盾の勇者の成り上がり 第13話 感想・ネタバレ 尚文、逃避行を余儀なくされる
こんにちは! じげんです!
本記事は、「盾の勇者の成り上がり」の第13話のネタバレ・感想になります。
第12話では、騎士がメルティへと振り下ろした凶刃を防ぎメルティを助けた尚文。
第13話では、逃避行を余儀なくされた尚文たち。だが、包囲網は着実に迫りくる、その中には錬、樹、元康、そしてマインもいるようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
盾の勇者の成り上がり 第13話 あらすじ
メルティへの攻撃を防ぎ、騎士団を追い返した尚文。
しかし、メルティ誘拐と騎士殺害の濡れ衣を着せられ、逃避行を余儀なくされる。
各地に厳戒態勢が敷かれる中、尚文たちに追い打ちを掛けるような事態が発生する。
出典:「盾の勇者の成り上がり」公式サイト
盾の勇者の成り上がり 第13話 ネタバレ
尚文、ついに悪魔呼ばわりされる
尚文がメルティへと攻撃を仕掛けた騎士に何の真似だと聞きますが、騎士はメルティを人質に取られたと叫びます。
それに呼応するように背後に控えていた騎士たちも攻撃に加わります。
尚文たちは迎撃します。
そして隊長と思しき人物が撤退の合図をすると芝居がかかったかのような声を上げて騎士たちは撤退します。
尚文は追撃することはしませんでした。
メルティは、信頼する騎士たちからの裏切りにより激しく動揺します。
自体は尚文の想像を超える事態でした。
なんと水晶に記録された戦闘の様子は改変され、あたかも尚文がメルティを誘拐したように仕立て上げられており、それが国中で放送されていたのでした。
そして国中で尚文たちを捉えるための厳重な警戒態勢が敷かれたのでした。
森奥深く、尚文たちは身を隠していました。
情報を共有する尚文は、メルティを前にして国王のせいで八方ふさがりだと告げます。
メルティは、今回の件は国王は関係なくマインによる王位継承権簒奪のためだと言います。
しかし、メルティを護衛していたのは王直属の兵士であり、何かしらの関りがあるはずだと断じます。
メルティはそれでもなお父親である国王を信じますが、尚文にはその思いは届きません。
メルティは、このままではいけないと思いつつもどうすることもできないためフィーロの旨を借りて泣きじゃくります。
尚文は警戒態勢が整っているのを遠目に見て、行き先を変更します。
そしてメルティについてくるのであれば守ってやる、これだけは約束してやると告げます。
王都に戻って事情を説明しようとするメルティですが、尚文の忠言もあり一緒に行動することに。
シルトベルトへ
逃避行を余儀なくされた尚文は、より警戒態勢が強いシルトベルトへと向かいます。
尚文は、警戒態勢が強いことを逆手に取り、それほど行って欲しくないのだろうと。
逃避行の最中、メルティは尚文に国王との間にあったことを聞き驚きます。
何故なら本来の統治者である女王の言伝と真逆の事を行っていたからでした。
包囲網
包囲網は着実に尚文たちに迫っていた。
遂に兵士たちに見つかった尚文たち。
尚文たちは兵士を振り切ろうと逃げますが、その先に待ち換えていたのは最も会いたくない錬、樹、元康たちでした。
樹は尚文にメルティを開放しろと言いますが、メルティがこれは陰謀だと3人に語り掛けます。
錬がメルティの話を続きを促します。
しかし、事情を説明しようとするとマインが妨害します。
盾の勇者の力には洗脳の力があり、人々を洗脳していると。
それを調べ上げたのはメルティの騎士を襲った人たちが所属していた国教でもある三勇教だとも。
馬鹿馬鹿しいと一蹴しますが、馬鹿な元康はマインを信じます。
錬もその話が嘘だとも限らないと言い、尚文にメルティを引き渡すように要求します。
絶対に危害を加えないと付け加えながら。
その案に不敵な笑みを浮かべてマインが同調します。
