「Re:ゼロから始める異世界生活」 第8話 感想・ネタバレ 昴、心身を摩耗する
どうも! じげんです!
本記事は、「Re:ゼロから始める異世界生活」の第8話のネタバレ・感想になります。
第7話では、心が一度折れたものの、大好きな人たちのためにもう一度立ち上がった昴が描かれましたね。
第8話では、昴、心身を摩耗してまでもロズワール邸関係者の信頼を勝ち取ろうとするようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
Re:ゼロから始める異世界生活 第8話 あらすじ
ロズワールの屋敷で迎える五度目の初日が始まった。絶対に救ってみせると心に決めたスバルはレムやラム、そしてロズワールたち屋敷関係者たちから信頼を得るためにとびきりの笑顔で立ち回る。大好きな人たちに好かれたい一心でがむしゃらに頑張るスバルだったが、心と体が徐々にちぐはぐになっていく。剥がれ落ちそうになる笑顔を必死に繕うスバルを見るに見かねたエミリアはスバルを床に座らせ、自らもその隣に正座する。
出典:「Re:ゼロから始める異世界生活」公式サイト
Re:ゼロから始める異世界生活 第8話 ネタバレ
昴、5度目の目覚め
昴が目を覚ますと見慣れた天井。
そして不可思議な言葉を発する昴に怯えるレムとラム。
昴は、レムとラムの手を握り、うなされていた時に両手を握ってくれたは、2人であることを確信します。
そして昴は、再び死の運命に立ち向かいます。
昴は死の運命を乗り越えるための条件を整理します。
ロズワール邸の関係者の信頼関係を得ること。
得なければ疑われて殺されてしまうからだ。
そして未だ姿と目的が不明な呪術師の撃破。
昴、自身の魔法適正を知る
仕事の合間に休憩している昴のところにパックが労いの言葉を添えながらやってくる。
昴は、微精霊と話しているエミリアを視界に捉えてエミリアはどんな魔法使いなのかと質問します。
パック曰く、エミリアは厳密には魔法使いではなく精霊使いだと言われ、その違いについても説明してくれます。
そして昴にも魔法が使えるかもしれないということでどの属性なのかパックが調べることに。
結果、昴の属性は基本属性の火水風土の4属性ではなく、陰属性とのこと。
話しに混ざったエミリアから聞いた陰属性の魔法は、視界を暗くしたり音を聞こえなくするなどのデバフ特化らしい。
昴はパックを師匠に魔法のことを教わることになります。
なお、昴の初めての魔法は自身のマナを外に放出するゲートの制御が上手く行かず暴発します。
昴、呪術について調べる
初日を終え、レムとラムの信頼を勝ち取れたと1人考える昴。
しかし、思いとは裏腹にレムの疑念は深まり、ロズワール達も経過を見守る必要があると真逆の反応でした。
そして昴は、ベティの部屋を訪れ、発動した呪術の解呪方法を聞きます。
ベティから返ってきた答えは、発動した呪術を防ぐことは出来ない。
けれど発動前の呪術であれば解呪できるということだった。
昴、心身を摩耗する
ロズワール邸での2日目、昴は元気よくヴィクトリーと叫んでいた。
そしてその様子を見ていたエミリアのもとへ歩み寄り、パックも交えながら穏やかなひと時を過ごしていたと思われる。
何故なら、昴の様子に対してエミリアは何とも言えないもやもやした気持ちを抱え、パック曰く心と体がグチャグチャしていると。
そして遠くないうちに擦り切れるだろうと。
実際、昴の仕事ぶりの一見として完璧のように見える。
だが、死の運命を回避しようとする一心のあまり、体はついてきても心は付いてこれなかったようだった。
レムやラムの信頼を勝ち取るという行動なのに逆に不信が貯まって行っているという悪循環。
そしてそれを気づけない昴。
昴、エミリアの優しさに触れる
心身を摩耗する昴のもとにエミリアが現れる。
昴は営業スマイルを貼り付けオーバーリアクション気味にエミリアに対応する。
エミリアは何かを決意し、強めの口調で昴に付いてくるようにと手を引く。
エミリアは、昴に床に座るようにと命じ、昴は戸惑いながらもその指示に従います。
そしてエミリアは昴の隣に腰を下ろして、頬と耳を染めながら昴に膝枕をします。
昴は、確かに何か成し遂げた時や疲れ果てた時にご褒美を要求したが、まだ2日目なのにと明るいテンションのまま動揺します。
そんな昴に対してエミリアは、優しく昴が掛けてほしい言葉を掛けてくれます。
昴は全部は伝えられないが、押しとどめていた感情を守りたかった場所なんだと、涙を流しながら今までのことを思い出して、言葉を発し、エミリアは頷きながら昴を頭を静かに撫でます。
昴がエミリアの膝で心の底から安心しきった表情で寝ているとレムがやってきます。
レムは今日はこれ以上昴に仕事を任せることは出来ないと察して、ラムに役立たずだという告げ口をしますと言い残し部屋をあとにしようとします。
するとエミリアがレムを呼び止め、昴は良い子だよと伝えます。
レムはハッとしたものの静かに部屋を後にします。
昴、遂に呪術師への道を見つける
昴はエミリアの膝枕で涙と鼻水を流しながら眠りこけるというイベントの羞恥に染まりながら、そして形容しがたい言葉を発しながらベティの部屋で喚いていた。
ベティから注意されると真剣な顔つきに戻り、ベティに力を貸してほしいと言います。
昴は、発動前の呪術を見つけて解呪することができるかどうかということを知りたかったようです。
ベティからはそれは可能であることを伝えられ、次のことを聞きます。
呪術を掛けるのはどうするのかと。
ベティは、呪術を掛けるには大原則がある。
それは呪術を掛ける対象者と接触することだと。
それを聞いた昴は、ロズワール邸のメンツを除いて接触したのはふもとの村人たちだけだと。
レムが死亡した時は村人たちと接触したからだと点と点が繋がります。
次の日、いつもの調子を取り戻した昴は、レムとラムに膝枕の件をからかわれながらも1つの提案をします。
それは本来であれば明日向かうはずの買い出しを今日にずらすこと。
それ自体はラムも昴の意見に同調したため実現したが、村へはラムも一緒に同行することになった。
まとめ
誰かのことを思って崖から投身自殺って出来るものなのかな・・・
例え死に戻りできると分かってても実行できる人というのは物凄くかぎられてきそうな気がします。
それを実行せしめた昴にとって、ロズワール邸の人たちというのは短い期間であるが、大きな、とても大きな存在なんでしょうね。
ロズワール邸の信頼を勝ち取るために心身を摩耗してまで奔走したが、エミリア(正確にはパック)に見抜かれて、擦り切れる前に軌道修正できたようで安心です。
多分、このまま行っても昴の望む未来へとは繋がってなさそうですしね。。。
さて、呪術師へたどり着くヒントを得た昴。
死の運命を回避するためにどんな行動をするのでしょうか!
次回も楽しみです!