乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第2話 ネタバレ・感想 王子アランとの勝負

はめふら

こんにちは! じげんです!

本記事では、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の第2話のネタバレ・感想になります。

第1話では、前世の記憶を思い出し、破滅する未来を回避するために義理の弟であるキースに積極的に関わろうと決めたカタリナが描かれましたね。

第2話では、婚約者ジオルドの弟でアラン王子に勝負を挑まれることに!?

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第2話 あらすじ

「破滅フラグ」を回避しようと悪戦苦闘していたカタリナは、ある日招待されたお茶会で、侯爵令嬢メアリ・ハントと出会う。

畑の相談をする内に、植物の世話が得意なメアリと親しくなったカタリナは、突然やってきたメアリの婚約者で、第4王子のアラン・スティアートに何故か勝負を挑まれてしまうのだった。

出典:「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」公式サイト

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第2話 ネタバレ

フラグ回避?

記憶を取り戻し数か月が立ち、畑仕事が日課となったカタリナ。

魔法の修練は進んでいるのか心配です・・・

傍には婚約者であるジオルドとキースの姿もありました。

畑に植えた野菜達が世話をしているのに萎れており、元気がなくなるカタリナ。

そんなカタリナにジオルドとキースは、同じ励ましの言葉を同時に掛けます。

2人は笑顔であるが、互いにけん制しあっているような感じですが、カタリナは仲良くなったなと安堵します。

別のフラグが立ったような気がする。

お茶会

夕食時、カタリナはお茶会のお誘いがあると父より告げられます。

しかし、母親はカタリナを指さしマナーがなっていないので無理だと断言します。

確かにパンを両手で掴んで頬張る姿がどアップで写されたら頷きますね。

父親は、苦笑しながらも実践を通せば学ぶかもしれないと、そしてキースも連れて行けば問題は起きにくいだろうと提案し、母親もその案に同調します。

お茶会当日、第3王子ジオルドの婚約者であるため、お近づきになろうとする貴族の子女たちからの挨拶攻勢により、ゲンナリするカタリナ。

カタリナは挨拶に夢中になり、放置され気味のテーブルに置かれているお菓子類に目が移ります。

そして前世が高校生のためか、袋があったら持って帰りたいと強く思います。

そこにキースが現れ、案の定、キースにその考えが見透かされ、呆れられ、あまつさえ小言を言われます。

ならばここでお菓子を食べつくさんばかりに頬張るカタリナ。

止めようとするキースを無視し、次々を胃袋にお菓子を詰め込むカタリナは、突如として腹痛を覚え、その場を後にします。

侯爵令嬢メアリ

事なきを得たカタリナは、会場へと戻る途中、よく手入れされた花園を見つけ、散策します。

そこには、人の賑わいが苦手と言って抜け出していた、メアリがいました。

カタリナはメアリが怖がっているように見え、話をよく手入れされた花々に話をします。

そしてメアリに庭師を紹介してほしいと頼むと、ここの手入れをしているのはメアリ自身であると言います。

それを聞いたカタリナは、メアリに詰め寄り質問攻めにしますが、目を回したメアリを見て我に返り、畑で育てている野菜が萎れてしまうことを相談します。

メアリは、カタリナが畑で野菜を育てていることをに驚きますが、メアリ自身野菜を育てた経験はなく、話だけでは分からないと言います。

するとカタリナは是非家に来て見てくださいとメアリにお願いします。

カタリナは、家に赴いたメアリに早速畑を見せます。

メアリは、分厚い本を取り出して水と肥料がちゃんと行き渡っていない可能性を指摘し、別の場所に移してみてはと提案します。

アニメの描写では、カタリナが作成した畑にのみ木のかげがあり日照の問題だと思うんだけど、そこに突っ込むのはなしか。

メアリの助言に従い、別の場所に畑を作り、苗を移し替え様子をみるカタリナとメアリ。

数日もすると萎れていた野菜達は元気に育ちました。

カタリナは、メアリを植物などを育てる名人であり、緑の手の持ち主だと褒めたたえます。

嬉しそうに微笑むメアリは、またここにきても良いかとカタリナに問います。

カタリナはいつでも大歓迎だと答えます。

メアリが実家に戻る時、キースは明るくなったとメアリの変化に気づきます。

メアリは、後妻の子であり、そのせいもあって他の姉妹たちから煙たがれて生活をしており、居場所がなかったのではないかとキースは考えていた。

しかし、もう大丈夫だとカタリナに告げ、カタリナは不思議そうにしますが、キースは、どこか自身がありげです。

そりゃ自身の孤独を救われた張本人ですからね

そしてキースは、もう少しでメアリと王子アランの婚約が決まる頃だと告げ、カタリナはまたまた破滅フラグだと恐れおののきます。

王子アランとの破滅フラグ回避へ!

