乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第3話 ネタバレ・感想 カタリナ15歳になる

はめふら

こんにちは! じげんです!

本記事では、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の第2話のネタバレ・感想になります。

第2話では、メアリと親しくなったために因縁をアラン王子に付けられ、結果としてアラン王子と勝負したカタリナ。

第3話では、ロマンス小説にハマったカタリナが同志を求めて、王宮のお茶会に参加するようです!

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第3話 あらすじ

ロマンス小説に夢中になっていたカタリナの元へ、ジオルドとアランが主催する王宮でのお茶会の招待状が届いた。

「ロマンス小説仲間を見つけてみせる!」と、やる気満々のカタリナは、美しいながらもその容姿のせいで「呪われた子」として虐げられていたソフィアと、老若男女をも魅了する兄、ニコルと出会うのだった。

出典:「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」公式サイト

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第3話 ネタバレ

ロマンス小説仲間を求めて!

ロマンス小説にハマっていたカタリナのもとへ、ジオルドとアラン王子が主催するお茶会の誘いの話が届きます。

興味なさげなカタリナですが、王子のジオルドとアランが主催するのであれば、多くの人が集まるので、その中にロマンス小説仲間が見つかるかもしれないと思い直し、お茶会へ参加することを決めます。

お茶会当日、キースを連れた(マナーレベルは向上しなかったのね)カタリナは、出されるお菓子に舌鼓を打っていました。その側には、アラン王子の婚約者のメアリの姿もありました。

案の定食べ過ぎたカタリナは、その場を後にします。

お花を摘みに行こうとするカタリナの前に、前世で死亡する原因となったリードの外れた犬が現れます。

犬は、目を輝かせながらカタリナに迫りますが、前世のころから犬が苦手なカタリナは逃げ惑います。

犬を木によじ登ることで巻いたカタリナは、目的の場所へと向かおうと降りようとするが、木の周りには、白髪の少女を数人の貴族の子女達が取り囲んでいました。

木登りが噂になってほしくないカタリナは、早く散ってほしいと願うが、それは叶わず、子女達のもとへと飛び降ります。

腹に背を変えられない状況のカタリナの凄みの効いた睨みで、白髪の少女を取り囲んでいた子女達は叫び声を上げながら逃げていきます。

カタリナは、唯一残った白髪の少女の余りにも美しい姿に見惚れますが、諸事情によりその場から走り去ります。

会場へと戻り、再度お菓子を堪能しようとするカタリナのもとへ先ほどの白髪の少女が現れました。

カタリナは、目の前の少女が読んでいるロマンス小説の中に出てくる登場人物のようだと思い込み、小説の中に出てくる人物の名前とセリフを言いながら、少女の髪に触れます。

白髪の少女は、多少驚いたような素振りでカタリナに語り掛け、我に返ったカタリナは自己紹介します。

少女はソフィアと名乗り、さらにカタリナが口ずさんだ小説の登場人物に心当たりがあるような発言をし、カタリナはロマンス小説仲間が出来たことに喜びます。

いざ、熱く語り合おうとしたところ、キースとカタリナに構ってもらえず不機嫌なメアリが現れて、お茶会は終了だからとカタリナは連れていかれます。

カタリナは、是非、家に遊びに来てほしいとソフィアに伝え、その場を後にします。

迫りくる破滅フラグ

傍使えのメイドからお客様が来たと伝えられたカタリナは、一目散に客間に向かいます。

そこには、ソフィアと共に一人の美少年がいました。

その少年は、ニコル・アスカルトと名乗り、ソフィアの兄だと言います。

カタリナも自己紹介するが、ニコルという人物に心上がりがありました。

乙女ゲームの主人公マリアの攻略対象の1人でした。

急遽ニコルに対してのどのように対処するか脳内会議を行いますが、カタリナは前世の時代、ニコルルートをクリアしておらず、オタク友達の情報でシスコンであるということ以外何も知りませんでした。

