ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第11話 感想・ネタバレ
どうも! じげんです!
本記事は、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」の第11話のネタバレ・感想になります。
第10話では、救出作戦の道中、ウィーネはひとりはぐれてしまう。そしてウィーネはロキ・ファミリア冒険者のティオネに見つかってしまいましたね。
第11話では、脱出作戦も終盤。作戦はつつがなく成功するかに見えた。しかし、全てはヘルメスの掌のうえのようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第11話 あらすじ
【ロキ・ファミリア】の包囲網をかい潜り、異端児(ゼノス)たちをダンジョンへ返すという作戦が続く中、ガレスの参戦により、ウィーネがフェルズたちの一団からはぐれ、ティオナに追われる事態に陥ってしまう……ヴェルフと命も魔剣を駆使してガレスに対抗するものの……その実力差は歴然としていた―― 一方で、なんとかアイズの追跡を免れたベルは、ウィーネの身を案じ飛び出した春姫と合流し、ふたりでウィーネを捜すことに――
出典:「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」公式サイト
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 第11話 ネタバレ
ティオナの迷い
ガレスと戦っていたヴェルフと命だが、ガレスの圧倒的なタフネスの前に次第に劣勢を強いられる。
咄嗟の判断ミスから命とヴェルフの姿を隠すマジックアイテムが壊れ、姿をさらしてしまう。
一方ウィーネを追いかけるティオナは、街に迷い込んだゼノスたちに対してどのような存在なのかと考えていた。
熟考するというよりは感が働いたというほうが適切だ。
そんなティオナは、ウィーネが街の戦闘の余波なのか石ぐくりの門が崩落の下敷きになるであろう少女を助けるところを目撃する。
ティオナは冒険者たちに少女ほ保護を命じ、1人ウィーネの追跡を再開する。
ベートVSアイシャ
ティオナの温情により逃避行を許されたウィーネは、ベルと春姫と合流することに成功する。
しかし、姿は消せても匂いまでは消すことができず、ベルはロキ・ファミリア所属冒険者のベートに後を付けられていた。
ベートは、ベルたちがいることを確信して一歩一歩近づいてくる。
すると意を決した春姫が躍り出る。
ベートはベルに対して出て来いというが、春姫はここには一人だけであるからと決意に満ちた表情でベートに返します。
春姫の思いを汲んだベルは、ウィーネを抱えフェルズと合流するためにその場を離れる。
ベートは春姫を歯牙にもかけずにいたが、春姫はレベルブーストの呪文を唱える。
そして唱え終わると同時に春姫の姉貴分であるアイシャが間割って入る。
レベル6同士の戦いの火蓋が切って落とされた。
アイズVSベル
フェルズと合流を目指すベルの前に、現れて欲しくない人物が現れる。
その人物はリューに足止めされているはずの人物である、アイズだった。
アイズは、ウィーネの前に立つベルの姿を見て、ベルが聞いてきたことを思い出す。
モンスターにも生きる意味があるとしたらという仮定の話だ。
アイズは、ベルが例えモンスターに加担する側であったとしても答えは変わらない。
ベルの望まぬ戦闘が始まってしまった。
戦闘の序盤、ベルはアイズを押し返すことに成功する。
しかし、それは悪手だった。
本気を出したアイズの前にベルは防戦一方を余儀なくされた。
ベルはアイズに蹴り飛ばされウィーネの場所まで戻ると、頭上に向かってファイアボルトを浴びせ、崩落を引き起こす。
その隙を付いてベルはウィーネを連れて一旦はアイズを撒くことに成功する。
決死の覚悟
ウィーネを連れたベルは、ヘスティアからヘスティアナイフを授かった広場に出る。
そして隠し通路があることを思い出したベルは、ウィーネのみを先行させる。
必ずくるであろうアイズを迎え撃つために。
アイズはすぐにベルのもとへと辿り着いた。
ベルはウィーネに話し合うといったが、問答はなかった。
再びベルとアイズは獲物をかかげ、戦闘を開始する。
戦闘はそう長くは続かなかった。
再びベルは、アイズに追い詰められる。
それでもなお、ベルは、アイズの前から退こうとはしなかった。
アイズも本心ではベルを切りたくはないのであろう、最後の最後までベルに退くよう忠告をする。
だが、それも失敗に終わる。
アイズはベルを切ると決めた。
しかし、アイズはベルに剣を振り下ろすことはできなかった。
なぜなら、決死の覚悟を持ったウィーネが今度はベルとアイズの間に現れたからだ。
ウィーネは必死にアイズに語り掛ける。
人語を介するウィーネの登場にさすがにアイズも迷いが生じた。
アイズはその逡巡でさえ押し殺す。
ウィーネの伸びた爪、翼、額の宝石が人々を恐怖に駆り立てるのだと苦悶の表情を浮かべながら言う。
それを聞いたウィーネは驚きの行動にでる。
ウィーネは自分自身で両手の爪、片翼を引きちぎったのだ。
おびただしい量の血がウィーネを中心に広がる。
さすがに額の宝石までは抜き取れなかったが、今度暴走したときには殺されるという覚悟の言葉を述べる。
そしてウィーネの心の旨を叫ぶ。
暗い中ベルだけが救いの手を差し伸べてくれたのだと。
その姿と言葉を聞いたアイズも戦意は折れていないものの、ベルとウィーネの姿が正しいものなのかもしれないと思ってしまった。
アイズは、ベルに回復役を渡し、ウィーネを見逃すことを選択した。
再会の約束
ゼノス救出作戦は終盤になりつつあった。
ガレスと対峙していたヴェルフと命は、ヘファイストス・ファミリアからの助太刀からガレスを退けることに成功。
ヴェルフと命は、クノッソスの隠し通路に戻ることに成功し、フェルズたちも無事に目的地へと到達しつつあった。
さらに春姫がフェルズたちとは違った場所にいたゼノスたちを見つけ出しており、ベルとウィーネと合流。
ロキ・ファミリアが把握していないクノッソスへの隠し通路目前へと着いていた。
ウィーネは、ベルと最初に分かれたことを思い出し、今度は泣かないとベルに言う。
ベルに心配を掛けたくないからだ。
ウィーネの表情を伺えば、いつか一緒に生活をするための別れであると確信しているようだ。
そして春姫が再開の約束にと、故郷に伝わる約束の仕方をベルとウィーネに教え、2人は実践する。
まとめ
ゼノス救出作戦もいよいよ終盤。
アイズとベル戦闘は、1期から見ている私にとっては、ひよっこだったベルが、アイズの本気を出すまでに成長した姿は、ちょっと感慨深いものでした。
しかししかし。
これで万事終わりというわけではなさそうです。
なぜなら、ダイダロスの手記はヘルメスが作った偽物であったことが発覚する。
行き止まりへと誘導されたフェルズ達の前にヘルメスが現れ、1つのお願いを伝える。
死んでくれと。
おおーい、ここにきてどんでん返しすぎひんか!?
次回も楽しみですね!