カタリナは、破滅フラグのある王子アランの婚約者と知らぬ間に親しくなったことを問題視します。

現状の情報を整理し、破滅フラグを回避しようとしますが、そもそもゲームのシナリオ通りに事が進む分からない。

なぜなら、メアリを褒めたたえた言葉は、本来であればアランが言うべき言葉であり、2度目に言われてもメアリがアランに恋に落ちる可能性は低いということが分かったからだ。

これを踏まえ、様子を見るしかないとの結論に至る。

後日、家を訪れたメアリにアラン王子との婚約を祝うカタリナ。

どんな会話があったのか探るカタリナは、メアリが緑の手のことを言われ嬉しかったことをアランに語ったと知り、アラン王子に同情します。



王子アランの来訪

いつものように畑仕事をしているカタリナのもとにいつもの傍使えのメイド(名前はアン)が王子が来たと報告します。

カタリナは、ジオルド王子が来たと思い、ここまで通せばいいと言いますが、メイドからは、アラン王子だと告げられます。

身支度を整え、アラン王子の居る部屋へと赴いたカタリナ。

待っていたアラン王子の顔は、不機嫌そのものを現わすようなものでした。

アラン王子が来訪した理由は、婚約者のメアリについてでした。

アラン王子は、メアリを気にかけていたが、誘ってもカタリナとの用事を優先させ、一緒にいてもカタリナの話しかしないため、カタリナがメアリを誘惑していると思い込み、乗り込んできたのだ。

言いがかりをつけられたカタリナは、売り言葉に買い言葉のごとく、アラン王子に魅力がないためだと言い放ちます。

部屋に入り悪態をつかれた時に、子供相手にむきになるな自制したはずなんですが、沸点低すぎやろ(笑

失言に気づいたカタリナは、なんとか場をやり過ごそうとしますが、アラン王子はその暴言を挑戦状だと受け取り、カアリナに勝負を挑みます。

木登り対決

アラン王子の提案により、勝負の内容はカタリナが決めることになり、唯一得意な木登りで勝負を行うとしていました。

アラン王子の取り巻きは止めようとするが、妙なプライドがあるのかアランは勝負を受けます。

いざ勝負が始まると、前世で猿という異名が着くほど木登りが上手かったこともあり、あっという間に木の天辺までへと上り詰めます。

アラン王子はあっけにとられますが、いまのは慣れていないだけだから再度勝負しろとカタリナに言います。

カタリナは、あくどい笑みを浮かべながら再試合を承諾します。

その日は、アラン王子が次は絶対勝つというテンプレ的なセリフを残してその場を後にします。

しかし、後日もアラン王子はカタリナに勝負を挑み続けます(しかし、全敗)

そして、いつの間にかカタリナとアラン王子は仲良くなります。

仲良くなるのはカタリナの破滅フラグ回避の案かもしれませんね~

ピアノ対決

アラン王子はいつものようにカタリナ宅へと赴き、勝負を挑みますが、そこには兄であるジオルドがいました。

アラン王子は、なぜジオルドがいるのかと聞きますが、ジオルドは微笑みを浮かべながら、婚約者の居る家なのだから当然と答えます。

ジオルドの正論に対して、いつもと様子が違うアラン王子は、カタリナとの勝負があるから邪魔をしないでくれと言いますが、ジオルドは変わらぬ声音で全て負けているのだから諦めろと諫めます。

しかし、アラン王子は諦めようとはしません。

見かねたカタリナは、木登り対決が母親にバレそうという口実のもと勝負の内容を変えようと提案します。

アラン王子も理由を聞いて承諾し、何にするかと問います。

カタリナは、次の対決はピアノにしようと提案します。

ピアノ対決は、同じ曲であるにも関わらず、その場にいた人たちを魅了したアラン王子に軍配が上がりました。

しかし、ジオルドがアランに対して褒めると、心にもないことを言うなとさらに出来損ないの俺を見下しているんだろうと言い、その場から走り去ります。

アラン王子との破滅フラグ回避?

アラン王子を見つけたカアリナは、なぜそんなに自身がないのかとアラン王子に問います。

アラン王子は、何をやっても兄のジオルドに敵わず、周りからもジオルドの残り滓と言われ続けてどうして自信を持てるのかと自嘲気味に語ります。

カタリナは、向き不向きの問題であると言います。

アラン王子は、あの完璧なジオルドに苦手なものに心当たりがないようですが、口角を三日月型にし怪しい笑みを浮かべるカタリナには、心当たりがあるようです。

ジオルドが苦手なものとは、蛇だとカタリナは告げます。

カタリナは、いつか確かめようと蛇のおもちゃをいつもポケットに忍ばせており、それをジオルドに投げつけます。

案の定、蛇と勘違いしたジオルドは驚きます。

カタリナは、自身の考えが当たっていたことに興奮しており、ジオルドのことを視界から外してしまいました。

アラン王子は、苦手と言うのはそういうことではないと言いますが、ちょうどそこにおもちゃをもったジオルドが来ました。

ジオルドは、いつもの微笑みを携えながらもどこか暗く、そしておもちゃを握りつぶしながらカタリナに語り掛けます。

焦るカタリナをよそに、ジオルドは、アラン王子との木登り対決や蛇のおもちゃを婚約者に投げつけることをカタリナの母親に報告しなくてはと、その場を後にしカタリナはジオルドの後を追います。

その要素を見ていたアラン王子は、思わず引き出し笑いだしました。

まとめ

畑仕事は順調そうですが、肝心の魔法の修行(後、剣も)はどうなっているのか気になります。

アラン王子の難癖に対しての沸点の低さにも思わず、笑ってしまいました。

アラン王子も誑かしていると思い込んでいるカタリナの屋敷に乗り込むほどですから、メアリのことをよほど慕っているのでしょうね。

今回の件で、アラン王子との破滅フラグが回避したのかというのは、何とも言えませんが、ラストを見る限り回避したのではないかなと思えます。

乙女ゲームの攻略できるキャラは、ジオルド・キース・アラン・ともう1人いるのでまだまだ回避すべき破滅フラグはありそうですね。

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