「Re:ゼロから始める異世界生活」 第1話 感想・ネタバレ 異世界召喚?
どうも! じげんです!
本記事は、「Re:ゼロから始める異世界生活」の第1話のネタバレ・感想になります。
第1話では、スバルは異世界に召喚され、チンピラに絡まれたり、美少女と出会ったり、死にまくるみたいですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。また1時間分なのでかなり長いですよ。
この記事で分かること一覧(目次)
Re:ゼロから始める異世界生活 第1話 あらすじ
コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年、菜月昴。目の前に広がるファンタジーな異世界に目を輝かせるスバルだったが、自分を召喚したであろう美少女の姿はどこにも見当たらない。やがて右も左もわからない状況にスバルは頭をかかえてしまう。さらに強制イベントと言わんばかりにチンピラに絡まれ、異世界に招かれた人間が超常の力を発揮するといったお約束の展開もなく、容赦なく叩きのめされるスバル。そんなスバルの前に一人の少女が現れ……。
出典:「Re:ゼロから始める異世界生活」公式サイト
Re:ゼロから始める異世界生活 第1話 ネタバレ
異世界転移
菜月昴は、コンビニでスナック菓子とカップ麺を購入して家へと帰ろうとした。
しかし、突如として風景が歪みます。
昴は、1日中部屋に居たことによる弊害と考え目を擦ります。
昴が目を開けると眼前にはいかにもファンタジーな世界にありそうな光景が飛び込んできました。
混乱とする昴ですが、とある答えにたどり着きます。
これは異世界召喚だと。
昴、異世界を探索する
昴は、自身に起きたことを受け入れて、街を歩きながら情報を整理していきます。
召喚された世界は、時代背景はお約束の中世、戦争や冒険もありありで亜人も共存していると胸を躍らせています。
そこに市民の悲鳴が聞こえてきます。
昴の視線の先には、モンスターの引く馬車の進路上に転んでしまった市民がいました。
昴は、お約束の展開だとして魔法を繰り出そうとしますが、一向に発動しません。
転んだ市民は、鎧を着た騎士に助け出され、それを見ていた人たちから騎士を賞賛する声が巻き起こります。
ポジティブな昴は、魔法を討つにはまだ早いと考え、街の探索に戻ります。
昴は、言葉は読めなくても言語は理解できること、現在の場所がルグニカという国であること、当たり前だが日本の硬貨は使用できないことなどを知っていきます。
昴、チンピラに絡まられる
昴はひょんなことから川へと落ちてしまい、路地裏で服を乾かしていた。
昴は持ち物を再度確認して携帯は使用できるが圏外であり、しかも初期装備はコンビニで購入したものだけであり、自身を召喚したと勝手に想像している美少女がいないこと、想像と違っていた異世界召喚に腹を立てます。
そこに複数の足跡が聞こえ、昴はようやっと美少女が迎えにきたと思い、顔をあげます。
しかし、そこにいたのは美少女ではなく3人組のチンピラでした。
チンピラの1人が昴に絡み、昴は強制イベント来たと思います。
そこに金髪で小柄な女の子が走り寄ってきました。
昴は今度こそ召喚主だと思ったのですが、その少女は昴に強く生きてくれと言い残して路地裏をアクロバットな動きで駆け抜けていきます。
思考を少女から現在の状況へと戻した昴は、異世界に召喚されたのであれば自身には力が宿っていると何故か確信して、チンピラたちを殴り倒していきます。
しかし、昴には筋力増加の能力は付与されていなかったようで、距離を取ったチンピラがナイフを取り出しことで昴は土下座をします。
がチンピラは昴に容赦ない蹴りを食らわせ、昴は悶絶します。
そこに昴が殴り倒したチンピラたちが昴に寄ってたかって蹴りを入れます。
昴、美少女と出会う
散々痛めつけられた昴。
ナイフを取り出したチンピラは舌なめずりをしますが、そこに少女の声が響きます。
チンピラたちと昴がその声のもとに視線を向けると、長い銀髪を携えた美少女が立っていました。
その少女は、チンピラたちに盗ったものを返してほしいといいますが、チンピラたちは俺たちではなく、先ほどここを通った金髪の少女だと告げます。
銀髪の少女はチンピラたちの様子を観察し嘘は言っていないと確信し、チンピラたちの横を駆け抜けていきます。
しかし、銀髪の少女は振り返り昴は関係ない人物だが、見過ごすことはできないといい、魔法で作った氷のつぶてでチンピラたちを攻撃します。
チンピラたちは未だ戦意が衰えていないのか銀髪の少女とことを構えようとする様子。
しかし、銀髪の少女の側から人語を介する猫が現れます。
チンピラたちは銀髪の少女が精霊術師であることと猫型の精霊に恐れをなしてその場を後にします。
