八男って、それはないでしょう! 第1話 ネタバレ・感想 異世界転移
こんにちは! じげんです!
2020年4月2日より放送が開始されたなろう小説原作の「八男って、それはないでしょう!」の第1話のネタバレ・感想になります。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
八男って、それはないでしょう! 第1話 あらすじ
商社勤めのサラリーマン・一宮信吾がうたた寝から目覚めると、 見知らぬ世界でバウマイスター家という貴族の息子・ヴェンデリン(ヴェル)という名の 5歳児になっていた。
戸惑いつつも、一先ず貴族の息子であれば食べるに困らないと安心するが、 実は僻地の貧乏貴族の八男である事実を知り――。
出典:「八男って、それはないでしょう!」公式サイト
八男って、それはないでしょう! 第1話ネタバレ
異世界転移
主人公の一宮信吾が仕事から帰り、夕食の準備を終えて、ご飯が炊けるのを待っていると、うたた寝をしてしまった。
うたた寝から目覚めるとそこは自室ではなかった。
目の前には自身が用意した豚バラ炒めはなく、高級そうなステーキが目の前にあった。
豚バラを探そうとすると、自身が小さな少年になっていると認識します。
そして、周りを見渡すと見知らぬ人だかりがある会場の内であり、信吾はものすごくリアルな夢だと思い、もう一度目を瞑る。
しかし、信吾は見知らぬ男性に声を掛けられ強制的に起こされてしまう。
困惑する信吾をよそに、見知らぬ男性は信吾を会場に出席している人たちに自己紹介を促すが、夢でなかったことに困惑していた信吾は言葉に窮してしまいます。
困惑するだけで取り乱さなかっただけ凄いと思いますけどね。
なかなか自己紹介をしないことを不思議に思った父親はさらに促しますが、信吾としての記憶しかないので自己紹介を行えません。
そこに1人の男性が人垣の間から出てきて、信吾に助け舟を出して乗り切ります。
信吾は、今の自身の名前がヴェンデリンであると分かります。
なんとか窮地を脱したヴェンデリンは、自身に起きた現象を不可思議に思いながらも、実家が貴族であり、そこの3男であるならば、くいっぱぐれることはないと安心し現状を受け入れます。
いやいや、めっちゃ状況を受け入れるのはやない!?
貧乏貴族!?
翌日、長兄クルトとアマーリエ義姉さんの結婚式会場に出ていた料理(貴族飯)を堪能したヴェンデリンは、目の前に広がる固い黒パンと具の無い極薄だしのスープ。
貴族なのだから豪勢なものが出てくるものと思っていたヴェンデリンは愕然とした。
しかも家の中をよく見ると壁が一部剥がれていたり、何度も補修した形跡のあるテーブルクロスと長机の脚を見ます。
ヴェンデリンは結婚式会場で助けて貰った兄、エイリッヒを質問攻めにします。
そこから分かったことは、先の結婚式は貴族社会の慣習の見栄であり、転移したヴェンデリンの実家は想像を絶する貧乏貴族であることが発覚します。
マジで結婚式の時の料理と朝食の落差は、凄まじかったですよ(笑
貴族社会の見栄を張る文化って大変なんですね~
しかし、いくら次女(アマーリエ)と言えど嫁に送ったマインバッハ騎士爵家はどんな心境なんでしょうね。
結婚まで行くくらいですからお互いの実情は把握してそうですけど。
まさかの八男!?
