魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第3話 感想・ネタバレ 裏切り
こんにちは! じげんです!
本記事では、「魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」の第3話のネタバレ・感想になります。
第2話では、アノスはミーシャとサーシャの仲直りさせ、サーシャを仲間にすることに成功しました。
第3話では、ダンジョン試験に臨むアノス、サーシャ、ミーシャ。最奥へと至るとサーシャが突然裏切るようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第3話 あらすじ
「最後に、あなたに会えてよかったわ」。
意味深な言葉を残したサーシャの真意を掴めぬまま時は経ち、魔王学院では特別授業として、七魔皇老アイヴィスによる大魔法教練が開催される。
七魔皇老は始祖が自らの血を使い生み出した七人の配下。
「くれぐれも失礼のないように」とエミリアに念を押されたアノスだったが、躊躇いもなくアイヴィスのことを呼び捨てにしてしまう。
出典:「魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」公式サイト
魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第3話 ネタバレ
アノスは平常運転
サーシャを班員に迎えたアノス。
サーシャの元班員がアノスの班員に入りたいと願いでているとサーシャより伝えられるが、すでにアノスは断っていた。
今後の試合内容によっては班員が特定数以上いないと参加できないとサーシャから教えられるが、アノスは素っ気なくそんなルールがあるのかと呟きます。
そんな様子をみたサーシャは、先が思いやられると落胆します。
七魔皇老
アノスのクラスを担当している教員から、本日は七魔皇老の1人による大魔法の講義が行われると通知される。
七魔皇老についてサーシャより説明をうけたアノス。
アノスは、七魔皇老については、自身が生み出した存在なので知っているが、妙な違和感を覚えます。
なぜなら、七魔皇老は、自身が生み出した存在であるため、真の暴虐の魔王について知っているはずであるし、なにより学院に在籍している学生たちの力量からして時代の魔皇育成に本気で勤めているとは考えずらいからです。
教員より紹介されアイヴィス・ネクロンが壇上へと向かうなか、アノスは、あろうことかアイヴィスを呼び捨てにしながら呼び止めます。
事前に教員から注意されていたにも関わらずの暴挙に教室も教員も慌てます。
アイヴィスは、久しぶりだなと声をかけてきたアノスに対して、恫喝することもなく対応します。
幾ばくかの応対すると、アイビスは2000年前の記憶を失っていると告げます。
するとアノスは、アイヴィスに対して何らかの魔法を発動させます。
何か得心がいったのかアイビスのもとを去るアノス。
アイヴィスは、アノスの魔法に何かしらの心当たりがあるようですが、アノスが続きは後でと言い、なんのお咎めをすることもなく、本来の魔法の授業を開始します。
過去の改ざん
授業後、アノスとアイヴィスは廊下で話し合います。
アノスは、起源魔法を使い、2000年前の記憶を呼び出しました。
しかし、その記憶は何者かによって改ざんさせられたものでした。
アイヴィスは、アノスの説明に一応の納得を示しますが、改ざんを行ったのはアノス自身なのではないかと推論を述べます。
アイヴィスは、アノスに対して暴虐の魔王にあだなす存在であるのではと直接言いますが、どこか懐かしさを感じるということを理由に今は、中立であることを宣言します。
ダンジョン試験
アノスは、ミーシャに対する学院に在籍する教員、生徒らが抱えるものについて違和感を覚えますが、現時点では放置します。
学院での生活は順調に進み、今日は、ダンジョン試験が行われていた。
ダンジョンに配置されてるマジックアイテムの取得数に応じて得られる得点で成績が決まる。
アノス班以外の班がダンジョンに我先へと進んでいくが、アノス班は未だ入り口で待機していました。
サーシャがアノスに対して迫りますが、最下層に配置されているアイテムを取得すれば満点評価なのだろうと返します。
サーシャは、一応はその考えを認めますが、伝承にしか記述されておらず、教員ですら最下層に達したことはないとやんわりと否定をいれます。
ミーシャは、アノスに対してなぜ自信を持って存在すると言えるのかと聞きます。
アノスは、このダンジョンは俺の城だからだと答えます。
最奥に配置された王笏
アノス一行は、行き止まりの通路にいた。
アノスが言うのには、隠し通路があるとのこと。