カタリナは、妹のソフィアと仲良くなるだけであり、折角出来たロマンス小説仲間を逃してなるものかと決意します。

君子危うきに近寄らずという格言を教えてあげたい・・・知ってそうだけど。

楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、ニコルとソフィアの迎えが来ました。

ソフィアが席を立つと、その絹のように美しい髪に触りたいとつい本音が漏れるカタリナ。

驚いたソフィアを見て、変態だと思われたカタリナは、とりつくろうとしますが、ソフィアが私が怖くないのかと聞きます。

老人のような白い髪で血のような赤い瞳がと。

そこにニコルが我が家を妬んだ中傷だと割り込んできますが、ソフィア自身がそれでも気味悪いことに変わりはないと言います。

カタリナは、絹のような美しい髪やルビィーのような赤い瞳も好きであり、よかったら友達になってほしいとソフィアに告げます。



ニコルの笑顔

それからもカタリナとソフィアの交流は続き、ソフィアは、カタリナを慕うメアリとも仲良くなりました。

そしてソフィアの誘いもあり、カタリナはソフィアの家へと招待されました。

その隣には当然のようにキースの姿もありました。

カタリナはマナーを覚える気ないだろ(笑

ソフィアを待っていると、ニコルとソフィアの両親がカタリナたちの前に現れました。

ニコルとソフィアの両親は、カタリナと出会ってからソフィアが元気になったことのお礼を言いに来たのでした。

そこにソフィアが現れ、ロマンス小説を熱く語りあう楽しい時間が始まりました。

時間はあっという間に過ぎ、ソフィアが持つロマンス小説のいくつかをキースに持たせ、玄関口で別れの挨拶をします。

するとソフィアは、オススメの小説を部屋に置き忘れたと言い、カタリナは次回来た時で良いと言いますが、ソフィアはすぐに読んで欲しいからと取りに戻ります。

その場に残ったニコルは、両親と同じようにカタリナにお礼を言いますが、それっきり会話がなく気まずい雰囲気になります。

その空間に耐えられないカタリナは、前世のおばあちゃんの話をアレンジし、素敵なご家族がおり、かわいい妹がいるので幸せ者ですねと言います。

しかし、ニコルは私は幸せ者のように見えますかと感情の乏しい顔で返します。

カタリナは、そうではないのでしょうかと声を小さくしながら聞き返します。

すると、今まで無表情であったニコルが微笑みを浮かべて、その通りだと告げます。

そこに小説を持ったソフィアが現れ、その場を後にしようとしますが、キースがなぜか放心しています。

カタリナは、キースもニコルの微笑みに心を奪われたと思い込んでいましたが、実際には、キースはまた男を誑し込んで新しいライバルが誕生したと考えているようです。

カタリナ15歳へと

前世の記憶が蘇ってから7年、カタリナは15歳を迎えました。

その誕生日を祝うために、主要なメンバーが集まり、カタリナを祝います。

ジオルドとダンスを踊ることになったカタリナ。

ジオルドは、カタリナに婚約を破棄することはないと言いますが、カタリナは、気になる人が出来たら身を引きますと、会話が成立しません。

ジオルドは、予想していた回答に笑いつつも、既成事実を作った方が早いかもしれないと言い、カタリナを抱き寄せ首筋にキスをします。

ジオルドが離れた瞬間、ハンカチを持ったキースが首筋を拭き、カタリナが不思議そうにしますが、キースから虫だよと言われます。

カタリナもそれに納得しますが、キースは鈍すぎると呆れ果てます。そして、ジオルド王子とは二人っきりにならないようにと釘を刺します。

その後もアラン王子・ニコルともダンスを行います。

この時、ニコルから気になる人はいないのかとカタリナは問い、ニコルから居ると答えられますが、この感情は持ってはいけない相手だと続けます。

カタリナは、それって禁断愛、もしかして人妻!?と妄想を膨らませます。

もしそうだとしたら言わないと思うけど。

ニコルは、いつでもその人の幸せを願っているとさらに続け、カタリナは良いことありますよと返します。

ダンスが終わりバルコニーで休んでいるとメアリとソフィアが現れ、一緒にダンスを踊りたいとカタリナに迫ります。

メアリに至っては男性パートを練習するほどの熱の入れようであり、ソフィアに至っては、王女と町娘がダンスをするという小説を熱く語るほどディープに染まっていました。

その小説がどこまでいくのか、キニナル

結局メアリとソフィアとも踊ることとなったカタリナは、15歳の誕生日を楽しみながら終え、そして物語は乙女ゲームの舞台、魔法学園へと。

まとめ

3話の後半までは、破滅フラグを回避するために奮闘する様子を描かれていましたね。

当初の方針として剣・魔法の腕を磨くということでしたが、残念ながら魔法の才能はそれまでないとのこと。

しかし、代案があるということですが、果たして何なのでしょうか。

予想の斜め上の代案の予感がします(笑

また、剣の腕は上がったのかもしれませんが、どれほどの実力なのか気になりますね。

次回は、いよいよ乙女ゲームの舞台、魔法学園へと物語が進み、乙女ゲームの主人公マリアの登場回になりそうですね。

カタリナは見事破滅フラグを回避し、みなと仲良く過ごすことが出来るのでしょうか、楽しみですね!

それとニコルの声優は、松岡禎丞さんなんですね。

最近は、悪役(迷台詞、脳が震える)の印象が強かったですが、無口なキャラもいいですね!

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