昴は助けられたことを礼を言おうとしますが、銀髪の少女に遮られます。
昴は見惚れたこともあり視線を反らしてしまいますが、そのことによって銀髪の少女に疑われてしまいます。
パックと呼ばれた猫の精霊は、健全な男の子の反応だと思うけどと言いつつも。
銀髪の少女は昴に徽章を盗んだ子を知っているでしょうと問い詰めますが、完全に心当たりのない昴は知らないと返します。
嘘を付いていないと確信した銀髪の少女は、完全に回り道してしまったことに焦ります。
そして昴は何とかして立ち上がろうとしますが、無理が祟ったのか崩れ落ち意識を失います。
昴、協力を申し出る
銀髪の少女ではなく巨大化した精霊パックの膝枕で目が覚めた昴。
コントのようなやりとりをした昴は、目が覚めるまで介抱してくれた銀髪の少女にお礼を言います。
しかし銀髪の少女は、昴から情報を聞くための対価だと言います。
昴はそれは普通のお願いじゃないかと呆れ、再度問われたことに本当に心当たりがないと答えます。
銀髪の少女は、子芝居を演じて昴が負い目を感じない様に振舞います。
その様子を呆然と見ていた昴ですが、パックから素直な子じゃないんだよとフォローが入ります。
昴は、素直な子なんてもんじゃないと、大事な物を奪われ、見ず知らずの人物を助けたりと。
昴はそんな生き方をするのは損するだけじゃないかと吐露しながら追いかけていきます。
昴は銀髪の少女にどうしても怪我を直してもらったことや介抱してもらったことのお礼がしたかったのです。
昴、銀髪の少女と探し物をする
昴は、パックの援護もあり銀髪の少女と徽章探しのためにルグニカ王国を奔走します。
がしかし、一向に進展はありませんでした。
途中の休憩で自己紹介をした昴は、銀髪の少女の名前がサテラだと知ります。
この時パックが何故か小声で趣味が悪いとサテラに呟きます。
聞き込みを再開した昴とサテラ。
しかしサテラは、迷子になっている少女を見つけて親元へと連れて行こうとします。
昴はそんなサテラの様子に呆れ忠告しますが、サテラは少女を何とかしてから探し物を再開すると言います。
迷子の少女を母親へと無事に送り届けた昴とサテラ。
サテラ曰く、これで気持ちよく徽章探しが再開できるとのこと。
昴は、徽章探しが一向に進展しないために捜査の基本に立ち返ろうとサテラに提案します。
昴はサテラから聞いた徽章が盗まれた場所へと来ましたが、何の因果なのか、そこは昴が追い出された果物屋でした。
果物屋の店主は文無しの昴が戻ってきたことに嫌な顔をしますが、昴は新しい客を連れてきたと胸を張ります。
しかし、サテラはお金を持っていないとのこと。
果物屋の店主は文無しが2人に増えただけで何し来たんだと語気を強めます。
昴は若干引きながらも人を探しているので話だけでもと声を出しますが、店主に文無しを相手にするほど暇じゃないと怒鳴られます。
するとそこに迷子になっていた少女と母親が現れます。
実はこの店主、この少女の父親だったのです。
バツの悪そうな店主は、娘の恩人なら何か礼をしなければと言葉を発します。
サテラと昴は笑顔になり、サテラは昴に恩は巡ってきたでしょうと告げます。
昴、貧民街へと訪れる
果物屋の店主から情報を得た昴とサテラは、金髪のすばしっこい小柄の少女はフェルトと呼ばれる人物ではないかと知り、貧民街へと赴いていた。
パックは精霊という存在上顕現できる時間というものがあり、夕暮れ時の時分には顕現することがつらいようだった。
サテラは、パックを依り代の宝石へと戻らせ、フェルト探索を続行すると言います。
パックはサテラに気を付けるようにと念入りに忠告してその姿を消します。
すっかり日が落ちてしまいフェルトの盗品を扱うロム爺の屋敷へと辿り着いた昴とサテラ。
昴は屋敷の中へと足を踏み入れます。
屋敷の中は真っ暗闇であり、昴はランプの灯りを頼りにして中を捜索します。
盗品の数に驚きながらもなぜ誰もいないのかと不思議に思っている昴は、ふと足元に出来ていた水たまりのようなものを踏みます。
ランプを向けるとそこには人の死体があり、踏んでいたのは血だまりでした。
激しく動揺する昴ですが、背後から女性の声が聞こえてきて、昴は攻撃されます。
倒れ伏した昴ですが腹部からおびただしい血が流れ出ていることを認識します。
昴が自身が瀕死の重傷を負ったことを知り、なんとかその場から逃げようとします。
すると物音を聞きつけたサテラが屋敷の中へと入ってきます。
スバルは声を出してサテラに警告しようとしますが、吐血した口からは上手く声を出すことが出来ません。
そして昴を襲った凶刃はサテラにも向けられ、その命を刈り取ります。
昴は薄れゆく意識の中、サテラへと手を伸ばして必ず救ってみせると。
昴、夢を見ていた?
