「Re:ゼロから始める異世界生活」 第10話 感想・ネタバレ 昴、余命半日と宣告される
どうも! じげんです!
本記事は、「Re:ゼロから始める異世界生活」の第10話のネタバレ・感想になります。
第9話では、森の奥へと連れ去れた子供の保護した昴とレム。しかし、大量の魔獣の群れに次第に追い詰められましたね。
第10話では、ウルガルムの呪いから昴を助けるために1人森へと入ったレムを救うために昴とラムが再び森の中へと入っていくようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
Re:ゼロから始める異世界生活 第10話 あらすじ
ウルガルムの群れから身を挺して子供を救ったスバルだったが、その身に数えきれないほどの呪いをかけられてしまう。複雑に絡み合ってしまった呪いは、最早ベアトリスにも解呪することはできない。あと半日もすればスバルは衰弱し死に至る。残された方法は呪いをかけたウルガルムを全て倒すことだが到底時間が足りない。八方塞がりの状況に諦めかけたスバルだったが、レムがたった一人で森へ向かったことを知り、後を追いかける。
出典:「Re:ゼロから始める異世界生活」公式サイト
Re:ゼロから始める異世界生活 第10話 ネタバレ
昴、目覚める
見知らぬ天上で目が覚めた昴。
起き上がろうとすると激痛が走るのか起き上がれません。
腕を見やると昨晩魔獣の群れに噛まれた跡がありました。
辺りを見やると眠っているエミリアが視界に入り、一命を取り留めたのはエミリアのお陰だと考えます。
そこにパックがやってきて、魔獣にガブガブされた後のことを知ります。
レムも無事であり村の子供たちも存命だと。
村々を巡って子供たちの様子を見て回っている昴。
全員の様子を見終わった後、村の出口で佇んでいるベティを発見します。
昴は駆け寄り解呪のために力を尽くしてくれたことのお礼を言います。
ベティは、エミリアから言われたからだと答え、それよりも話があると言います。
昴、余命宣告される
人気のない場所へと連れられた昴は、ベティから後半日の命だと余命宣告されます。
理由は、呪いが重ねがけされており、例えるなら何重の糸が絡み合いほつれている状態であるため、解呪も難しいとのこと。
何故半日なのかというのは掛けられた呪いは、魔獣がマナを求めて術式を発動するからとのこと。
つまり、今の昴の状態は魔獣の餌なのだ。
しかし、昴は焦った様子は見られません。
ベティがそのことを指摘すると、死ぬことは怖いがベティがただ単に余命宣告だけをしに来たわけではないという信頼故でした。
そして昴は、助かるための極小の可能性を聞かされます。
その可能性とは、昴の命を術式を食べようとする魔獣を根絶することだった。
余りにも薄い可能性に打ちひしがれ、今度こそは諦めかけますが、とある記憶が蘇ります。
昴がベティから呪いの解呪後に見たであろう記憶、それはレムが諦めるわけにはいかないという言葉と姿。
昴はベティにレムはどこにいるのかと質問します。
ベティは、昴がレムと同じ立場ならどうするのかと返します。
レムは、昴の命を助けるために、1人魔獣ひしめく森の中で戦っていたのでした。
昴、レム救出に動く
昴とベティの話はラムにも聞かれていました。
現状を知ったラムは、森の中へと駆けようとしますが昴に止められます。
昴は闇雲にラムがレムを探しに森の中へと入ると思っていたようですが、ラムは千里眼という能力を持っており、レムの居所は分かるとのこと。
そのことを聞き昴にはとある策があるようでした。
一緒に森の中へと同行することを申し出ます。
しかし、ベティがその間に入ります。
昴のためにレムが奮闘している中、それを止めようとするのは、昴の命を諦めることだと。
不敵な笑みを浮かべた昴は、自身の命をもどうにかする算段がある様子。
