盾の勇者の成り上がり 第23話 感想・ネタバレ 海底遺跡と龍刻の砂時計
こんにちは! じげんです!
本記事は、「盾の勇者の成り上がり」の第23話のネタバレ・感想になります。
第22話では、四聖勇者会議が当初の思惑とはかけ離れた結果になったが、尚文は、今以上に強くなるための情報を得ましたね。
第23話では、尚文はラルクと再会して不思議と悪い気持ちが起きない付き合いができるようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
盾の勇者の成り上がり 第23話 あらすじ
カルミラ島に向かう船の中で再びラルクに遭遇し、尚文はペースを崩されながらも、気さくな彼と徐々に打ち解けていった。
経験値稼ぎに、賑やかな食事。この世界にきて初めてと言えるくらい充実した時間が流れていく。
出典:「盾の勇者の成り上がり」公式サイト
盾の勇者の成り上がり 第23話 ネタバレ
思わぬ再開
尚文は、カルミラ島へと向かう船で偶然と旧セーアオット領であった赤髪の男性と青髪の女性。
ラルク・ベルクとテリス・アレキサンドライトと再会します。
お互いに自己紹介をしますが、尚文の名前を聞くと2人は噴き出してしまいます。
ラルクとテリスが知る盾の勇者の評判はひどく偏ったものだったためであり、その評判が付いて回る人のことを偽名に使うのがツボだったようだ。
しかし、ラルクは出会ったばかりだが、尚文はラルクたちの知る評判の人物とはかけ離れていると断言します。
ラルクは相変わらず尚文のことを坊主(なお、盾の坊主)と呼び、尚文はどちらかというと嫌がるような対応を取りますが、ラフタリアとフィーロによれば、その反応は珍しいとのこと。
テリスの提案で同じ活性化したカルミラ島でレベルアップが目的ならば、パーティを組みましょうと提案され、ラルクも賛同します。
突然の提案に尚文は驚きますが、答えを出す前に尚文は船員の鼓舞をしてほしいという船員に連れられて行きます。
尚文はいい機会だと思い、それぞれの強化方法は信じれば会得することができることを伝えるかと前向きに考えます。
しかし、船外へと出た尚文の前には、船酔いでダウンしている錬、樹、元康の情けない姿が。
3人は船酔いに平気な尚文を恨めしい視線を送ります。
尚文は、3人に武器強化のことを伝えようとしますが、船酔いでそれどころでない3人は尚文の話を聞くことが出来ません。
テリスの依頼
尚文が錬、樹、元康に呆れている時、ラルクとテリスが現れます。
テリスはラフタリアから尚文が宝石加工ができることを知り、アクセサリーづくりを依頼しに来たのでした。
唐突な提案に驚く尚文ですが、テリスから加工に使用しても良い渡された宝石を見て、レベルアップの合間でも良ければと引き受けることに。
カルミラ島
カルミラ島へと着いた尚文たち一行を島を統治しているハーデンベルグという人物が迎えにきた。
しかし、錬、樹、元康は昨晩が嵐であったこともあり、さらに船酔いを悪化させ担架で船から担ぎ下ろされていました。
それを見やりハーデンベルグは、尚文、ラフタリア、フィーロをまずは案内すると言います。
ハーデンベルグからカルミラ島について案内された尚文は、島が観光地になっていること、活性化のため冒険者が多く滞在していること、そしてレベルアップ時のルールなどを教えられます。
過去の勇者が残したとされる碑文からとある魔法を習得した尚文。
そこにラルクとテリスがやってきます。
ラルクは尚文に挨拶もなしで下船したことからかいますが、尚文はする必要がないだろうと素っ気なく応えます。
ラルクもラルクでその尚文の回答をある程度予期していたのか、旅は道連れって言うだろうと、尚文のペースを乱します。
ラルクとテリスのパーティを組む件は、お互いのカルミラ島での狩りの仕方の方針が定まった後ということになり、それまでは別々の場所でレベルアップをすることに。
活性化の恩恵
尚文とラフタリアとフィーロは、早速狩りをすることに。
一撃で倒せる相手であっても相当な経験値を得ることが出来ることに驚く尚文。
そしてそんな相手が大量に発生しているのだ。
当初は順調に狩りをしていた尚文たちだったが、唐突に経験値が入らなくなってしまいます。
一定の範囲内に樹、錬、元康たちがいるためであり、四聖勇者の制約が発生していたからでした。
錬が口火を切り他の場所へと移動しろと言いますが、樹と元康は納得がいかず口論へと発展します。
付き合うのが馬鹿らしいと考えていた尚文は、もともとラフタリア達が張り合いがないと言っていたのもあり、別の場所へと移動します。
場所を移した尚文たちは順調に狩りを続けていきます。
途中、ラフタリアとフィーロの急激なレベルアップに追いつけず摩耗し、尚文が盾の能力を使って新しい武器を作りながらも狩りを続けていきます。
その日は離れの小島に来た時の船頭のもとへは戻らず野営することに。