昴が意識を取り戻すと、果物屋の店主が昴に話しかけているところだった。
昴には屋敷で致命傷を負った時の記憶が残っており、その時は夜だったのに今いるのはどう考えても昼間であり混乱します。
しかし、サテラが襲われたときのことを思い出し貧民街のロム爺の屋敷へと急ぎます。
その道中初日絡まれた3人組のチンピラと遭遇する昴。
昴はチンピラ3人組を撃退して貧民街のロム爺の屋敷へと辿り着きます。
昴は自分自身を鼓舞して屋敷のドアを叩きます。
すると中から昴の記憶ではすでに死んでいた老人のロム爺が出てきます。
中へと入った昴は、ロム爺に最近死んだことはないかという突拍子のない質問をぶつけますが、お酒の入っているロム爺は笑いながらまだ経験はないなと答えます。
昴は今までのことが夢だったのかと自問します。
もし夢ながらどこからが夢でいったい自分はどうしてこの世界にいるのかと。
ロム爺は昴に一体何の用なのかと尋ねます。
昴は、サテラへの恩を返すために徽章を取り戻すためにここに来たことを告げますが、ロム爺からは徽章なるものはないと告げられます。
しかしロム爺は、これから上物が届けられる予定だと告げ、それが昴のお目当てのものかもしれないと。
昴、フェルトと相対す
昴はロム爺の屋敷のドア付近で腰を下ろしてフェルトを待っていた。
夕暮れ時、金髪の小柄な少女フェルトと遂に対面することが出来た昴。
フェルトは昴のことを覚えていないようでしたが、昴は一旦そのことは脇に置いて徽章のことで交渉したいと持ち掛けます。
フェルトは、そういうことなら話を聞くぜと返します。
ロム爺の屋敷へと入ったフェルトは、さっそく昴にいくらまで出せるのかと早速交渉に入ります。
昴は、金はないときっぱりと言いつつも、それに変わるものならあると告げ、携帯を取り出します。
昴は口八丁で携帯を時間を切り取る魔法の道具だと言い、携帯でフェルトとロム爺の写真を撮ります。
ロム爺は、昴のもつ携帯をミーティアと呼ばれる魔道具だと勝手に認識します。
そしてロム爺曰く、携帯は徽章以上の価値があるだとうと。
それを聞いた昴は交渉成立とばかりに徽章を取ろうとするが、寸でのところでフェルトにより妨げられます。
抗議する昴ですが、フェルトにとって交渉する人物は昴だけではないと。
そもそも徽章は頼まれて盗んできたものだとも。
昴、交渉する
フェルトのもう一人の交渉相手とはロム爺の屋敷で落ち合う手はずとのこと。
時間となり現れたのは煽情的な衣装を纏った黒髪の美女だった。
黒髪の美女エルザとの交渉が始まった。
エルザは、高い方に売りつけるとあっけらかんに言うフェルトの性格に嫌いじゃないと答えながら、昴にどれくらい出すのかと尋ねます。
昴は聖金貨20枚相当のミーティア(携帯)をエルザに見せる。
エルザは、それを見て依頼主から余分なお金を貰っていると告げます。
エルザが取り出した聖金貨は20枚ジャスト。
昴はそれを見て悲愴な顔をしますが、ロム爺が間に入って昴の持っている携帯は最低でも20枚は下らないというものであり、今回の交渉は昴のほうに分があると告げます。
昴はエルザとの交渉に勝てたことに歓喜して雄たけびを上げます。
昴、再びの死
昴は申し訳なさそうにエルザに依頼主に怒られるよなと声をかけますが、エルザは、少ない金でことを終えようとしたのだからと返します。
そしてエルザは昴にその徽章をどうするのかと尋ねます。
感情が高ぶっている昴は、持ち主に返すんだと素直に答え、ロム爺とフェルトはその答えに驚愕します。
