盾の勇者の成り上がり 第15話 感想・ネタバレ ラフタリア、過去と向き合う
こんにちは! じげんです!
本記事は、「盾の勇者の成り上がり」の第15話のネタバレ・感想になります。
第14話では、尚文はメルティに奪還を決意する。それと同時にラフタリアも己の過去と対峙することを決めましたね。
第15話では、ラフタリアは過去と向き合いますが、尚文たちに復讐を誓ったイドルは封印された魔物を解き放つようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
盾の勇者の成り上がり 第15話 あらすじ
イドルを追い詰めるラフタリア。
その瞳には復讐の炎が灯り、殺意を帯びた切っ先がイドルののど元に突きつけられる。
尚文の言葉で一度は怒りを飲み込むが、イドルが再びラフタリアに襲いかかろうしたそのとき……。
出典:「盾の勇者の成り上がり」公式サイト
盾の勇者の成り上がり 第15話 ネタバレ
ラフタリア
イドルはラフタリアに剣をのど元に付きつけられ命乞いをします。
しかし、殺意に満ちた表情のラフタリアは、地下で虐げていたあなたが言うのかと激昂します。
イドルは、ラフタリアが以前拷問していた亜人の1人だと確信します。
ラフタリアは、親友である名前を呼びながらイドルに止めを刺そうとします。
そこに尚文がラフタリアに声を掛けます。
イドルに手を掛けることが過去と決着することに繋がるのかと。そしてラフタリアが手に入れた力とはただ単に力だけではないはずだと。
ラフタリアは尚文に諭され、振り上げていた剣を下ろし、イドルに情けを掛けます。
しかし、イドルは見下していた亜人に情けを掛けられたことに腸が煮えくり返ったのか、護身用の剣でラフタリアに切りかかります。
切り結びイドルは怪我をしたラフタリアの腕を掴むなどして縺れますが、ラフタリアが魔法剣をイドルに叩き込みます。
イドルは、致命傷は負いませんでしたが、ラフタリアの腹に蹴り、距離を取ろうとします。
だが、イドルが下がった足元にラフタリアによって切れらた鞭があり、それを踏みつけバランスを崩したイドルは、2階の窓から落ちてしまいます。
メルロマクル王国の闇
イドルを退けた尚文たちは、メルティから治療を受けたライヒノットから逃げるよう提案されます。
しかし、尚文は、その前にとイドルの居城に侵入時ラフタリアが足を止めた、地下へと続く階段へと足を進めます。
その先にはイドルが亜人を拷問する場所であり、ラフタリアも尚文と出会う前にいた場所でもありました。
ラフタリアは、地下へと続く階段をメルロマクルを襲った最初の波の後から地下牢へと移動させられる過去の記憶を思い出しながら一歩ずつ降りていきます。
そしてついに地下牢が佇む地下へと降り立ちます。
そこは腐臭に塗れ誰もが目を覆いたくなるような場所でした。
尚文でさえ拷問器具を見て、日ごろから何があったのかと想像するだけで吐き気がすると険しい表情でラフタリアの後を付いていきます。
先へと進むラフタリア、親友へと共に過ごした凄惨な過去を思い出しながら。
すると奥を探索していたライヒノット、メルティ、フィーロから続々と生存者という声が。
尚文たちは牢の数とは合わない僅かな生存者を治療していきます。
生存者の中にはラフタリア出身の村のものもおり、キールと呼ばれた子は、ラフタリアの親友リファナも尚文のことを見たら喜んだだろうなと呟きます。
キースのその言葉を半ば信じられないラフタリアは、リファナと共に捕らえられていた牢へとかけて行きます。
そこには変わり果てた親友の姿がありました。
悲痛の涙を流すラフタリア、その声を聴き同じく涙を流すキール。
尚文は、半ばそれを予期していたのか無言で立ち上がりますが、その表情には怒りとも呼べるものがあるように見えます。
メルティは眼前に広がることが各地で行われていることをライヒノットから聞かされます。
ラフタリアは、リファナを助けることが出来なかったことイドルに手をかけたという現実から半狂乱とします。
自分にもっと力があれば皆を救えることが出来たと、尚文の側にいることはできない、今までやってきたことは全て間違いだっと独白します。
しかし、尚文はラフタリアを正面から見やり、お前がいたからこそ救われたと力強く告げます。
尚文は、外にいる亜人の人たちを見やり、お前が救ったんだと言います。
そしてラフタリアのような子を増やさないために力を付けたたのだろうと。
その言葉に戦う理由を思い出したラフタリアは、未だ涙張れぬ顔に笑顔を浮かべながらはいと答えます。
過去との決別
ラフタリアは、リファナの声を聞きます。
リファナは盾の勇者と一緒に居られるラフタリアに嫉妬するような茶化すような声で語り掛け、ラフタリアもそれに負けじと返します。
2人はお互いに笑い合い、リファナはラフタリアにずっと見守っていると告げます。
そしてもう一度故郷へと帰ろうと言い、ラフタリアも笑顔で答え、リファナの幻は消えます。
封印されし魔物
リファナたちの遺骨を丁寧に包み、忌まわしき地下室から地上へと戻った尚文たち。
ライヒノットは城門が騒がしいことに何があったのかと怪訝になりますが、尚文から領民たちが暴動を起こしているんだ、無事な様子を速く見せて来いと言います。
しかし、突如大地を揺るがす振動が起こります。
その振動の中心地には石碑の前で何やら怪しげな行動を取るイドルの姿が。
ライヒノットは、イドルが行おうとしていることに戦慄します。
石碑は、過去の勇者が強力な魔物を封印した場所であり、イドルはそれを解こうとしているのだと。
イドルは石碑の封印を解くことに成功します。
そしてその場所には恐竜のような魔物が現れており、尚文を倒しその後の事を考え悦に浸っているイドルを踏み殺し、魔物は咆哮を発します。
まとめ
はい、胸糞回です。
ラフタリアが過去との対峙する物語中盤は、ごめんなさい、言葉に掛けません。
めちゃくちゃ牢があったにも関わらず生存者が最低でも3人って、どれほど過酷な拷問が行われていたのか想像はしたくありませんね。
そしてそれがメルロマルクで何か所でも行われている事実を知ったメルティ。
彼女の今後の行動にも影響を与えそうですね。
さてイドルによって復活した封印された魔物ですが、まず第一に手を掛けたのはイドルなのは、グッジョブと思いました(笑
思わぬ強敵の登場に尚文たちの戦いはまだ終わりそうもありませんね。
尚文たちは、無事強力な魔物を退けることが出来るのか!?
次回も楽しみですね!