「Re:ゼロから始める異世界生活」 第7話 感想・ネタバレ 昴にしかできないこと

リゼロ1期

どうも! じげんです!

本記事は、「Re:ゼロから始める異世界生活」の第7話のネタバレ・感想になります。
第6話では、ロズワール邸の襲撃者を確認しようとする昴。昴の前に現れたのはレムだった。
第7話では、昴は一度は変えられない運命に膝を屈しますが、再度、立ち向かうようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



Re:ゼロから始める異世界生活 第7話 あらすじ

スバルの前に現れたのは全くもって予想外の人物だった。襲撃者の正体を知り、困惑を隠せないスバル。これまでの出来事が脆くも崩れ去っていく喪失感の中でスバルは命を落とす。そしてロズワールの屋敷で迎える四度目の初日。スバルはベアトリスに5日目の朝まで自分を守って欲しいと頼む。しかし死が待ち受けているはずの4日目の夜は何事もなく過ぎ、5日目の朝がやってくる。拍子抜けするスバルだったが、事態は思わぬ方向に動き始めていた。

出典:「Re:ゼロから始める異世界生活」公式サイト

Re:ゼロから始める異世界生活 第7話 ネタバレ

昴、襲撃の理由を知る

襲撃者の正体がレムであり困惑を隠せない昴。

そしてレムが昴を襲う理由もまた、昴を信じきれないため疑わしきは罰するためだということを知り愕然とします。

昴は携帯の連写機能を活かして隙を作り、山中を駆け下りていきます。

しかし、どこからか風の魔法が飛んできて昴の右足が切断されます。

激痛に苛まれている中、レムが追いつき昴の足の切断面を治療します。

理由は、昴から情報を聞き出すための延命処置。

レムは、昴を鎖で打ち昴から情報を聞き出そうとしますが、回答は、レムにしてみれば到底まとまな答えではなかった。

そしてレムは昴に対して魔女教の関係者なのかと聞きますが、昴は言外に違うと回答します。

けれど今まで見たこともないような形相をするレムがそんなはずはないと昴の言葉を遮ります。

レムは昴の体から発せられる魔女の匂いを根拠としているようでした。

そしてレムの口から発せられたラムが親しく振舞っているという言葉を決起に思いのたけを叫びます。

レムやラムによって野菜の皮を手を切らずに剥けられるようになったこと、童話を読めるようになったこと、髪を切る約束をしたおこと。

しかしそれはこの世界のレムには当然記憶のないこと。

昴は、その理不尽さに打ちひしがれてもなお、自身が抱いていることを口にしようとしますが、それは叶いませんでした。

昴の足を切断した風の魔法が昴の首を捉えたためです。

じげん
じげん
レムの口ぶりから、手を下したのはおそらくラムなんでしょうね。。。

昴、4度目の目覚め

4度目の目覚めでレムとラムを視界に捕らえた昴は、狂乱してしまいます。

レムとラムが部屋を離れ代わりにエミリアが昴の様子を尋ねます。

昴は、レムとラムとの間に何もなかったという事実に打ちひしがれていました。

そして自身に起こっていることをエミリアに伝えられればと思い、ハッとします。

伝えればいいじゃないかと。

昴がエミリアに死に戻りのことは伝えられませんでした。

何故なら、死に戻りのことを伝えようとしたらどこからともなく黒い手が現れ、昴の心臓を鷲掴みにし、激痛が駆け巡ったからだ。

昴、魔女について知る

昴は、4度目の死を屋敷で迎えれば次は戻ってこれないかもとどこか上の空で考えていました。

そこにベティが現れます。

ベティは、様子がおかしい昴を案じたパックとエミリアにけしかけられたたために見舞いにきたのでした。

そしてベティは昴のもとへくると魔女の匂いが強くなっていると告げます。

昴は、なぜ嫉妬の魔女の匂いが俺からするんだとベティに質問します。

理由は不明だが、昴は嫉妬の魔女から特別扱いされている存在だと知ります。

部屋を去ろうとするベティに対して昴は、五日目の朝まで守ってほしいとお願いをされます。

ベティは乗り気ではなかったものの、パックのことを引き合い出され、しぶしぶ昴のそのお願いを受諾します。



昴、レムの死を目撃する

ロズワール邸4日目の夜。

昴は、今までの記憶が蘇りうなされながらベットで横になっていたが、何故かそのうなされは唐突に解消された。

昴はベティの強烈な蹴りによって強制的に起こされた。

昴が目を覚ますと禁書庫であり、ベティ曰く、この部屋から出られない+昴の(魔女)の匂いが充満している部屋で昴との契約を履行するのは無理とのこと。

昴は、ベティの禁書庫で過ごしていたが、唐突にベティが読んでいると声を上げる。

昴はベティを止めようとするが、どこかの扉へと繋ぐと屋敷へと出ていった。

昴が恐る恐る扉を開けると、外は朝であった、つまり5日目の朝を迎えていたのだった。

しかし、全てが上手く行ったと思っていた昴に思いもよらないことが起こっていた。

それはレムの衰弱死。