そしてエルザは微笑みを浮かべていたが、目を据えて関係者だったのねと紡ぎます。
突如としてフェルトのタックルを食らった昴は、床に倒れフェルトに抗議しますが、フェルトから死ぬ気なのかと激昂されます。
昴が視線を上げるとエルザが昴の居た場所に躊躇なく剣を振り抜いていた姿を目撃します。
すぐさまロム爺がエルザをこん棒で応戦しますが、エルザは軽やかにロム爺の攻撃を避けます。
その様子を見ていた昴は焦りますが、フェルトはロム爺の勝利を疑っていない様子。
しかし、エルザの一閃でロム爺の右手が切断され、のど元に割れた瓶が突き刺され絶命させされます。
ロム爺を殺されたことに激昂したフェルトですが、冷静にエルザに切りかかります。
がしかし、エルザはフェルトが風の加護を受けていることを認識しながらも超高速で振り下ろされた剣を避けて、カウンターを放ちます。
昴は崩れ落ちるフェルトをただただ呆然と見ているだけでした。
昴はエルザから勇気と意地の無さを指摘されながら立ち上がります。
そして己を鼓舞するかのように叫びながらエルザへと向かっていきますが、簡単にいなされます。
再び対峙する昴は、この屋敷で襲われたことを思い出します。
そう腹部を切られて絶命したときのことを。
昴はエルザからの一閃をなんとかよけて、エルザに回し蹴りを食らわせます。
エルザは恍惚とした表情を浮かべて昴の一撃を褒めます。
しかし、避けたと思っていたエルザの一閃は隠し持っていた剣により切られていました。
床に倒れ伏す昴に近づくエルザ。
そしてエルザは昴の切り裂いた腹部を見る目てこれまた恍惚の表情を浮かべます。
昴は激しい痛みと動揺の中、再び意識が薄れていきます。
昴、サテラと再会するが・・・
昴が再び意識を取り戻すと果物屋の店主が視界に入っていた。
それを見た昴は混乱の極致至ったのか意識を手放します。
果物屋の店主が昴に水をぶっかけて意識を強制的に覚醒させます。
店主は、水とリンガと呼ばれる果実を昴に手渡します。
昴がそれを受取ろうとすると、銀髪の少女サテラが通りを歩いているのを目撃します。
未だ体の自由が聞かないのか躓きながらもサテラと大声で呼びながら追う昴。
しかし、何故かサテラという言葉に反応して昴のほうを見やる周囲の人たち。
サテラに追いついた昴は、今までのことを詫びながら息を整えますが、振り返ったサテラの視線は厳しいものでした。
サテラから告げられたのは、人のことを嫉妬の魔女の名前で呼ぶとはどういうつもりなのかという辛辣の言葉でした。
まとめ
Re:ゼロから始まる異世界生活第1話!
異世界に召喚されたと思ったら不思議な力が備わっておらず、しかも召喚したと思われる人物も現れない。
もの凄くポジティブな昴には結構頭が下がります。私だったらテンパって行動なんてできないよ。
けれども昴が手にしている能力が一つあります。
それは死に戻り。これは、死ぬことで特定の時間まで遡れるというもの。
第1話で昴は、すでに2回死亡していますね。
そして2回目の死を迎えて目が覚めると再び果物屋で意識が戻り、サテラを見つけた昴。
しかしサテラには昴の記憶はなく、しかもサテラという言葉は嫉妬の魔女と呼ばれる人物の名前のようで市民の様子から察するにあまりいい名前ではないんでしょうね。
パックが小声で囁いていたのもここが起因してそうですね。
さて、サテラ(エミリア)と再会した昴ですが、サテラには昴の記憶はなく一体どうなるのでしょうね、次回も楽しみです!