ありふれた職業で世界最強 第13話 ネタバレ・感想 新たな旅の仲間・香織

ありふれ

こんにちは! じげんです!

本記事では、「ありふれた職業で世界最強」の第13話についてのネタバレ・感想になります。

第12話では、魔人族カトレアになすすべなく蹂躙された天之河パーティ。そこに掛けるハジメが描かれましたね。
第13話では、魔人族カトレアとハジメの一方的な戦闘が展開されるようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。

ありふれた職業で世界最強 第13話 あらすじ

女魔人族・カトレアに苦戦する香織たちの前に姿を現した白髪眼帯の少年。

それはかつて迷宮の奈落に落ちて死んだと思われていたクラスメイト・南雲ハジメだった。

それぞれのクラスメイトがさまざまな感情を抱くなか、かつて無能の烙印を押されたハジメが圧倒的な力で魔物たちを蹂躙していく――。

出典:「ありふれた職業で世界最強」公式サイト

ありふれた職業で世界最強 第13話 ネタバレ

救援

香織との義理を果たすため、天之河パーティ救援へと向かうハジメ。

70階層の主ベヒーモスを一撃で屠り、遠藤を先頭に立たせて迷宮を進んで行きます。

先導していた遠藤は、ハジメに呼び止められます。

不思議に思う遠藤をよそに巨大なくい打ち機「パイルバンカー」を出現させ、近道だと言いながらくい打ち機を射出します。

余りの光景に言葉を失う遠藤。

ハジメは、先に行くと言い残し出来た穴へと潜り込みます。その後に何の躊躇もなく飛び込んでいくユエ・シア・ミュウを抱きかかえたテォオに驚愕の声を上げます。

突然現れた白髪アイパッチを付けた人物の登場に戸惑う天之河パーティの面々。

しかし、香織だけはその人物が南雲ハジメだと確信し声を掛けます。

側にいた八重樫は、あまりの状況に混乱し、ハジメから売りは冷静沈着さだろと指摘されます。

そして穴から遠藤が降り立ち、助けを連れて来たぞと天之河達に告げます。

VS魔物の軍勢

カトレアは、自身の保有する魔物達を呼び寄せます。

それを察知したハジメ・ユエ・シア・ティオの4人はすぐさま臨戦態勢を整えます。

ハジメは、ユエに遠藤を含めた天之河パーティの守りに、シアを瀕死の重傷のメルド団長へと、そしてティオとミュウを香織と八重樫の守りへと割り当て、自身は魔物の軍勢と1人対峙します。

カトレアは、ハジメに自ら地獄へ足を踏み入れるとは言い呆れます。しかし、予想に反してハジメは死にたくなければ消えろと警告します。

カトレアは、すぐさま臨戦態勢を整えハジメに攻撃を仕掛けます。ハジメは、カトレアを敵と認め、カトレアが自身の真横に召喚しようとした魔物を虚空で掴みます。

掴んだ魔物を放り投げ、それが開戦の合図となり、ドンナーで次々と潜んでいた魔物達を撃ち抜くハジメ。

潜ませていた魔物を打ち抜かれたカトレアは焦りますが、すぐさま手勢の魔物達に命令しハジメへと向かわせます。

しかし、その尽くをハジメただ1人に撃ち殺されます。

その圧倒的までの強さに後ずさるカトレア。手勢の中でより強力な魔物を呼び出しますが、まるで歯が立ちません。

そこにカメ型の魔物が現れ、ハジメに対して熱線を吐きます。

ハジメは、巨大な盾を出現させその熱線を受けますが、突如笑みを浮かべ盾を傾けて熱線を反射させます。

じげん
じげん
この盾の名前だけは脚本もハジメも説明してくれませんでした。

反射させた射線上にはカトレアがいました。カトレアは、その熱線を避けることが出来ましたが、肩に止まっていた白いカラスの魔物は方羽しか残っていませんでした。

そしてハジメは、熱線を吐き終わり強固な殻の内側へと隠れた魔物に対してドンナーを撃ちます。

魔物は弾切れを見計らって顔を外に出しますが、予期していたハジメにより口から手りゅう弾を入れられ爆散します。

カトレアは、ハジメに手が付けられないと思い、負傷している面々を抱えているユエ・シア・ティオのもとへと魔物を向かわせます。

しかし、それぞれが圧倒的な実力を持つ猛者ばかりであり、一切の傷を与えることもできず魔物はせん滅させられます。

持ち駒を全て失ったカトレアは、仕込んでいた石化の魔法を発動させ、ハジメはそれをもろに浴びてしまいます。

その様子に天之河パーティは驚愕し、ユエ・シア・ティオもまた視線をハジメに移します。それと同時にミュウがパパと発言し、それを聞いた香織が別の意味で驚愕の表情を浮かべます。

