ありふれた職業で世界最強 第6話 ネタバレ・感想 新たな仲間、兎人族のシア

ありふれ

こんにちは! じげんです!

本記事では、「ありふれた職業で世界最強」の第6話についてのネタバレ・感想になります。

第5話では、遂に地上への帰還を果たしたハジメ。地球へ帰る術を求めて他の大迷宮攻略に乗り出します。
第6話では、未来を予知できる残念なウサギと出会うようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。

ありふれた職業で世界最強 第6話 あらすじ

オルクス大迷宮からユエと共に地上へ帰還したハジメ。

しかし、喜びも束の間、何やらワケありな兎人族の少女・シアと出会い、一族の危機を救ってほしいと依頼される。

次の大迷宮攻略のヒントになると考えたハジメたちは彼女の依頼を受けることに。

一行はシアの故郷・ハルツィナ樹海へ向かうことになったのだが――。

出典:「ありふれた職業で世界最強」公式サイト

ありふれた職業で世界最強 第6話 ネタバレ

兎人族のシア

オルクス大迷宮から脱出したハジメとユエ。

その場所はライセン大渓谷と呼ばれる場所であった。そこには、兎人のシアと呼ばれる少女が待ち構えていました。

シアは、断片的な未来予知ができ、部族の陥っている危機的な状況から救ってくれる人が現れるという予知を信じて、1人魔物が跋扈するライセン大渓谷をさまよっていました。

予知の通り現れたハジメ達に走り寄ってくるシアですが、面倒ごとを感じたのと先に行くことを優先したハジメは、シアを無視しします。

シアは、ハジメに縋り付きながら家族を救って欲しいと頼み込みますが、素っ気なく断られます。

色仕掛けを仕掛けますが、それもユエの前であったため、まるで効果なし。

するとそこに、ダイヘドアと呼ばれる双頭の恐竜の魔物が現れます。シアは、逃げるようにハジメに提言しますが、2丁のドンナーにより2つの脳天を撃ち抜き、ダイヘドアを一蹴します。

その様子を見ていたシアは、ハジメこそが予知した人だと確信します。

ハジメは、銃口を向けても縋り付くシアに根負けします。

するとシアは何を思ったのか、泣きはらした顔をハジメのコートで拭きます。案の定、ハジメのげんこつがシアの頭に炸裂します。

シアは、私のような美少女に何をするのかと憤りますが、ユエの前で良く言えたなと逆に言い含められます。

ユエを見て、その通りだと愕然とするシアですが、自身の特定の部位は負けてないと無邪気に言い放ち、今度はユエの逆鱗に触れます。

じげん
じげん
この一連の流れは、コントです(笑

シアから事情を聞いたハジメの回答は、断るという無情なものでした。

助けるメリットもないためです。しかし、シアは食い下がり、ハジメの向かう先ハルツィナ大樹海を案内することを条件に出され、ユエの賛同もあったため、兎人族の救出に向かいます。

ハルツィナ大樹海

シアの案内で魔物の襲撃から怯え身を隠している兎人族もとへと駆け付けるハジメ。

兎人族を狙っていた複数の飛行型の魔物を倒し、難なく兎人族の救出に成功します。

そして、シアの案内のもとハルツィナ大樹海の中へと入っていきます。

その途中、魔物でしか使えない固有魔法を使える為に、ハルツィナ大樹海に住む他の亜人種族から忌み嫌われ殺される運命であったと。しかし一族のものはそれを良しとせず、住処フェアベルゲンを抜け、大樹海をさ迷う選択をしたと。