森の中へと入り、魔獣ウルガルムの妨害を受けながらも探索を続ける昴とラム。
その道中、レムとラムの過去に触れた昴。
昴は改めてレムを救おうと決意します。
昴囮大作戦
魔女の残り香に誘われてウルガルムが来るのであれば、死の戻りのことを打ち明けようとして、昴から発せられる残り香を強めれば、ウルガルムが昴目掛けてやってくるのではないかと。
昴は策を実行させます。
体に激痛が発しますが、その作戦は上手く行ったようです。
ラムは、急速に近づいてくるウルガルムの存在を知り、昴もまた戦闘態勢を整えていきます。
昴の作戦とは、自身の囮としてウルガルムをおびき寄せ、ウルガルム殲滅に動いているレムも必ず合流するというもの。
しかし、戦闘はラムだより。
昴、レムと合流する
昴は、ラムを抱えてウルガルムの大群から逃げていた。
ラムは昴よりも戦闘能力はあるものの持久力に乏しかったようだった。
昴が森の中を走っていると崖へと落ちてしまう。
何とか村人から遅れた剣を崖に指して地上に落ちるという惨事は回避したものの、地上に降り立つのに限界以上の力を使ったためか、ラムが負傷してしまう。
そしてさらに前方をウルガルムの群れに囲まれてしまう。
その中には、昴に最初に呪いを掛けたウルガルムを統率している小動物もいました。
昴が焦る中、不意に落ちた崖の上から小さい落石が発生します。
昴が見上げると、鉄球を携えたレムが降りてきました。
昴はレムに声を掛け、合流できたことを喜びますが、鬼化したレムは昴のことを倒すべき敵と認識しているのか、鉄球を振り下ろしてきた。
レムは鬼化の制御ができていなかったのです。
昴は何とかレムを正気に戻そうと声を掛けますが、その策は無情にも失敗します。
しかし、ウルガルムがレムに攻撃を仕掛けたことでレムの対象がウルガルムに移った隙に昴は、ラムを抱えて安全な場所へと移動しようとしますが、多勢に無勢なレムの姿をみて見過ごすことができないと思います。
そして昴は死に戻りの事実を言おうとしてさらに魔女の残り香を強め、ウルガルムとレムの注意を引きつけ、結果的にレムを助けることに成功します。
その時、ラムが意識を取り戻してレムを正気に取り戻す策を昴に伝授します。
その策は物凄く希望的観測というより願望が混じったものでした。
それは鬼の象徴たる角をどうにかすればというもの。
昴にはバーサーク状態となったレムに近づく策があるようですが、念入りにラムに許可を取ります。
その策とは、レムにラムを投げつけることだった。
昴の思惑は成功し、ラムを見たレムは一瞬正気に戻ってラムを抱き留めます。
その隙に昴が剣でレムの角を折ろうとしましたが、レムの殺気に充てられ踏み込むことができませんでした。
しかし、昴が踏み込んだ先の地面がウルガルムの親玉によって爆発し、宙を舞います。
そしてそれはレムの真下でも起こり、レムは起点なる地面を踏みつけることで事前に潰します。
昴を捉えていたレムの視線が外れたことでここしかないと腹をくくった昴は、レムの角に向かって剣を振り下ろします。
まとめ
ボスウルガルムを倒したと思ったら、余命が半日と宣告されるとは、まさに一難去ってまた一難状態ですね。
そんなスバルを助けるために単身ウルガルムが蔓延る森の中へと何の迷いもなく駆けるレムにも尊敬の念を抱きますね。
スバルを助けるための策、全ウルガルム討伐。
無謀とも言えるその献身にスバルもただ黙って待つことなど出来るはずもないですよね。
というより待つことができる人がいるなら連れてきてほしい(笑
しかし非現実的な行動であることには変わらず、レムはスバルを認識できないほど力を開放してウルガルムと対峙していました。
ラムを囮にするという非情なそして有効な策にスバルはレムを正気に取り戻すことはできるのか?
ウルガルム殲滅という難題にどう立ち向かうのか?