盾の勇者の成り上がり 第18話 感想・ネタバレ 尚文、黒幕と対峙する

こんにちは! じげんです!

本記事は、「盾の勇者の成り上がり」の第18話のネタバレ・感想になります。
第17話では、フィーロはフィトリアの試練を達成し、次期フィロリアル・クイーン継承権を得、尚文もまた樹、錬、元康たちと和解することに前向きになりましたね。
第18話では、元康との対話が決裂し戦闘となる尚文。そこに今回の陰謀を裏で糸引いていた黒幕が現れるようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



盾の勇者の成り上がり 第18話 あらすじ

勇者たちと話し合うため、尚文は正面から関所を抜けようとする。

しかし、そこには一番話の通じなそうな元康が待ち構えていた。

問答無用で襲いかかってくる元康。

かつてないほどの殺意が意味するものとは……。

出典:「盾の勇者の成り上がり」公式サイト

盾の勇者の成り上がり 第18話 ネタバレ

尚文、元康と話し合いをする

フィトリアに見送られ国境を越えようとする尚文たち。

フィーロは、フィトリアより与えられた馬車に喜びながら引いていき関所が見える場所までやってきましたが、警備は厳重な様子。

ラフタリアとメルティは、関所を迂回するかどうか話し合っており、裁量は尚文へと委ねられた。

尚文は、フィトリアとの会話を思い出し樹か錬がいることを願って関所に向かうという選択を取ります。

関所に到着した尚文は、一番話が通じなさそうな元康がいることに辟易としますが、フィトリアとの約束を守るため、元康と対話することを選択します。

元康と対面した尚文は、戦う意思はなく通してくれればそれでいいと短く要求を伝えます。

しかし、元康は顔を伏せたままであり、言いたいことはそれだけかと返して、尚文に向かって問答無用で攻撃を仕掛けてきます。

元康の攻撃を受け切った尚文は、臨戦態勢を整えるラフタリア達に静止するよう手で示し、なおもフィトリアとの約束を守るために元康との対話を諦めません。

尚文の思いは一方的でした、何故か激情に捕らわれている元康は執拗に尚文に攻撃を仕掛けます。文字通り、尚文の命を取る攻撃でした。

尚文は元康の異常なまでの殺意に違和感を感じ、どうしてそんなに怒っているのかと探りを入れます。

その探りが気に食わなかったのか、さらに殺気を高めて尚文へと攻撃を仕掛ける元康。

そして元康は尚文にとって寝耳に水のことを口走ります。

それは尚文が、樹と錬を殺害したということ。

動揺する尚文ですが、そこにメルティが錬と樹が殺害されたということはどういうことなのかと元康に聞きます。

元康はメルティにも洗脳の盾を尚文が使っているのかといつものように頓珍漢な自分の都合のいい事ばかり考えます。

尚文は、そんな盾はないと言いながらも、錬、樹殺害の容疑も誤解だと元康に伝えます。

殺す理由がないと、殺して何のメリットがあるのかと、そして元康に対して死体を確認したのかと聞くと、元康は口をつぐみます。

尚文は、その情報自体が偽である可能性を指摘しますが、そこにマインが、尚文が錬と樹を殺害したのは三勇教の影から伝えられた確かな情報だと告げ、元康は迷いをすて尚文と切り結ぶ覚悟を固めます。

相変わらずマインの妨害に呆れる尚文。

そしてメルティは、マインの行動にとある疑念を抱き、それを口にします。

マインこそが樹と錬と殺害したのではないかと。

尚文、望まぬ戦闘を強いられる

尚文がマインを追求しようとすると、マインが尚文たちが逃げられないように結界を発動させます。

元康とのレベル差があり、攻撃を防ぐことは出来るが持久戦になれば不利と悟った尚文は、フィーロたちにも戦列に加わるように指示を出しますが、当然マインが妨害を仕掛けます。

