盾の勇者の成り上がり 第2話 感想・ネタバレ 尚文とラフタリアの二人三脚

こんにちは! じげんです!

本記事は、「盾の勇者の成り上がり」の第2話のネタバレ・感想になります。
第1話では、独自の力で波と立ち向かうことを決意する尚文ですが、戦闘力の無さに愕然としていました。そんな尚文のもとに奴隷商人が現れましたね。
第2話では、奴隷の少女ラフタリアを買い取り、尚文は厄災の波を乗り越えるための準備をするようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



盾の勇者の成り上がり 第2話 あらすじ

奴隷商に案内され、自らの剣となるパートナーを探す尚文。

だが、手持ちの少ない尚文が買えるのは、病を患った亜人の少女のみだった。

尚文はラフタリアと名乗る生気のない少女に、過酷な戦いを強いる。

出典:「盾の勇者の成り上がり」公式サイト

盾の勇者の成り上がり 第2話 ネタバレ

奴隷の少女

戦力となる奴隷を探す尚文は、病弱なラクーン種と呼ばれる亜人の少女を見つける。

奴隷商人から以前の主人が拷問好きなためろくに世話もしていなかったので病に侵されそう長くはないだろうと。

尚文は、奴隷としてラクーン種の亜人を買う決めます。流石に奴隷商人も予想外だったのか、驚きます。

買うと目の前で告げられた亜人の少女は、ひどく怯えた表情を浮かべます。

奴隷商人からラクーン種の少女、ラフタリアを買い取った尚文は、ラフタリアを連れ、その場を後にします。

尚文を見送る中、奴隷商人は、やはりラフタリアを買い取ったかとあたかも予定されていたかのような発言をします。

ラフタリア

尚文は、ラフタリアを連れ武器屋を訪れる。

武器屋の店主は、ラフタリアを見て訝しみます。

尚文は、限られた予算でラフタリアに武器と防具を見繕ってほしいと依頼します。

装備が整ったラフタリアの服装は、ボロボロの布切れではなくちゃんとした服装をしており、腰には小剣が携えていました。

尚文は、自身の腰に噛みついているオレンジバルーンをラフタリアの目の前にだし、剣で突き刺せと命令します。

ラフタリアは拒否しますが、奴隷紋の効果により激しい激痛に見舞われます。

再度尚文はラフタリアに剣で突き刺せと命じ、ラフタリアはオレンジバルーンに剣を突き刺し、倒すことができます。

そしてラフタリアに経験値が入るのと同時に尚文にも経験値が入ります。

不思議がる尚文ですが、店主から同行者設定しているからじゃないのかと伝えられます。

実は、ラフタリアとの奴隷契約の際に、同行者設定が自動で設定されていたのである。

尚文は、そのことを教えなかったマインを思い出し腹立たしい思いがこみ上げてきます。

ラフタリアを連れ城外へと赴き、レベルアップに勤しむ尚文とラフタリア。

やはり、戦闘力のあるラフタリアが加わったことで効率がアップした模様。

盾の強化も順調であり、盾は調合能力を手に入れたようです。

ラフタリアは、尚文に何者なのかと質問します。

尚文は勇者だと短く応えます。

しかし、尚文が四聖勇者、それも盾の勇者だと知ったラフタリアは、両親から聞かれた話を思い出し、盾の勇者と一緒に行動できることに喜びのような表情を浮かべます。

そんなラフタリアに尚文は、先ほど手に入れた調合を使い、ラフタリアの病に効く薬を調合します。

味は、良薬口に苦し。



悲しい夢

夜半、ラフタリアを夢を見ていました。

それはメルロマルクを襲った一回目の波の記憶でもありました。

三又の魔獣から逃げるところであり、両親を含めて断崖絶壁へと追いやられました。

ラフタリアの母親は、ラフタリアを崖下の海へとわざと落とし、さらに魔獣が追いかけない様にと母親と父親は三又の魔獣の餌食となるところを落下しながら見つめているというものでした。