そしてマインは、とても妹に向けるとは思えない顔でメルティにこっちに来るようにと促します。
しかし、身の危険を感じたメルティは尚文のマントを握り、助けてと懇願します。
交渉決裂
尚文は錬に提案してくれたことに感謝を伝えつつも、それには乗れないと宣言します。
マインは、尚文に己が企みを指摘され焦ります。
その隙を逃さずフィーロをフィリアル姿へと変わり尚文一行は正面突破を図ります。
しかし、それを予期していたのか元康はフィーロの足首に何やら怪しげな枷をはめます。
空中ではめられ、しかもフィーロが人間の姿に戻ってしまったため、跨っていた尚文たちは落下します。
その様子を見ていたマインは、尚文たち発見の狼煙を上げます。
元康とは言うと、捕まえたフィーロを羽交い絞めにして至福の表情。
それをみたメルティは牽制のため、元康に対して魔法で威嚇します。
だが、それを我が意を得たとばかりにマインはメルティもろとも亡き者にするために攻撃を仕掛けます。
マインの凶行に樹と錬が静止するよう呼びかけますが、マインは一向に応じず、さらに強力な魔法をしようします。
ラフタリアが一案あるのか尚文にメルティを任せて尚文から離れます。
そして尚文は憤怒の盾を呼び出します。
攻撃はマインだけではなく王国の騎士でさえ、メルティの存在がないかの如く攻撃を仕掛けます。
樹と錬は止めようとしますが多勢に無勢、騎士たちの勢いを止めることは出来ません。
尚文は、憤怒の盾を使い、道を崩落させます。
無事だった錬は、この事態は一体何なのかと困惑します。
尚文は、錬に三勇教のロザリオを渡して、この事件の裏にあることは理解できるはずだと言い残し、その場を離脱します。
ちなみにフィーロは、偶然近場に落ちていた力を増幅する手袋をはめて元康の魔の手から逃れています。
隠密部隊の影
尚文たちが休んでいると、そこに黒装束を纏った女性が現れます。
ラフタリアは咄嗟に剣の柄に手を伸ばしますが、メルティが味方だと制します。
メルティ曰く女王直属の隠密部隊の影の一員とのこと。
黒装束を纏った人物は、以前に尚文と王城で会っており、変装した姿で尚文の活躍を快く思ない勢力がいるから気を付けろと忠言した人物でした。
影の人物は、この度の件は根が深いことであり女王と謁見してほしいと告げます。
尚文は影の助言に従い、女王と謁見することをきめる。
女王の居場所は目指している場所とは反対方向の国だった。
国の情報を知りたい尚文は、メルティに聞きますが、何やらメルティは機嫌が悪いようで。
実は尚文はメルティのことを第二王女としか呼ばず、仲間外れにしないでと抗議してきました。
突然の抗議に驚く尚文ですが、メルティも尚文のことを盾の勇者と呼ぶじゃないかと反論します。
メルティはじゃぁ今度から尚文と呼ぶからメルティと呼びなさいと返します。
それを聞いていたラフタリアは呼び捨てと新たなライバル登場に落胆。
尚文も根負けしたのかメルティのことをちゃんと名前で呼ぶことになります。
ラフタリアが居心地が悪いのか席を立ちます。
尚文が不思議がりどうしたのかと聞きますが、何でもないとツン的な対応。
この時ラフタリアは、独特の匂いをかぎ取ります。
その匂いとは、尚文たちをあぶりだすためにマインが森に火をかけ発生した煙でした。
まとめ
元康は世界平和のため一度あの世に送った方が良いと思うんですよ。
尚文に勇者なら奴隷を持つなけしかけたのに、自分は幼女を捕まえて変態的な顔するとか、誰か鏡を用意してやってくれ。
さて、マインの凶行を目の当たりにした錬と樹はこの事件に何かしらの陰謀めいたものがあることを感じとっていそうですね。
私個人の樹と錬の株は上がっていっているのですがね。。。
錬と樹はこの事件の陰謀にたどり着くことが出来るのでしょうか。
尚文も包囲網を突破して無事に女王と謁見することができるのでしょうか。
新たなライバル登場のラフタリアの心境にも目が離せませんね!