乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第4話 ネタバレ・感想 マリア・キャンベル

はめふら

こんにちは! じげんです!

本記事では、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の第4話のネタバレ・感想になります。

第3話では、ロマンス小説仲間のソフィアが出来たと思ったら、その兄ニコルは破滅フラグを持つ人物であった。破滅フラグが立たないように立ちまわります。そしてカタリナは魔法学園に通う15歳へとなる。

第4話では、乙女ゲームの舞台、魔法学園へと入学します!

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第4話 あらすじ

ついに乙女ゲームの主人公であるマリア・キャンベルと出会い、改めて「破滅フラグ」を回避するために奔走するカタリナ。

魅力的なマリアにたじろぐカタリナは、既にジオルドとキースが攻略されてしまったのではないかと、勘違いしてしまう。

授業どころではないカタリナは、恒例となっている「脳内会議」を開くのだった。

出典:「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」公式サイト

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第4話 ネタバレ

魔法学園入学

母親から日頃の素行から多大な心配受けながらも、カタリナとキースは魔法学園へと旅立ちます。

未だにスカートをたくし上げたり、拾い食いをしていたようです(笑

いよいよ乙女ゲームの本編が始まる魔法学園へと着いたカタリナは、破滅フラグを回避することを改めて心に誓います。

カタリナは早速脳内会議を開催しますが、すでに乙女ゲーム開始時点との差異が存在するとのこと。

まず、乙女ゲームでは、カタリナに全く興味がなかったジオルド王子がカタリナに興味津々であること。

チャラ男に育つはずだったキースは好青年に、しかし、知らぬ間にその魅力で女性を虜にすることもしばしば。

兄ジオルドのコンプレックスの塊だったアランは、それを無くししかも音楽の才能を開花させた。しかし、婚約者のメアリは、カタリナ一筋。

宰相の息子のニコルは、相変わらず無口であるが、老若男女問わず魅了する美貌はさらにパワーアップ。妹のソフィアとも仲良くなっている。

自身の知る状況と違う事がどんな影響を及ぼすのか不明とのことだが、前進あるのみと結論付けます。

計画性があるのかないのか分からんな、この子(笑

主人公マリア・キャンベルの魅力

入学式の挨拶の最中、ジオルドはカタリナを珍しいお菓子があるから部屋に来るようにと伝えます。

カタリナは、何の疑いもなく快諾します。

ジオルドの部屋を訪れたカタリナ。その後ろには、キースの姿も。

ジオルドは、キースの行動に小言を挟みますが、キースは素知らぬ顔です。

カタリナがジオルドが用意したお菓子を堪能し始めると、ジオルドから主人公マリア・キャンベルが迷子になっていたので、寮まで案内したということを聞きます。

カタリナは、やはりゲーム通りマリアとジオルドが出会ったことに暗澹たる思いになり、これから先どうするべきかと思案を巡らせます。

あくる日、キースと傍付きのメイドと共に学園へと登校しているカタリナ。

するとキースから噂になっている光の魔法を使うマリアと会ったと告げられます。

その報告に動揺を隠せないカタリナは、キースにどうして出会ったのかと問い詰めます。

キースは、マリアが落としたハンカチを届けて出会ったのだと経緯を説明します。

その後はどうしたのかとさらに問い詰めますが、キースは不思議に思います。業を煮やしたカタリナは、キースにマリアのことを好きになったのかと直球を投げます。

思いもよらない質問に赤面するキース。その反応を図星だと思い込むカタリナ。

カタリナは、キースにその中は邪魔しないからと力強くキースを応援します。

無邪気に心にナイフを突き立てるのを見るのは、面白いけど、当人だったら再起できないだろうな・・・



主人公マリア・キャンベルとの会合

廊下を歩きながらジオルドとキースとの間にすでにフラグを立てる主人公マリアに慄くカタリナ。

すると、前からその当人が現れすれ違います。

カタリナは授業中であろうともマリアを注視しますが、そのことで教官から叱責を受けます。

帰り道、破滅を回避するため、脳内会議を開催します。

主人公マリアの障害となるソフィア・マリアは、美しくさらに魔力量も多く、魅力的なマリアであってもそんなに簡単に負けはしないだろうと安堵します。しかし、頭もポンコツで魔法もろくに扱えない自身の存在を思い出し、自身がそれならBADENDまっしぐらだと再認識します。

国外追放された場合のことを考慮して、その時は農民として生きて行かなければならないと考えており、そのために畑を作ることを決めます。

凄い後ろ向きでありながらも前進しようとする考えですよね

そしてゲームの通り、テストの成績順に従って、ジオルド・マリア・アランの3人が生徒会に所属となった。

なぜかカタリナも生徒会室に通うようになるということを除けば。

生徒会の会長もカタリナを快く受け入れる為、生徒会に入り浸るようになったカタリナは、友人意外とも交流をすることになる。

乙女ゲームの主人公マリア・キャンベルともだ。

マリアは、生徒会に差し入れとして貰ったお菓子をカタリナに振舞います。

何気ない日常の会話を続ける最中、カタリナは、マリアがお菓子を作って持ってこないのかと尋ねます。

マリアは、カタリナにどうしてそれを知っているのかを驚きながら聞きます。

ゲームで知っているとは言えず、食堂の料理人の人からとその場をごまかします。

マリアとフラグを立てるカタリナ

学園からの帰り道、香ばしい匂いに誘われて、貴族の子女達に囲まれているマリアを発見します。

マリアは手作りのお菓子を生徒会の人たちに振舞おうと考えていたようですが、多くの人にちやほやされることが気に入らない貴族の子女たちは、マリアの持つバスケットを叩き落とします。

さらに、お菓子を踏み潰そうとします。

その様子に激怒したカタリナはマリアの前に飛び出し、貴族の子女達を持ち前の悪役顔の睨みを効かせ、撃退します。

そして、地面に落ちたマリアの手作りのお菓子を拾い上げ、食します。

満足したカタリナは、目の前に唖然としているマリアを見つけ、やってしまったと後悔します。

なぜか謝りながらバスケットを手渡すカタリナ。マリアは、地面に落ちたものだからと心配しますが、カタリナは芝生の上だし、そんなに汚れていないと取り繕います。

さらに、マリアにそこらのプロのお菓子よりも断然美味しいと伝えます。

後日、マリアがいじめに遭っていたことに心を痛めるカタリナ。

しかし、その様子に心当たりがありました。

それはゲーム内でジオルドとマリアの距離が詰まるイベントの1つであり、本来であれば、いじめる側がカタリナで助けるのがジオルドでした。

カタリナは、ジオルドとのイベントを知らぬ間に阻止できたことに喜びつつ、この調子でフラグをへし折っていくぞと畑の作業着姿で言います。

まとめ

魔法学園へとついに入学し、主人公マリア・キャンベルとの会合も果たしました。

前世の時代の時と状況は違うが、概ねゲームの通りに進行していくことに恐怖を覚えるカタリナ。

上手く行動しなければ、最悪死亡するのですから当然の反応ですよね。

すでにジオルドとキースとの間にフラグが立っていると思い込んでいるカタリナは、フラグを回避するためにどのような行動をするのでしょうか。

そして、アラン王子とニコルとの間に立つであろうマリアとのフラグにどのように対処するのか、次回も楽しみですね!

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