手強い魔物達が跋扈することもあり、それに見合ったドロップ品を手に入れほくほく顔の尚文ですが、教皇との戦いの後遺症がまだ残っているとラフタリアに指摘されます。
尚文は、ラフタリアの指摘を否定しませんでしたが、無理はしていないと返します。
そんな話をしていると近くの茂みから尚文たちを探しにきたラルクとテリスが現れます。
なんでも尚文たちが帰ってこないという舟渡したちの騒ぎを聞きつけ、探しにきたのでした。
尚文がそんな行動を取るラルクたちに冒険者が死ぬことなんて珍しいことじゃないだろうと伝えます。
しかし、ラルクは強い口調で知り合いが死体で見つかったら目覚めが悪いだろうと返します。
そしてテリスのまだ初日なので焦る必要ないという言葉にラフタリアも賛同して本島へと戻ることに。
尚文、酒豪だと判明する
本島へと戻ってきた尚文たちは、ラルクとテリスとともに夕食を食べていた。
その場所には他の勇者パーティの面々たちもいました。
フィーロは楽団たちと一緒に歌を披露し、王城での祝賀会でラフタリアに絡んだ男性はまたラフタリアに絡み、平和的な腕相撲を行ったり(なお、ラフタリアの圧勝)していました。
尚文はバーカウンターのような場所で陽気に笑うラルクを横において、その光景を眺めていました。
そして尚文は、カウンターに詰まれている小さな木の実を見つけてそれを頬張ります。
尚文はその味が気に入ったのか次々と口に運んでいきますが、店主とラルクが慌ててそれを止めます。
酒に酔った元康がその木の実を口にしますが、口から泡を吹いて昏倒します。
実は尚文が食べていた木の実は、酒のもとであり、その実1つで樽一杯分の酒を造ることができるとのこと。
尚文はそれを聞いてもなお木の実を食べることをやめません。
ラルクはそんな尚文を見て酒豪どころの話じゃないなと感心半分呆れ半分といった表情。
ラルクとテリスとの合同パーティ
次の日ラルクとテリスと合同パーティを組むことに。
尚文は、テリスから依頼されていたアクセサリーを手渡します。
尚文が説明している中、その見事な出来栄えにテリスは涙を流していました。
興奮に満ちたテリスとひと悶着あったものの尚文はいよいよレベルアップへ向かいます。
その道中、ラルクとテリスたちのレベルとクラスアップ済みであることを知ります。
ラルクとテリスたちとの戦闘は思いほか上手く行き、効率よくレベルアップをしていきました。
特にテリスの魔法の詠唱はメルロマルク内では聞いたこともないものであり、尚文は世界の広さを感じます。
しかし、ペンギン模した巨大なボスモンスターを倒した後、ラルクとテリスの尚文たちを見る視線は、どことなく敵意を持っているようなものでした。
ドロップ品の山分けも済み、本島へと戻ってきた尚文は、今日の礼を言い、明日も組まないかと提案します。
しかし、ラルクはその提案を断わり、明日からはそれぞれで頑張ろうやと声を掛け分かれます。
尚文、束の間の休息に浸る
ラルクとテリスと分かれた翌日、効率よくレベルアップした尚文たちは、一日休息することにした。
カルミラ島の浜場でボーっとしている尚文のもとに水着を着たフィーロがやってきます。
なんでも海底に遺跡があるとのこと。
尚文は気分転換も兼ねてその遺跡を調査しようと考え、荷物をあさります。
そしてペンギンの着ぐるみを取り出したところで、水着を着たラフタリアがやってきて、尚文に感想を求めます。
しかし尚文はラフタリアの期待を裏切り、水着姿であれば着ぐるみの中に水が入っても問題ないと明後日の方向の考え。
ペンギンの着ぐるみを来た尚文とラフタリア、フィロリアル姿に変身フィーロは、水中を潜っていき海底遺跡へと辿り着きます。
道中、ラフタリアは尚文から望みの言葉を聞かされず不貞腐れていましたが(笑
海底遺跡の扉の前に着いた尚文が盾を近づけるとそれに反応したのか扉が開きます。
そして遺跡の内部へと入った尚文たちは祭壇のような場所にたどり着きます。
ラフタリアの魔法を使って辺りを照らすと、尚文の眼前には、龍刻の砂時計がありました。
そしてカルミラ島を舞台にした波まで二日を切っているという事実も尚文は知り愕然とします。
まとめ
新たな登場人物ラルクとテリス、彼らはいったい何者なんでしょうね?
クラスアップは、メルロマルクでは認められた人物でなければできないとエルハルトが言っていましたね。
他国でも同じでしょうから、ただの冒険者という訳ではない様子。
尚文と組んで効率よくレベルアップ出来たのに提案を蹴るというのも何やらきな臭いですね~
海底遺跡を調査した尚文は世界各地に存在する龍刻の砂時計を偶然にも発見してしまいます。
波まで2日を切っており、次回は尚文たちが経験する3度目の波になりそうですね!
あ、今回はフィーロとラフタリアの水着回、すなわちサービス回でしたよ!
気になる方は是非アニメを見てくださいね!