じげん
じげん
戦闘シーンの最中だろうとギャグを突っ込むスタイル

カトレアの最後

上級魔法をハジメに撃ち込み、その場から撤退しようとしたカトレア。

しかし、目の前にパイルバンカーから放たれた巨大な杭が突き刺さり、すでに手遅れだと悟ります。

カトレアは、上級魔法から無傷で現れたハジメに対して、人間なのかと問います。ハジメもその問いに対して自分でも疑わしいと答えます。

銃口をカトレアへと向け、魔人族の目的を尋問します。カトレアは、話すと思うのかと言うと、ハジメは容赦なくカトレアの両足に銃撃します。

ハジメは、自身の推論を披露します。手に入れた魔物は神代魔法の産物であり、オルクス大迷宮を訪れた理由は、本当の迷宮を攻略しにきたのだと。

カトレアは、あの方と同じならと発言し、ハジメの推論を裏付けてしまいます。

自身の疑問も解けたハジメは、カトレアに止めを刺そうとします。しかし、天之河が戦意を喪失しているカトレアを殺すことを静止しますが、ハジメは引き金を引き射殺します。

戦いの後の修羅場

メルド団長の様子をシアに伺ったハジメ。シアより一命は取り留めたと聞き、安堵します。

そこにユエが駆けつけ、ハジメとの2人っきりの空間を作り出しますが、シアの皆さん来るので空気読んで下さいという横やりによりその空間が無散します。

ハジメの周りに集まってきた天之河パーティ。香織はメルド団長の容体を聞き、一命を取り留めたということを聞き安堵します。

香織は、ハジメを前にして約束を守れなかったことへの謝罪と生きてくれたことへと安堵から涙します。その様子をむくれながら見つめるユエとシア。

ハジメは、香織にその針のような視線に耐えながら心配をかけたようだなと香織に声を掛けます。

それを聞いた香織は張りつめていたものが溢れたのかさらに泣きながらハジメへと抱き着きます。ユエの手前抱きしめることはしなかったものの、香織の思いを知る八重樫は歯ぎしりしながらちゃんと抱きしめてやれとハジメの対応を批判します。

天之河の詰問

地上へと天之河パーティを連れ戻る道中、天之河はハジメに無抵抗のカトレアを殺したのはなぜかと詰問します。

ハジメは、その天之河の対応に呆れながら、天之河は、カトレアを殺したことを怒っているのではなく、カトレアを殺せなかった怒りを向けているだけだと告げます。

天之河は、人殺しだぞとさらにハジメに詰め寄りますが、生きるか死ぬかの戦場で敵を殺して何が悪いと言います。

さらに、気に入らないからと言って邪魔をするのであれば、元クラスメイトであろうとも殺すと、天之河に銃口を向けながら言い放ちます。

新たな仲間・香織

ミュウを肩車しつつ地上へと戻ったハジメは、目の前に展開されている多くの兵士達に目を丸くします。

それは天之河パーティ救出の第2陣としてロアが用意していたものでした。ロアは、まさか本当に天之河パーティを救助するとは思っていなかったためでした。

しかし、実際に天之河パーティの救出に成功したため、イルアの手紙の内容に記されていたハジメの実力を信じます。

香織は、ユエ・シア・ティオ・ミュウに囲まれている今のハジメを見て、変わったのはと口ずさみ、ある決心をします。

八重樫に行くねと言い残しハジメのもとへと向かう香織。意図を察した八重樫・谷口・恵理の3人は笑顔で見送ります。

香織は、ハジメにこの後も旅に同行すると宣言します。突然のことに驚くハジメ。

そこにユエが香織に向かって資格はないと言い放ちます。香織は、ユエを真正面から見据え、ハジメをどれだけ思っているかなら誰にも負けないと言い放ちます。

そしてハジメを見据え告白します。しかし、ハジメはすでに思い人がいるから答えられないと。

それでも香織は、いつか振り向かせて見せるからと言います。

ハジメは、香織に対して何かを告げようするが、ユエが横に割って入り着いてくると言いと告げます。

ユエは、お前との力の差を見せつけてやると宣戦布告し、香織はお前じゃなくて香織だとこちらもユエの戦線布告を真正面から受受けます。

ユエも香織に対してユエで言いといい、2人は気迫は、周りの者達にそれぞれ竜と鬼のように見えていました。

その様子を見ていたハジメは、後ずさりしますが、突如香織に胸倉をつかまれ、ミュウのパパ発言に対して問いただします。

慌てて止めに入った八重樫に清楚系のお嬢さんとはかけ離れた言葉を発しながら引き離されます。

この先どうなるのかと心配する渦中のハジメ。それに対してユエの言葉とシア・ティオの笑顔を見てまたいつもの調子に戻ります。

香織に出発は明日の早朝だと伝えてその場を後にします。

早朝、ハジメは新たな仲間の香織を連れ、次の大迷宮攻略へと向かいます。

まとめ

ありふれた職業で世界最強、最終話。

クラスメイトに裏切られ奈落の底で培った力を使い天之河達を助けるハジメの無双回でしたね。

新たな仲間の香織を連れ、旅に出発し本編は終わります。

今回は時系列が戻るということもなく見やすかったですね。

そしてアニメの描写中でハジメを奈落の底へと突き落としたのは檜山であることが描かれています。

日頃からいじめていた対象だからと言って、殺すという選択肢を取った檜山の行動には疑問がありますね。

魔物の使役に関する神代魔法を手にした魔人族の動向も気になりますね。

公式によると2期の制作が決まっているので、楽しみにしながら待っていましょう!

12話感想へ