そして半狂乱状態となったラフタリアは目を覚まし、すでに故人となった母親と父親を求めて泣きじゃくります。

驚いた尚文は、ラフタリアの側へと駆け寄り優しく抱きしめ、大丈夫だと声を掛け続けます。

ラフタリアと尚文の二人三脚

尚文は、調合能力使い薬草を薬へと調合しさらに効率よくお金を稼げるようになりました。

それからもラフタリアと二人三脚でレベルアップに依存でいきます。

両親の死を目の当たりにしたトラウマからか、血を流す魔物との戦闘を拒否したラフタリアでしたが、尚文が戦闘ができないのであれば面倒は見切れないという言葉と戦闘の理由は、厄災を乗り越える力を手に入れるためだと知ります。

ラフタリアは、決意を新たにして見事、トラウマを克服します。

全ては、厄災の波を生き抜く術を手に入れるために。

廃坑の死闘

尚文とラフタリアは、順当にレベルアップしていました。

武器屋の店主から情報を貰い、今の尚文たちでも挑める現在の場所よりも難度の高い場所へと赴いていました。

リユート村と呼ばれる場所を訪れた尚文は、素材を打っていましたが、芳しくありません。

露天商の人物から稼げる場所はないかと聞くと、最初の波以降、危険な魔獣が住み着いたが、高く売れる鉱石がでる炭鉱があると教えてもらいます。

尚文は、緑光の鉱石を手に入れ高く売れそうだと笑顔(ただし、悪人顔)を見せます。

尚文は、ラフタリアに声を掛けますが、ラフタリアは、ある一点を見据えてひどく怯えていました。

尚文がラフタリアの視線の先を追うと二又の大型魔獣が近寄っているところでした。

魔獣はラフタリアと尚文に襲い掛かりますが、間一髪、ラフタリアは、尚文に抱えられて窮地を脱します。

尚文は、ラフタリアを抱えて戦える場所へとよじ登っていきますが、この時、ラフタリアのうわごとで犬型の魔獣が両親を殺したと言っており、夜泣きの原因を知ります。

尚文は、ラフタリアに村や両親をめちゃくちゃにしたのは、あの魔獣かと聞きます。

しかし、ラフタリアからは違うとの返答が。

尚文は、ラフタリアに命じて魔獣を討つぞと声を掛けます。

あの魔獣を倒してレベルアップをすれば、そしてし続けていけば、厄災の波で生み出される悲劇を少なくできると言いながら。

そして俺に出来ることは、ラフタリアが万全で戦えるようにサポートすることだと。

魔獣の前に飛び出した尚文は、1つの頭を受け止めますが、2つ目のほうは自身の肩を噛ませることで動きを止めます。

尚文は、今のうちに攻撃をとラフタリアに言いますが、両親を殺された時の記憶から完全に戦意が抜けてしまったラフタリア。

尚文は、奥の手として攻撃を「命じます」。

その瞬間ラフタリアの奴隷紋が発動し、ラフタリアに激痛が発生します。

しかし、それでもなおラフタリアは戦うことが出来ない様子。

それを見た尚文は、ラフタリアに攻撃ではなく逃げろと伝えます。ラフタリアだけでも逃がそうとする尚文。

ラフタリアは、尚文の意図を察します。それは魔獣から逃がすことをしてくれた両親と同じ行動であり、尚文の死を幻視しました。

ラフタリアは、その事実を受け入れたくなく魔獣へと立ち向かいます。

尚文の肩に噛みついていた頭に剣を突き刺しますが、絶命には至りません。

投げ飛ばされたラフタリア目指して魔獣が突進してきますが、尚文がその攻撃を止めます。

ラフタリアは、その隙を逃さず魔獣の心臓部分へと剣を突き刺し、魔獣を絶命させます。

戦いの後、ラフタリアは、尚文のもとへと駆け寄り抱き着きます。

ここに思わぬ死闘となった魔獣との戦いは終わりを迎えます。

まとめ

口では否定していも尻尾とか耳とかがピクピク動く仕草ってめちゃくしゃ可愛くないですか?

言葉では伝えにくいので是非アニメで見てほしいと思いますね。

戦力を手に入れた尚文は、ラフタリアと共に順調にレベルアップしていきますね。

ラフタリアも完全にトラウマを克服したようですし、今後の活躍も期待大ですね!

次回は、タイトルからその厄災の波が話の中心になると予想できます。

尚文とラフタリアは、災厄の波を乗り越えることが出来るのでしょうか、次回も楽しみですね!

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