ロズワール曰く、魔法というより呪術的なものによるものとのこと。

昴は、レムが呪術師だと思っていたのだが、犯人はレムではなかった。

ロズワールは、昴に対して何か心当たりはないかと尋ねます。

ロズワールも使用人が殺されたとあって平静を保っていますが、かなり腸が煮えくり返っている様子。

エミリアからも質問され、全部知っていることをぶちまけたいと考えますが、死の恐怖を思い出し、声を発することができません。

そこにラムから発せられた風の魔法が昴の頬を切り裂きます。

涙を浮かべたラムは、昴に更なる攻撃の予兆を現わしながら昴に問い詰めますが、昴が言い淀んでいるのを見て、風の魔法を発動させます。

それは契約によって昴を守ることになっているベティが防ぎます。

ベティは、ロズワールに対して昨晩昴は禁書庫にいたから今回の件とは無関係だと言いますが、ロズワールは、すでにそこに重きを置く話ではないと臨戦態勢の構え。

対するベティもロズワールと真っ向から対抗します。

ラムは、ロズワールとベティのことを視界に抑えながらもラムの敵と認識とした昴のもとへ通してほしいと懇願します。

するとラムと昴の射線上にエミリアが立ちはだかります。

エミリアは未だ昴を信じていたからこと行えた行動です。

しかし、エミリアの期待とは裏腹に昴は何も答えることができず、部屋を後にしようとします。

それを歯切りにしてレムの部屋でロズワール、ベティ、ラムの魔法がさく裂します。

そして昴はエミリアの声とラムの怨嗟の声を聞きながらロズワール邸を逃げ出します。

昴、昴にしかできないことをする

昴は、ロズワール邸を後にして必死に逃げていた。

そして遂に絶壁へと辿り着きます。

次いで思考は、死ねば元居たあの居心地のいい場所に戻れるのだろうかと。

しかし、後一歩踏み出せば崖から落ちるというところで、昴は踏み出せませんでした。

簡単なことじゃない。自ら死にに行くことなんて。

昴が自身の不甲斐なさをかみしめていると、夕暮れ時であり、目の前にはベティがいました。

昴にしては五日目の朝までという約束だったと思い込んでいましたが、ベティからすれば期限までは考慮していないと。

昴は淡い期待を頂きますが、ベティとぴしゃりと甘い期待をするなと告げられます。

ラムに弁明する機会を投げ捨ては昴自身、どちらかを失った状態では元通りにはならないと。

ベティは昴へと手を差し伸べ、領地の外へと逃がす算段のようでした。

昴がベティの手を取り、ふと思い出します。

4日目の夜、うなされていたが両手を誰かが握ってくれたことを。

朧げの記憶を思い出すとそこにはレムとラムの姿が。

昴は、憎悪に満ちたラムの声よりもレムを失った時の悲痛の声が耳から離れないこと。

そして今までのレムとラムの関りを思い出し、自身の狂気の考えに思わず口角が上がります。

ベティがその様子を不思議に思ってみていますが、そこに風を纏ったラムが現れます。

ラムからは昴を逃がさないという固い意志が見て取れます。

ベティは契約通り昴を守ろうとしますが、現在の場所では全力を出すことができないことをラムから指摘されます。

それは図星だったようでベティの頬に一筋の汗が。

しかし、当の昴は何を思ったのか、ベティのサイドツインテールを伸ばして反応を見るという意味不明な行動を行います。

昴はベティを押しのけてラムの前へと躍り出ます。

昴は憎悪の瞳を向けるラムに対してまず謝罪します。

この世界のラムが知らず、昴にしか分からないことでラムとレムに迷惑をかけたことを。

そしてレムの死については本当に何もしらないと。

昴は、続いて何も分からないことを知ったうえで次の行動をしていこうと。

ラムは、今更と言い、何を知ったところでレムは帰ってこないと慟哭します。

昴はその慟哭に対して、何も知らなかった結果がこのざまだと言い、続けてレムとラムが知らないレムとラムを知っていると告げます。

癇に障ったラムは、私たちに対して何を知っているのかと叫びます。

昴は、肝心なことは何一つ知らないが、お前たちも俺のことを知らないだろうと。

そして昴は、息を吸い込み、レムとラムがどれだけ大好きだったかと思いのたけを叫び、一気に崖へと駆け抜けていきます。

そしてレムとラムを今度こそ助けるということを決め、7度目の死を体験します。

まとめ

通算7度目の死。

迎えられないと思っていた五日目の朝を迎えた昴だが、レムが呪術により死んだ。

6度目の死でレムが今回の首謀者だとおもっていた節があるので、昴は完全に今回の件は振り出しに戻った状態ですね。

一度は変えられない運命に心が折れかけたが、レムとラムの優しさと今までの関りを思い出し、再び運命と戦うことを選んだ昴。

昴は5度目となるロズワール邸で目覚めることができるのか、呪術による死の運命を回避することができるのか?

次回も楽しみですね!

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