「Re:ゼロから始める異世界生活」 第9話 感想・ネタバレ 鬼

リゼロ1期

どうも! じげんです!

本記事は、「Re:ゼロから始める異世界生活」の第9話のネタバレ・感想になります。
第8話では、心身を摩耗した昴だったが、エミリアの献身によって調子を取り戻す。そして遂に呪術師へと繋がる道を見つけましたね。
第9話では、呪術師の正体を知った昴。そして呪術師に誘拐された子供たちを探すためレムと一緒に魔獣の群生地を探索するようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



Re:ゼロから始める異世界生活 第9話 あらすじ

バラバラだったピースがようやく一つに繋がり、スバルは死の呪いをかけた呪術師がふもとの村にいることを確信する。レムとラムと共に村へ買い出しに向かったスバルは、村人全員と接触し、あえて呪いにかけられることで呪いをかけた呪術師を見つけ出そうとする。屋敷に戻り、呪いにかかったのかどうかを確かめるためにベアトリスの元を訪れたスバルだったが、大きな勘違いをしていたことに気づき、レムを連れてふもとの村へと引き返す。

出典:「Re:ゼロから始める異世界生活」公式サイト

Re:ゼロから始める異世界生活 第9話 ネタバレ

昴、呪術師への道を手繰る

ふもとの村へと訪れた昴は、村人全員と接触するためにラジオ体操を広めていた。

ついでに村人たち(特に子供たち)がレムとラムが親しくなれるように愛称を広めてもいたが。

小動物に噛まれるイベントもこなして昴は、ロズワール邸へと帰っていきます。

昴が息も絶え絶えになりながらも屋敷に戻ると丁度よそ行きの恰好をしたロズワールと出くわす。

何やら厄介ごとが舞い込んできたから様子を見に行くとのことであり、昴は、その出来事が今までに経験したことのないことであり、状況に変化が出てきたと感じます。

ベティの部屋へと赴いた昴は、ベティに呪術が掛かっていないかと質問します。

ベティは、半日足らずで呪いで掛かるかと怒りますが、確かに昴から呪術の術式を感じます。

どのような効果なのかは判断できないが、発動すれば十中八九死ぬとのこと。

ベティは、昴の用意していた策にハマり、昴に掛かっている呪術を解くことに。

ベティが呪術を解呪しようとすると小動物に噛まれた場所から黒いもやが発生していた。

呪術を解除された昴は怒りに震える体からベティに黒い煙が発していたところが呪術師と関係のある場所なんだなと質問し、ベティも静かに頷きます。

昴は、すぐさま村へと向かおうとします。

小動物とかかわりのある子供たちの心配をしてだ。

昴は、レムとラムに事情を説明し、村へと行く独断行動を許してほしいと言います。

怪しむのであればついてきてもいい、ただし、エミリアを1人残しておけないからどちらか1人だけだと。

レムは至極まっとうな反論をしますが、ラムがレムを同行させるという形で昴の独断行動を許可します。

騒ぎを聞きつけたエミリアが駆けつけ、エミリアは昴に無茶をして欲しくないようですが、昴の性格からそれは期待できないと察し、無事に戻ってくるようにと見送ります。

昴、ふもとの村へと急行する

昴とレムがふもとの村へと着くと、夜中だというのに何やら慌ただしい雰囲気に包まれていた。

レムが村人に事情を聞くと、何人かの子供たちが行方不明だと。

昴は遅かったかと悔しがりますが、小動物と出会った場所に何かしら痕跡があると思い、そこへと行きます。

目的の場所へと着くと、魔獣から村を守る結界が切れていることをレムが見つけます。

レム曰く、森は人類の外敵たる魔獣の群生地帯だと。

昴は、子供たちの足跡を見つけそれが森の中へ続ているのを見つけます。

同行した村人に子供たちは森の中にいると言伝を残し、レムと共に森の中へと入っていきます。

レムと広い森を探索していた昴は、開けた場所で衰弱している子供たちを発見します。

