビの激しい憎悪たちが尚文を支配しようと迫ってきます。

尚文は当初は抵抗しますが、激しい憎悪に次第に飲み込まれて行きます。

怒りに飲み込まれた尚文の姿は、亡霊戦の時以上に禍々しい姿へと変貌していました。

そして尚文は一歩ずつ教皇のもとへと歩みを始めます。

怒りに支配された尚文は、四方に映し出された今まで受けた理不尽な行為の数々を思い出しながらさらに怒りに飲み込まれて行きます。

しかし、その間にも尚文を助けようとする声が聞こえてきます。

その声の主はラフタリア、フィーロ、メルティの3人。

3人は憤怒の盾から発せられる強力な呪いの炎をものともせず尚文にしがみつき必死に声を掛けていたのでした。

尚文は3人の身を挺した献身により正気を取り戻します。



決戦

尚文が正気を取り戻し、改めて錬、樹、元康に協力を申し出ます。

元康は最初渋っていましたが、結局は折れ、協力することに。

その間に大聖堂は完成し、教皇は渾身の一撃を尚文たちに叩き込みますが、その一撃は尚文によって受け止められてしまいます。

尚文は、教皇の力の代償が信徒たちならば、この戦いの決着は教皇1人の命では安いなという言葉を口火とし、最後の決戦が始まりました。

尚文の作戦通り遠距離攻撃が可能な樹と魔法組は、攻撃を仕掛けて教皇の防御魔法を一枚一枚剥がしていきます。

そしてある程度剥がれたところで錬、ラフタリアの近接組が囮として教皇の間合いに潜りこみかく乱します。

教皇の体制が崩れたところでマインの強化魔法を付与された元康が攻撃を仕掛けて教皇にダメージを追わせます。

尚文とフィーロが距離を詰めていきます。

しかし未だ健在の教皇は強力な一撃を繰り出し尚文たちを迎撃しようとしますが、逆にその攻撃は尚文とフィーロの合体魔法により吸収され、より強力な一撃となって教皇を襲います。

優勢だと悟った錬、樹、元康は教皇に向かって追撃を繰り出そうとします。

しかし、樹が教皇の様子がおかしいと感じて静止するよう呼び止めますが、元康と錬は止まりません。

元康と錬は、教皇のカウンター技をくらい押し返されます。

それは槍と剣の上級スキルであるがゆえに、元康と錬の間に緊張が走ります。

怒り狂った教皇は奥の手を繰り出します。

それは強力な幻影魔法を使用して大聖堂内の敵を混乱させ、その隙に本体である教皇がじわりじわりとダメージを与えて行くもの。

尚文は教皇を見やりますが特殊な妨害があるのか視界が歪みます。

教皇は止めの一撃を繰り出そうとし、尚文はラフタリアを抱えながら待ち構えます。

決着

その時大聖堂の外から内部にまで至る魔法を使用し、教皇の体を氷漬けにします。

尚文は、女性の声を聞き、教皇に向かって新しい覚えたスキルを使用します。

尚文がスキル名、ブラッド・サクリファイスを唱えると、尚文のからだ中から血が噴き出します。

しかし、一向に何も起きず、教皇は悠々と体に巻き付いた氷を武器で砕いていきます。

教皇が氷を砕き終わり今度こそ尚文たちに止めの一撃を繰り出そうとすると、突如として足場が崩れ、尚文のスキルがその姿を現し教皇を飲み込みます。

教皇は尚文が出現させた龍を模した処刑台から逃れようとしますが、健闘空しく、武器も折れ、噛み殺されます。

その一方的な殺戮を見つめ、呆然としてた元康、錬、樹たちですが、大聖堂が解け始めたことに気づき、ようやく勝利したということを実感します。

女王との謁見

戦いに勝利した余韻などなく、皆疲弊しきっていました。

さらに憤怒の盾の力をより開放した尚文は瀕死の重傷を身に刻んでいました。

尚文の周りに集まり安否を気遣うラフタリア、フィーロ、メルティ。

そこにメルロマルク女王、ミレリア・Q・メルロマルクが現れます。

ミレリアは、尚文を絶対に死なせはしないと宣言し、尚文のもとへと歩み寄っていきます。

そして地に伏した尚文とミレリアの謁見と成りました。

まとめ

メルティ誘拐編完結!

四聖勇者をただ一人で対抗することを可能にした教皇の武器こそチートでしょ。

あんなもん紛失するなよ!

かなり昔に紛失したとメルティが言っていたいので四聖勇者抹殺はともかく、国家転覆をどれくらい前から計画していたのか・・・

尚文が憤怒の盾を力をより開放したことにより今回の戦いは、尚文たちの勝利で終わりましたね。

しかし、その代償はあまりにも高かったようですね。

女王と謁見した尚文。

女王は尚文に対してどのような行動を取るのか、この事件どう治めるのか、尚文の安否は!?

次回が待ち遠しいですね!

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