マインの放った魔法をメルティが防ぎ、フィーロも戦列に加わり、槍の勇者パーティ対盾の勇者パーティ、尚文の望まぬ戦闘が幕を上げる。

元康は、パーティメンバーと強力な合体スキルを繰り出し尚文を追い詰めていきます。

元康の攻撃を受け切った尚文のもとにラフタリアが近づいてきます。

そして尚文の眼前にラフタリアとの合体スキルが映し出されます。

再び元康と対峙したラフタリアと尚文。

ラフタリアは、幻影魔法を発動させながら元康との距離を近づいていき、ある距離まで近づくと尚文との合成スキルが発動します。

それは攻撃対象者のSPを吸収し尚文のSPを回復させる効果がありました。

SPが吸われたことで強力な技を出すことが出来なくなった元康は、体技だけで尚文と対峙しますが、あっさりと槍を掴まれ、フィーロにより蹴り上げられ空を舞います。

元康はクラスアップもしていないレベル差もある尚文になぜこんなにも苦戦するのかと考え、それも洗脳の盾の効果なのかと呟きます。

尚文はまだ分からないのかと元康を一喝し、フィーロとメルティが前に出て2人の合体魔法を発動させます。

空へと打ち上げられた槍の勇者パーティ一行は、元康を除いて戦闘不能なほどのダメージを追います。

しかし、それでもなお元康は、尚文ではなくマインのことを信じ続け、尚文との会話をしようとしません。

主人公気取りの元康をどうしたものかと頭を悩ませる尚文ですが、周囲の異変をフィーロとラフタリアが察知します。



破滅の極光

周囲に大量にいた兵士はいつの間にか消え、フィーロは、槍の勇者パーティを尚文のもとへと蹴りよせ、慌てる尚文に憤怒の盾を用意し上空に向かって何枚も盾を展開してほしいと告げます。

フィーロの忠言に従い、全員を囲う盾、それでも足りないというフィーロの進言に従い、上空にも盾を展開します。

そしてフィーロの来るという言葉通り、遥か上空から一条の光が降り注ぎます。

その破壊力は絶大な防御力を誇る盾の勇者が展開した盾をいとも容易く突破していき、遂に尚文が持つ憤怒の盾を使い、破滅の光を真っ向から受け止めます。

遂に現れた全ての黒幕

凄まじい破壊力を持つ極光が収まると、まるで隕石でも落ちたのか様な巨大なクレーターが存在していました。

凄まじい熱量だったのか、辺りは溶岩と化したものまで発生していました。

無事だった尚文ですが、激しく消耗しており、ラフタリアが駆け寄るとメルティとフィーロの身を案じます。

フィーロとメルティも無事であり、一息つく尚文。

一方元康たちは、こんなことは知らされていなかったようで元康はマインに向かって何か知らないかと尋ねます。

マインは、この威力持つものに心当たりがありどこか恐怖を覚えていました。

そこに何者かの拍手が鳴り響きます。

視線の先には、先ほどの極光、高等集団儀式魔法「裁き」を受け切る尚文を褒める三勇教の教皇がいました。

教皇の筋書きではここで盾の勇者と槍の勇者そして王族であるマイン、メルティをも抹殺するというもの。

三勇教と結託していたマインは、教皇の真の考えを知り言葉を失います。

教皇は、世界を救うためのに召喚された勇者たちが各地で問題を起こしていることを知っており、王族とならび、今のこの国には必要ないもの、害悪とすらと吐き捨てます。

この時になって元康は錬と樹を殺害したのは尚文でないと悟りますが、先ほどの戦闘を見ていたのか教皇は笑いながら良い茶番でしたと告げます。

そして教皇は側近から荘厳な剣を渡され振りかざします。

メルティはその剣を見て尚文に警告を促し、強大な力を感じさせるその剣に尚文もまた驚愕の表情を浮かべていました。

まとめ

黒幕の登場回!黒幕は三勇教を教皇様でした。

マインは三勇教を利用しようとしていたが逆に利用されていたようですね。

腹黒マインをも出し抜く教皇、流石に歳は食ってないようですね。

錬と樹がもし本当に殺害されたのであれば、由々しき事態ですね。なぜならフィトリアが動き出すから。

やばいよ!やばいよ!

確かに樹、錬、元康たちは問題行動を起こしていたけど、流石に手をかけるという選択肢を取るとは・・・

フィトリアも言っていましたが、再び召喚し直せばと思っているのでしょうね。

次はもっとひどいかもしれないのにね。

メルティが教皇の持つ剣に見覚えがあるようですが、果たして一体なんなのでしょうか。

尚文たちは教皇の企みを止めることができるのか?

次回も楽しみですね!



17話感想へ   19話感想へ