乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第9話 ネタバレ・感想 傍付きアンの憂鬱

はめふら

こんにちは! じげんです!

本記事では、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の第9話のネタバレ・感想になります。

第8話では、学園七不思議の1つに巻き込まれ、各々の欲望が描写されましたね。
第9話では、カタリナはパジャマパーティを開催するようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第9話 あらすじ

アン・シェリーは、影に日向に主人を支えるカタリナ付のメイドである。

主人の周りは、いつも賑やかで笑いも絶えないが、鈍すぎるカタリナは、王子たちから寄せられる好意に気づかないばかりか、勘違いしている様子…。

そんなアンの心配を余所にカタリナはメアリたちとパジャマパーティーを開催するのだった。

出典:「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」公式サイト

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第9話 ネタバレ

カタリナ進級する

カタリナは、無事に進級することが出来た。

傍付きメイドのアンに喜びながら報告します。

しかし、ゲームでは、ニコルの卒業の時にカタリナのこれまでの悪事が断罪され、破滅エンドに向かうことを思い出します。

傍付きアンの憂鬱

カタリナの成長を傍で見守ってきたアンは、カタリナが鈍感すぎる故に周りかむけられる好意に気づいていないと独白します。

カタリナは、婚約する切っ掛けになった額の傷が無くなったため、ジオルドと婚約を解消してもよいと持ち掛けますが、ジオルドは、それを受け入れません。

さらにカタリナがアンに向かって額の傷について確認すると、ジオルドは身も凍るような冷たい目をアンに向け、見間違いだと言わせます。

アン曰く、寿命が数年縮まったとのこと。

弟のキースもカタリナに好意を寄せていることもアンは、知っています。

成長するにつれ魅力的な男性へと成長し、屋敷にいるメイド達はキースに夢中です。しかし、当の本人であるカタリナには、まったく効き目がない様子。

アンは、そのことで落ち込んでいるキースを目の当たりにして、胸中を察します。

アランは、カタリナに対して好意を抱いているが、どうやら未だ無自覚だと。

アランの婚約者でもあるメアリもまたカタリナに好意を寄せています。しかし、メアリは恐ろしい計画を立てているようです。

メアリは、カタリナと同時に王子たちの婚約を破棄して、どこか遠い土地に一緒に逃げようと持ち掛けます。

ニコルもカタリナに思いを寄せる1人であるとアンは確信しています。

なぜなら、常に無口で無表情であるニコルであるが、カタリナと共にいる時だけは、幸せそうな笑みを浮かべるからです。

ニコルの妹であるソフィアもまたカタリナが大好きだと言います。

ソフィアは、ニコルの思いに気づいており何かとニコルのことをアピールするも、鈍感カタリナは気づいていません。

マリアもまたカタリナのことが大好きだと確信しています。

アンは、一部の人たちには側に使えるカタリナが大人気だと改めて認識します。



パジャマパーティと言う名の女子会

カタリナの部屋に集まったマリア、ソフィア、メアリ。

カタリナは早速、女子会ですることと言ったら恋話だと思い、3人に恋人はいると聞きますが、3人は首を横に振ります。

カタリナは、マリアとジオルド、キース、ニコル、アランとの間が進展していないので破滅フラグが立っていないと喜びます。

するとソフィアがカタリナに対して恋人が出来たらどんなことをしてあげたいですかと質問します。

カタリナは、迷いながらも畑で作った野菜達を使った料理を振舞いたいと照れながら答えます。

マリアも同様でお菓子や料理を振舞いたいと。

メアリは、特殊で恋人の想定がカタリナに限定されており、カタリナと共にどのようなことをしたいかと述べます。

最後にソフィアは、平凡と前置きしながら、一緒に本屋を巡ったり、一緒に国を助けるために手を取り合ったり、etc。