サーシャは魔眼を発動させますが、この先には何もないと返します。
するとアノスは、物理で壁を壊して隠し通路だとサーシャとミーシャに言います。
隠し通路を進んで行くと、自然豊かな巨大な空間に行きつきます。
アノスは、2000年前の時と少し雰囲気が変わっていることを懸念しますが、さらに先へと進んで行きます。
アノスの案内で最深部までいくと、軍用魔法ガイズの強化すると言われる王笏が鎮座していました。
サーシャは、嬉々とした表情で王笏のもとへと向かっています。
誕生日プレゼント
一方アノスとミーシャは、別室の宝物庫に入りました。
実は、ミーシャからサーシャへの誕生日プレゼントについて相談を受けていたアノス。
アノスは、宝物庫内のものから選べばよいと返していたためでした。
ミーシャは、着るものに対して不死の恩恵を与える不死鳥の羽を使用した服をアノスより譲り受けます。
サーシャのもとへと戻ったアノスとミーシャ。
サーシャから突然いなくなったことに対して小言を言われますが、アノスはどこ吹く風。
ミーシャに声をかけ、ミーシャはサーシャにアノスから譲り受けた服を誕生日プレゼントとして渡します。
突然のプレゼントと何も用意していなかったことに困惑顔のサーシャ。
サーシャは、ミーシャにお礼を言いながら服を受け取ります。
この時アノスは、誕生日おめでとうではなく、服を受けとった時に魔眼が発動したことを見逃していませんでした。
裏切り
サーシャが着替えるからと一喝し、別室へと移ったアノス。
王笏のあった部屋では、ミーシャがサーシャに服を着替えるのを嬉しそうに手伝っていました。
ミーシャは、今この時が人生で一番うれしい日だと顔をほころばせながら伝えます。
サーシャは、その感想に対して、次第に声のトーンが落ちていきます。
幾ばくか時間が経った後、アノスがサーシャとミーシャの場所へと戻ると、ミーシャの旨にナイフが突き刺されている凄惨な現場を目撃します。
実行犯のサーシャは、アノスに対して、キスをしたこともこのダンジョン試験で優秀な成績を収めるため行ったことだと暴露します。
しかしアノスは、サーシャを本当に殺すには、ナイフを突き刺したことでは不十分であることを伝え、サーシャの本意ではないと言外に伝えます。
そしてサーシャが王笏を持ち帰ったところで、所有権はアノスにあると言います。
すると本来は出来ないはずの制約魔法ゼクトを破棄するサーシャ。
アノスは、笑みを浮かべながら興味深いと吐露します。
サーシャは、ミーシャに対してミーシャは自身のためだけに生まれた存在であり、ぼろ雑巾のように使い捨てられる哀れな存在だと。
さらに何度裏切られようともサーシャを信じるその健気な行動に虫唾が走るとも。
アノスは、サーシャに対して瞳は正直だなと前置きしながら、ただで済むとは思っていないだろうとな戦闘態勢を取ります。
実力差があると認識しているサーシャは、アノスがサーシャに対して何かしらの行動を取ればミーシャに対して危害を加える魔法を発動させます。
サーシャは、ミーシャにかけた魔法解除している隙に逃げ出す算段でした。
しかし、その目論見は崩れ去ります。
アノスは、ミーシャが怪我をしているのを見た瞬間に傷を治癒しており、今までみていたのは幻術だと告げます。
ミーシャ・ネクロン
サーシャを捕まえたアノスは、ミーシャを長々と蔑んでいたにも関わらず、一度も魔眼が発動しなかったことから、至極冷静に演技を行っていただけだと言い、本心を聞かせろと迫ります。
サーシャは、魔眼を発動させ逃れようとしますが、アノスの魔眼により身動きが逆に取れなくなります。
そこに意識を取りもどしたミーシャが近寄ります。
ミーシャは、アノスに対いてサーシャが行ったことを許してあげてとも。
アノスは、サーシャの真意を洗いざらい聞いた方がいいと告げますが、ミーシャの意をくみサーシャを開放します。
ミーシャは、サーシャのもとへと近寄りますが、サーシャは、ミーシャを罵倒し王笏を持ちその場から逃れます。
その様子をみたアノスは、サーシャを追うこともせず、ミーシャに対して何者なのかと質問します。
するとミーシャは、15の誕生日を迎える0時に自身が消滅する、自身は本来であれば存在しないはずの存在という衝撃の事実を口にします。
まとめ
辛口となりますが、相変わらず視聴者置いてけぼりアニメですね。
サーシャはミーシャ対して、仲良くなりたいか、そうじゃないのか行動原理がよく分かりませんね。。。
ただし、魔眼の制御ができず、感情が高ぶると発動してしまうという設定上、本当は仲良くなりたいのかな?
次回、サーシャの真意が描写されそうですが、本当にミーシャを傷つける必要があったのでしょうか。
第2話でサーシャが行った、運命というものに由来するだと思いますが。
第4話、サーシャとミーシャが真の意味で笑い合える日は来るのか。