盾の勇者の成り上がり 第11話 感想・ネタバレ 真の波の戦い
こんにちは！ じげんです！
本記事は、「盾の勇者の成り上がり」の第11話のネタバレ・感想になります。
第10話では、国王の妨害でクラスアップできない尚文は、今できる限りの準備を整えましたね。
第11話では、ボスモンスターを倒したら、尚文たちと敵対する人間が現れるようですよ！
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
盾の勇者の成り上がり 第11話 あらすじ
辺境の村で新たな「波」を迎え撃つ尚文。
志願兵の協力もあって村人の安全は確保したが、「波」はいつまで経っても収まる気配がない。
尚文がほかの勇者の援護に向かうと、そこには巨大な幽霊船が浮かんでいて……。
出典：「盾の勇者の成り上がり」公式サイト
盾の勇者の成り上がり 第11話 ネタバレ
再びの厄災の波
尚文は、出来る限りの準備を整えます。
ラフタリアとフィーロにそれぞれの特性に沿ったアクセサリーをこの前貰った金属加工道具のお礼として渡し、一緒に戦いたいと願い出た騎士たちを同行者設定に加え、尚文は、2回目の厄災の波と対峙します。
波の発生場所へと転送された尚文たちは戦場に巻き込まれた村の住人の非難のため、村に入り込んだ魔物たちを騎士たちとともに討伐していきます。
村人の非難も無事終わりましたが、そこには魔物相手に素手で戦う老婆がいました。
その老婆はかつて尚文が薬を飲ませた人物であり、かつては冒険者として活動していたようでかなりの実力者の様子。
村の防衛に成功した尚文ですが、3時間たつのに一向に波が終わる気配がなくこの先のことを心配します。
騎士たちと老婆の言葉もあって、尚文は今回の波の中心地、錬、樹、元康がいる場所へと向かいます。
統一性のない勇者たち
尚文が錬、樹、元康の場所に向かうとそれぞれが別々の場所で戦っていました。
あまつさえ、敵の眼前だというのに勇者通しの言い争いにすら発展します。
みかねた尚文が錬と元康の間に割って入り、いい加減にしろと一喝します。
しかし、それでもなお錬と元康はボスであるソウルイーターを出すためにはと各々が対峙していたモンスターを倒す必要があるとにらみ合います。
尚文は、連携もしない錬、樹、元康のことは一旦捨て置き、本来のボスモンスターであるソウルイーターを出すには何か特殊な条件があるのかと考えます。
すると骸骨騎士の影が揺らめいているのをみると、尚文は、ラフタリアに光の魔法を使うように指示します。
戸惑いながらもラフタリアは、光の魔法を発動します。
光の魔法で影の揺らめきは一層激しくなり、ラフタリアに攻撃するように命じます。
そして陰からソウルイーターと思しき存在が這い出てきました。
錬も同じような箇所に攻撃を加えると同じ現象が起き、船体のあちこちからソウルイーターと思しき存在が這い出てきます。
それを視認したため、船外で攻撃していた樹も空中に漂う幽霊船へと登ってきました。
陰から這い出た存在は次第に一つの存在、ボスモンスターへとなり替わります。
VS次元のソウルイーター
錬、樹、元康はボスモンスターソウルイーターの出撃と同時に先制攻撃を仕掛けます。
しかし、攻撃はクリーンヒットしたにも関わらず、微々たるダメージでした。
尚文は、3人の攻撃技が雷系統の攻撃であったため、他の属性も試すべく、フィーロに風魔法を使うよう指示します。
だが、それでもなお微々たるダメージでした。
ソウルイーターは、口に不気味なエネルギー球を発生させ、それを見た錬は、強力な技であるため発動する前に潰すぞと声をかけ、樹、元康は続きます。
尚文は、フィーロとラフタリアに後ろにいるよう指示します。
ソウルイーターは、あざ笑うかのように錬、元康の目の前で強力なブレス攻撃を仕掛けます。
その威力は、錬、樹、元康ですら昏倒させ、それぞれの勇者パーティメンバーは一時戦闘不能状態にするというもの。
なんとかブレスを耐えた尚文は、フィーロとラフタリアに命じてブレスの途中途中で攻撃を仕掛けます。