レムが回復魔法を掛けている中、ペトラが意識を取り戻し、昴にもう1人奥に連れていかれたと告げ、意識を失います。

昴は、ペトラの自分よりも友人を優先した意思を汲み、今いる子供たちをレムに任せて1人森の奥へと進もうとします。

レムが昴に対して考えを改めるよう促しますが、昴は止まりません。

拾えるものすべてを拾う努力は怠らないと。

レムは昴の袖を掴んで、戦力分析がなっていない、村人と合流できる時間も未定、レムが昴を見つけられない可能性もと告げます。

しかし、昴にはレムが絶対に見つけるという確信がありました。

それは昴から発せられる魔女の残り香をレムは必ず見つけると。

昴はレムに対してレムを信じているし、レムから信頼される行動を取りたいとレムを正面に見やり伝えます。

そしてこれが終わった後にお互いのことをもっとよく知ろうと。

昴のその言葉に動かされたレムは、昴を見送ります。



昴、魔獣と対峙する

森の奥へと進み連れ去れたおさげの少女を見つけた昴。

そして背後から何者かが忍び寄ってくる気配を察知します。

姿を現したのは、村で見た小型の小動物ではなく獰猛な大きな犬型の魔獣でした。

魔獣は闇に紛れて昴の腕へと噛みついてきます。

昴は、その状況を利用して魔獣を宙へと浮かせて倒れている倒木の突起に魔獣を突き刺し、絶命させます。

昴、レムと合流し魔獣から逃げる

勝ったと安心したのも束の間、周りはすでに犬型の魔獣で囲まれている状況でした。

昴は、おさげの少女を見やり、覚悟を決めます。

犬型の魔獣が襲い掛かり、凶牙が昴に食い込もうとした瞬間、その魔獣はレムが投げた投げナイフの餌食となります。

レムは、自身の獲物である鎖付き鉄球と凄まじい膂力で魔獣を次々と倒していきます。

レムの力をもってしても魔獣を全滅させることは出来ないと知った昴は、一か所に風穴を開け、村へと向かって逃げる選択をします。

村のかがり火が視界に入った昴は、背後にいるレムを見やりますが、レムは魔獣の攻撃によって痛々しい姿でした。

昴がその姿に呆気に取られている中、魔獣の親玉である小型の動物が土砂崩れを発生させます。

レムは、咄嗟に昴をその射線上から外れさせますが、レムは土砂崩れに飲まれ、宙を舞います。

昴がレムに声を掛けますが、レムから一切反応はありません。

そして追ってきた魔獣たちが睨みを効かせ、昴はおさげの少女を抱きしめながら何か打開策はないかと考えます。

昴、レムの本当の姿を見る

すると鎖の音が響きます。

昴が見やると、満身創痍であるはずのレムが立ち上がっていました。

そしてレムの額から一本の角が浮かび上がって、いつものレムとは違う狂気の笑みを浮かべて魔獣の群れへと突っ込んでいきます。

魔獣とレムの戦闘を戦慄としながら見やる昴ですが、魔獣たちはレムに気づかれないように横から襲い掛かってきました。

それに気づいた昴は、身を挺して魔獣からレムを守ります。

しかし、その代償は自身の体に無数の魔獣が噛みつくというもの。

レムは、昴のその行動で意識を取り戻して昴にたかる魔獣を倒して駆け寄ります。

昴はレムの無事を確認すると、意識を失います。

まとめ

呪術師って人じゃないんだ!?

魔女が生み出した魔獣は力を持てば呪術を行使できるんですかね!?

結界が破れていたのはおそらく前々から何でしょうが、怪しまれないよう小動物に扮して村に潜入してことを為そうとするとは、魔獣にも知性というものがあるのかもしれませんね。

そしてレムは鬼だったのか。。。

おそらくレムとラムは双子なのでどちらも鬼族なのでしょう。だからこそ、たびたび昴が発する鬼というワードに反応していんですね。

身を挺してレムを守ったが、その身に無数の魔獣の牙が食い込むことになり、これはもしやもう一度やり直しかもしれませんね。

次回、ロズワール邸編完結しそうですね!

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