ハルツィナ大樹海を進むとフェアベルゲンの使者が現れ、交渉の結果、兎人族はフェアベルゲンに住めることになります。

じげん
じげん
このあたりの描写は、アニメ版ではシアの1人語りの裏で進行しています。原作を読んでいない人は、おそらく???となるでしょうね。

シアは、戦う術もなく逃げ惑う事しかできなかった一族たちの安心しきった寝顔を見て、ハジメにお礼を言います。

ハジメは、そういう約束だからの一言で済ませます。

シアは、自身と同じ魔物の固有魔法を使えるハジメとユエをどこか他人のように思えずにいました。シアは、ハジメの旅の目的を聞き、同行したいと願い出ます。

しかし、ハジメとユエに足手まといだと一刀両断されます。

ハジメ鬼軍曹

兎人族の人たちは、魔物から恐れおののき逃げ惑うことから脱却するべく、強くなりたいとハジメに訓練を申し入れます。

それと同時にシアもユエを相手に模擬戦を重ねます。

ハジメは、兎人族のもはや病的までの小心さとたとえ小さな虫であったとしても避けて通る精神にブチギレます。

兎人族のケツを蹴り上げなら戦いの術を叩きこんで行きます。

一方、ユエと模擬戦をしていたシアは、かすり傷と言えどユエに一撃与えることに成功します。

ハジメに状況を尋ねられたユエは、シアの身体強化に特化しており化け物レベルだと言います。

シアは改めてハジメに旅の同行を願い出ます。

ハジメは、なぜ同行したいのかと問います。

シアは、ハジメの側にいたい、好きなのでとストレートに答えます。

唖然とするハジメと何か思う所があるような表情をするユエ。

そこにハジメが狩ってくるよう指定した魔物を複数体持ち寄ってきた兎人族が現れます。

兎人族の性格は当初とは180度と異なっており、どこかの世紀末にでも出てくるようなものに変わっていました。

ハルツィナ大樹

シアの案内で常時深い霧に囲われているハルツィナ大樹のもとまでやってきたハジメ。

そこにはオルクス大迷宮にもあった紋様があり、大迷宮の入り口だと確信するハジメ。

紋様が彫られている石碑を確認すると、4つの印、再生の力、紡がれた絆の道しるべを携えしものに道は開かれるとありました。

4つの証とは、大迷宮攻略の証のことで、紡がれた絆の道しるべとは、亜人族の道案内を得られるかどうかだと考えます。

再生の力については、ユエの不死の力かと考えますが、どうやらそれは違うようでした。

まとめると4つ以上の大迷宮を攻略し、さらに再生に関わる神代魔法を習得した上でないと攻略出来ないと。

面倒な気持ちを抑えながら、ハジメは、他の大迷宮攻略に向かうと決めます。

そしてついてきた兎人族に契約はここまでだと言います。

兎人族はハジメに付いていくと言います。しかし、ハジメはそれを止め、樹海で鍛錬でもしていろと言います。さらに次に会った時に使えるようだったら、連れていくとも。

その言葉に歓喜した兎人族は、早速鍛錬を開始します。

新たな旅の仲間

次の大迷宮へと出発しようとすると、俯いたユエがシアを連れて行こうとハジメに言います。

何故、模擬戦をしていたのか察したハジメ。負けることはないと高を括っていたユエは、無念と呟きます。

笑顔でハジメにお願いをするシア。ハジメは、思いには答えてやれないぞと言います。

しかし、シアは、未来に絶対はないと言い切ます。さらに変えたいと思う未来が変えられなかった時にもっと頑張っていればと後悔したくないとも。

ハジメは危険な旅だと言いますが、シアは化け物のお陰で付いていくことが出来ると明るく言います。

さらにハジメは、地球はシアにとって住みにくい世界だと言いますが、シアは構わないと発言します。

根負けしたハジメは、好きにしろと言います。

その様子を暖かく見守る兎人族の人たち。シアが付いていくことに不服そうな顔をしますが、最後に微笑みを浮かべるユエ。

まとめ

オルクス大迷宮から地上へと脱出したハジメとユエ。

兎人族を救い、新たな仲間シアをパーティメンバに迎えてハルツィナ大樹海を後にします。

兎人族の人たちの180度の変化は、物凄いですよ!

シアの変えたいと思う未来が変えられなかった時にもっと頑張っていればと後悔したくないという気持ちは、見習うべき点ですよね。今の頑張りが未来に繋がっているんだと改めて思いました。

シア頑張れ!

次回も楽しみですね!

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