微々たるダメージがソウルイーターへと入り、時間を掛ければ倒せると踏みますが、時間をかければ村を防衛しているものたちの負担が大きくなると歯噛みします。
尚文、憤怒の盾を使う
尚文は、憤怒の盾を使用することを決意します。
そしてそのことをラフタリアへと告げ、意識を憎しみに捕らわれない様にと右手をラフタリアに預けます。
ラフタリアは、地獄であろうともお供しますと穏やかな表情で尚文に告げます。
そして尚文は、自らの意思で憤怒の盾を呼び出します。
尚文が気づくと辺り一面真っ暗な空間にいました。
そしてその場所には盾に吸わせたドラゴンゾンビの残留意識と呼ぶべきものがあり、怨嗟の声が木霊していました。
そして尚文は憤怒の盾が成長したことを告げるシステムメッセージを見ます。
それと同時に憤怒の盾は、ドラゴンゾンビの力によりさらなる強大な力を手に入れます。
尚文の蛮族の鎧はドラゴンを模した鎧へと変貌を遂げ、ドラゴンゾンビの核を食べたフィーロにすらその力は影響を及ぼします。
その一撃はソウルイーターにも大ダメージを与えていました。
尚文は、再び憎しみに支配され禍々しい形相をしたまま、ソウルイーターへと攻撃を仕掛けます。
その姿をみたマインは、尚文を蔑みます。
ラフタリアは、マインを含め、樹、錬、元康を責めます。
そして自身の力が足りないからこそ尚文に憤怒の盾を使用させてしまったと自責します。
さらに尚文より力を有している樹、錬、元康が攻撃の手を止めているのを一喝します、それでも世界を救う勇者なのかと。
顔をしたに下げる3人。
そこにソウルイーターの守護者であるクラーケン、骸骨騎士が尚文の背後より迫ります。
ラフタリアは急ぎ援護に向かいますが、それらは錬、樹により倒されます。
錬と樹は元康にも声を掛けます。
元康は尚文を助けることに否定的な立場ですが、状況を考えろと諭され、元康もようやく覚悟を決めます。
ようやっと四聖勇者がまとまったのでした。
現実世界の尚文は憎しみに捕らわれているようでしたが、暗い世界の中、ドラゴンゾンビの激しい憎しみとせめぎ合っていました。
尚文は、ふと右手にラフタリアの手が握られた感覚を覚え、そしてラフタリアの信頼する声を聴きます。
尚文は思い出します。
ラフタリアをフィーロをそして村の人たちを守りきるんだと。
尚文はドラゴンゾンビの憎悪に打ち勝ち正気に戻ります。さらに尚文の思いに呼応するかのように憤怒の盾の新しい技が目覚めます。
現実世界の尚文は瘴気を取り戻し、それをみたラフタリアは涙を滲ませながら笑顔で見つめます。
尚文は、ソウルイーターに対して新しい技を繰り出します。
その技アイアイメイデンの一撃は、強敵ソウルイーターを一撃で滅する威力でした。
憤怒の盾をしまった尚文のもとにラフタリアは駆け寄ります。
後遺症を心配してのことでしたが、尚文は何ともない様子。
憤怒の盾の効果を得て狂暴化したフィーロも正気に戻ります。
波のボス・グラス
辺りにはボスを討伐したためか緊張が解けた空気が流れます。
しかし、尚文は違和感を覚え、それは錬、樹、元康たちも同様でした。
なんとソウルイーターは2体目がいたのでした。
再びの戦闘を覚悟しますが、突如上空から光の矢が降り注ぎ、尚文たちが苦戦したソウルイーターが一撃で倒されます。
そして虚空より黒髪が美しい着物姿の女性が現れます。
その女性はグラスと名乗り、ソウルイーターに苦戦する尚文たちに対して期待外れと罵ります。
唯一力を示した尚文を覗いては。
グラスは尚文の名前を聞き、尚文たち勇者とは敵対関係にあると告げ、己が武器を尚文へと向け、真の波の戦いを始めましょうと告げます。
まとめ
もう尚文だけで良くね？
勇者たちはおそらくクラスアップしているはずなのに尚文より弱いって話にならないレベルだと思う。
それほど憤怒の盾が強力という点も否めませんが、3人揃ってお荷物ならいっそのこと。。。
苦労してソウルイーターを倒したと思ったら、それを簡単に倒して見せたグラスの登場。
しかも敵対関係にあるって明確に言うとか、ゲームオーバーじゃないですか。。。
錬、樹、元康は完全にお荷物になりそう。
尚文は強敵グラスを退けることが出来るのでしょうか！？
次回も楽しみですね！
