盾の勇者の成り上がり 第17話 感想・ネタバレ 一騎打ち
こんにちは! じげんです!
本記事は、「盾の勇者の成り上がり」の第17話のネタバレ・感想になります。
第16話では、フィトリアから驚愕の事実の数々を聞かされた尚文。
第17話では、フィトリアは尚文たちの実力を見るためにフィーロと一騎打ちするようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
盾の勇者の成り上がり 第17話 あらすじ
四聖勇者が和解しなければ皆殺しにするというフィトリア。
さらにメルティを人質にするという強硬手段に出るが、それでも尚文は和解を拒絶。
その想いを汲み取ったフィトリアは、代わりにフィーロとの一騎打ちを提案する。
出典:「盾の勇者の成り上がり」公式サイト
盾の勇者の成り上がり 第17話 ネタバレ
フィトリアの凶行
朝食を取っている尚文たちのもとにフォトリアがやってくる。
注目がフィトリアに集まる中、フィトリアはメルティに魔法を掛け人質にしてしまう。
フィトリアは昨晩、尚文に語った他の勇者との和解を促すためにこのような凶行に手を染めたのでした。
しかし、当の尚文はメルティを人質に取られてもなお、和解を拒否します。
フィトリアが世界のため、再度四聖勇者を召喚するために現在の四聖勇者、尚文、樹、錬、元康を皆殺しにしてでもと告げても。
尚文はフィトリアには、それが可能だと分かっていながらも。
折れない尚文にフィトリアは一つの提案を持ち掛けます。
それは実力を示すこと、他の勇者と協力せず、盾の勇者とその従者たちだけで波に対抗できるうる力を。
フィトリアとフィーロの一騎打ち
フィトリアは尚文の実力は先の戦闘である程度把握しているため、フィーロを指名して一騎打ちを望みます。
フィーロが勝てばメルティを開放し、四聖勇者抹殺の動きもしばらくは辞めると。
フィーロは話がよく分かっていないが、尚文が殺されずメルティも開放できるというのであれば一騎打ちをやると宣言します。
尚文の静止をもってしてもフィーロは止まらず、フィトリアは対戦の場へと誘導します。
フィトリアは邪魔が入らぬよう結界を張り、フィーロとの一騎打ちが始まります。
フィーロは果敢にフィトリアに攻め込みますが、フィトリアは簡単にいなしてフィーロに反撃を加えます。
尚文は、なぜフィトリアがラフタリアを指名しなかったのか、なぜ人型で決闘をするのかと考えながらも、フィーロにアドバイスを送り事態を見守ります。
尚文はフィーロの不利を悟り、捕らえられているメルティのもとへと忍びよりますが、それはフィトリアにより阻止され、尚文は重傷を負います。
フィトリアは、なぜ尚文があのような行動を取ったのかとわざとフィーロを煽るような言い方をして、決闘を再開します。
フィーロは怒りに捕らわれようとしますが、尚文が声をかけ冷静さを取り戻します。
なおも諦めないフィーロを見たフィトリアは、空気中から魔力を集め力を蓄えます。
その様子を半ば絶望的な眼差しでフィーロは見つめていましたが、尚文がフィーロにお前ならできると告げ、その言葉に勇気を貰たフィーロは、新しい魔法を発動させフィトリアに攻撃を仕掛けます。
フィトリアは、フィーロのその魔法を防ぎ切れると思っていたようですが、展開した防御魔法を貫き、頬にかすり傷を付けられます。
ボロボロとなったフィーロですが、その体を引きずりながらも大切な人たちを守ると強くなると半ばうわ言のように言いながらもフィトリアに向かい合います。
そしてフィーロの覚悟をしったフィトリアは、微笑みを浮かべて負けを認め、展開していた結界とメルティを開放します。
フィーロ、次期フィロリアル・クイーン第一継承権を貰う
傷をフィトリアより癒されるフィーロ。
フィトリアは、フィーロによく試練を乗り越えたと褒められますが、フィーロには何のことなのか分からない様子。
フィーロは、フィトリアに試されていたのでした。
フィトリアは、試練を乗り越えた証としてティアラを出現させ、フィーロの頭に載せます。
それはフィーロが次期フィロリアル・クイーン第一継承権を得たという事でもありました。
なお、ティアラはフィーロの頭にアホ毛として擬態します。
メルティは可愛いと感想を漏らしますが、フィーロにはお気に召さない様子。
フィーロはアホ毛を抜きますが、フィトリア曰く、抜いても生えるからとのこと。
尚文、フィトリアと再度対話する
フィトリアとの決闘の跡、新たな女王(候補)誕生を大量のフィロリアルにもみくちゃにされながら祝われた尚文たち。
時間はあっという間に過ぎ、夜になった。
1人涼んでいる尚文のもとにフィトリアがやってきます。
フィトリアは昼間の話の続きをしに来たのでした。
フィトリアは、尚文ちゃんと違うということを伝えるための対話をしたのかと問います。
その問いに尚文はバツが悪そうにしながら、どうせ信じるはずがないと諦めていたと述懐します。
フィトリアは、何も言わないのは認めたのも同じだと言い、尚文もそうだろうなと返します。
そして尚文たちを聖域から出すときには、近くに四聖勇者がいる場所へと転送させると言い、そこでこれ以上関わる価値があるのかを見せろと。
尚文は善処すると短く応えます。
フィトリアはさらに尚文に警告めいたことを言います。
四聖勇者の1人でも欠けようものなら波からの防衛は一層厳しくなると、ならば、残りを皆殺しして新たな四聖勇者を召喚したほうが世界のためだと。
尚文は、フィトリアのその言葉からどっちにしろ全員と和解する必要があり、誰一人掛けることなく波に対処しないといけないのかとどこか遠い目をしながら、フィトリアの意図をくみ取ります。
そして何度目のかの波の後に勇者は選択に迫られると言います。
世界を救うために多くの命を犠牲にするか、否か。
尚文はフィトリアにどこまで知っているのかと問いますが、フィトリアは多くの事を忘れてしまっているが、過去の勇者は人々を救ってほしいと願っていると答えます。
例え、その選択が茨の道だとしても。
三勇教の闇
三勇教を探っていた錬、樹パーティは、王都の教会の隠し部屋で見つけた書物から得た情報をもとにとある洞窟内を探索していた。
ここに四聖の武具があるとのこと。
洞窟の上部は地上へと繋がっており、太陽がその姿を覗かせていました。
樹は空を見上げて訝します。
錬が石棺の中を覗き込みますが、そこに何も入っておらず声を荒げます。
すると樹は空に二つの太陽があることを見やり、皆に警告を発します。
突如、巨大な光が降り注ぎ錬、樹たちのいる洞窟内は夥しい噴煙に満たされます。
その噴煙は遥か空高くまで巻き上がっていました。
まとめ
フィーロ第一継承権獲得おめでとう!
しかし、フィーロが試練を乗り越えられなかったらフィーロとそして尚文の命すらなかったと微笑みを浮かべて言うフィトリアに恐怖を感じました(笑
フィトリアによる四聖勇者抹殺の動きは執行猶予付きという形で見送られましたが、フィトリアは世界のために尚文に難題をふっかけますね。
フィトリアは尚文には、それが可能だと見込まれているからこその提案なんですけどね。
三勇教を調べていた錬と樹は何者かの妨害にあって生死不明な描写がされており、近くの勇者というとあいつしかいないですよね。。。
尚文は、フィトリアの助言に従い勇者たちと和解することができるのでしょうか。
いつかくるという究極の選択とは一体何なのか。
まだまだ尚文たちには難題が降りかかってきそうですね。
次回も楽しみですね!