ヴェンデリンは、長兄クルト・次兄エーリッヒ・三男ヴェンデリンと思ったが、そこに本当の次男ヘルマン、三男パウル、四男ヘルムートが現れ、6人兄弟かと思います。
安心したのも束の間、結婚式会場には居なかった腹違いの兄弟、ヴァルター・カールがいることが分かります。
そしてヴェンデリンは、自身が貧乏貴族家の八男坊であるという事実を認識します。
それでも貴族家なんだからなんとかならないかなと思うんですけどね、そんなに貴族社会は甘くないのかな。
ヴェンデリンは、自身の現状を再確認し、人生が詰んだと落胆します。
そこに荷造りを終え、実母とアマーリエ義姉さんに別れの挨拶をする三男パウル・四男ヘルムート・五男エーリッヒを見つけます。
エーリッヒ達は、長兄クルトの結婚が終わると継承権を破棄する代わりに貰った手切れ金を手にし自身の将来のために王都へ向かうと言います。
エーリッヒは、ヴェンデリンに「遊んでいるばかりいると後で苦労するからね」と言い残し、王都へと旅立ちます。
人生が詰んだと思ってたヴェンデリンにとっては、まさに泣きっ面に蜂でしょうね。
ヴェンデリン魔法使いを目指す
ヴェンデリンは、エーリッヒの助言に従い行動を起こします。
まずは、書斎にある書物から何か役に立つものはないかと探したところ、魔法の才能を見分ける水晶を見つけます。
魔法という魅力的なワードに魅かれつつも、魔法を扱えるのは数千人に1人という文言を見つけそんな都合が良いことが起こるわけないと思います。
一応は、ものは試しでと、その水晶に手をかざして叫びます。
しかし、水晶は何も反応することはなくヴェンデリンは、当然だようなとその場を後にしようとしますが、突如水晶が虹色に輝きだします。
水晶の取り扱い説明書の朗読にはやり方についてなかったと思うんだけど、それでいいんだ(笑
急いで水晶の取り扱い説明書を読み込むと、虹色の光が出るという事は魔法の才能がありと書かれており、その場合は、専門書なので勉強をすることをオススメするとだけ書かれていました。
ヴェンデリンは、そこで終わる水晶の説明書に文句を言いながら書斎に魔法の専門書がないか探します。
しかし、その書斎には魔法の専門書がないと分かります。
魔法の師アルフレッド
ヴェンデリンの父アルトゥルから森で薪を拾ってくるよう言われたヴェンデリン。
ヴェンデリンは、薪を披露ついでに独学で魔法の練習をしますが、上手くいきません。
そこに空から一人の青年が現れます。
来訪者はヴェンデリンに名前を尋ねますが、ヴェンデリンは自身の持っていた木の枝を怯えながら向けます。
来訪者は、向けられていた木の枝を取り、さらに驚かせたことを詫びます。
そして、その木の枝を明後日の方向に投げ、魔法使いだと名乗ります。
投げた木の枝は、崖を落ちていき、その際に落石が発生し、ヴェンデリン達は様子を見に行きます。
運悪くその下敷きになった大型の魔獣は、ヴェンデリン達に狙いを定めて崖を登ってきます。
その魔獣から逃げようとするヴェンデリンを来訪者は捕まえ、魔法を使わせようとします。
これわざと魔獣を呼び寄せたやろ・・・
来訪者は悠長に風の魔法を言いますが、ヴェンデリンはそれどころではないと叫びます。
そんなヴェンデリンをよそに来訪者は、まずは自身の魔力を認めることからとヴェンデリンに講義を開始します。
ヴェンデリンは、魔獣を数メートルほど押し返す突風を起こす魔法を発動します。
しかし、魔獣は気にしたそぶりもなく再度突進していきますが、魔獣は来訪者の一撃によって倒されます。
唖然とするヴェルンデリンに来訪者は、ブライフレーダー辺境伯家お抱え魔法使いアルフレッド・レインフォードと名乗ります。
アフルレッドは、ヴェンデリンに私を超える魔法使いになると言葉を掛けます。
まとめ
私は原作(なろう小説)を読破済みなんですけど、異世界転移してから受け入れるまで早くないって改めて思いました(笑
アマーリエ義姉さんのファンなんですけど、めっちゃ美人でビックリしました(笑
貴族社会のことはあまり分からないのですが、エーリッヒ達が継承権を破棄する代わりに手切れ金をとのことなので、何もしなければヴェンデリンのお先は真っ暗でしょうね。
運良く、魔法の才能があると分かったものの、具体的にどのような練習をすればいいのか分からないところにアルフレッドが現れ、魔法の修行が出来そうですね。
全12話ということですが、アニメの冒頭では伯爵(もしくは辺境伯)になって領地開発を行っている様子が描かれていますが、原作を思い返すと、結構駆け足になりそうだなって思いました。