マリアは、平凡と困惑し、メアリはカタリナに視線を向けると、カタリナはロマンス小説の内容だわと答えます。

話しは傍付きのアンにも向けられます。

メアリは、アンにもそろそろ縁談の話が来ているのではとないかとソフィアもマリアもアンの相手に興味がある様子。

しかし、アンは結婚には興味がないと言います。

不思議に思う3人は、どうしてかとアンに問いますが、アンは、言葉に窮してしまいます。

するとカタリナが3人に向かって質問があると話題を変えます。

アンの過去

自室へと戻るアンは、過去を思い出します。

アンは、とある男爵のとメイドとの間に生まれた望まれぬ子供だった。

幼いアンは、男爵に気に入られようとして、男爵の言う通りに生活してきた。

しかし、15歳のとき屋敷で火事が起こり、母親は死亡。さらに男爵からは、消えぬ火傷を負ったため、屋敷から出て行けと言われます。

アンは、男爵に気に入られようと努力をしてきたが、男爵にとってアンは、道具に過ぎなかった。

アンは、遠縁を頼ってクラエス侯爵家のメイドとして、甘やかされて育ったカタリナの傍付きとして仕事を開始します。

カタリナは、当初は男爵の時と同じように、カタリナの道具であろうとしたそうだ。

しかし、途中から人が入れ替わったように変化したカタリナの側にいるうちに、意思を持たない人間のようにふるまうことが出来なくなっていた。

そしてずっとカタリナの側で過ごしたいと思うようになる。

そんなアンの思いを届かず、男爵から婚姻の便りが届きます。

アンは男爵を前にしてカタリナと傍に過ごしたい気持ちもありながらも断ることが出来ません。

そこに幼いカタリナが部屋へと押し入り、アンの結婚の話を考え直してほしいと懇願します。

アンは、カタリナが自身を必要としてくれていることに涙し、男爵に向かって今回の話はなかったことにと決意に満ちた表情で言い放ちます。

男爵は慌てますが、そこにクラエス家の当主が現れます。

じげん
じげん
その後の描写はありませんが、アンが今もカタリナの側にいることでどのような話し合いがされたのかは、想像に難くないですね。

収穫祭

ジオルドが自室で過ごしていると、傍付きの執事からカタリナから贈られた手紙を渡されます。

手紙の内容を読んだジオルドは、驚きます。なぜなら、カタリナが使いそうもない可愛らしい手紙に人気のない場所へと呼び出す文面だったからです。

ジオルドは、甘い展開を期待しますが、今までのカタリナな行動から鑑みるにそれはないと現実に戻ります。

ジオルドは、婚約者という立場上、断るわけにもいかないと思い、贈り物を用意しつつ指定された場所へと向かいます。

ジオルドが指定の場所に着くと、その場所には、アラン、ニコル、キース、メアリ、ソフィア、マリアの姿が。

ジオルド同様、全員がカタリナからの招待状を受け取っていました。

そこにカタリナがもろ手を上げながら近づいてきます。そして収穫祭にようこそと続けながら。

ジオルドは、収穫祭と訝しみますが、カタリナが用意した作業着に全員が着替えます。

着替え終わると、ソフィアは、いつもと同じような表情ですが、ニコルはいつも以上に無表情であり、どこか納得がいっていない表情です。

アラン王子は、またかといった表情。キースとメアリの表情は死んでました。

マリアは、どことなく困り笑顔でした。

じげん
じげん
作業着に着替えたキースとメアリの目がまじで死んでいるので是非見てほしいです。私は爆笑しました。

ジオルドは、以前、いつも使っているハサミの切れ味が悪いと言っていたので、裁縫バサミカタリナに用意した贈り物を手渡します。

カタリナは、感謝の言葉をジオルドに述べますが、その手には、皆から贈られた裁縫バサミがかご一杯にありました。

ジオルドは、死んだ目になり、こんな落ちですよねと言います。

まとめ

傍付きアンとカタリナの心温まる話には思わず、目が潤みました。

アンもカタリナ大好き要員でしょ、絶対。

メアリのカタリナ大好き具合には度肝を抜かれましたね。

カタリナとアンの話と、後半の収穫祭の落差が酷すぎて、これぞはめふら節だと思いますね。

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