乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第5話 ネタバレ マリアの過去
こんにちは！ じげんです！
本記事では、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の第5話のネタバレ・感想になります。
第4話では、いよいよ乙女ゲームの舞台の魔法学園へと入学したカタリナ。しかし早々にジオルドとキースとの間にマリアとのフラグが立ち戦々恐々。破滅フラグを回避するために学園での奮闘が始まりましたね。
第5話では、中庭で助け親睦を深めたマリアの実家にお邪魔するそうです。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第5話 あらすじ
マリアの魅力にすっかりメロメロになってしまったカタリナだったが、中庭で高圧的な令嬢たちに囲まれているマリアを助け、親睦を深めることになる。
その後、休みを利用して行った農地の見学で、マリアの実家が近くにあると知ったカタリナは、ほんの少しだけならと、マリアの実家に立ち寄ることにするのだった。
出典：「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」公式サイト
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第5話 ネタバレ
マリアと親睦を深めるカタリナ
中庭で虐められているマリアを助けて以降、カタリナはマリアとの親睦を深めていました。
すっかりと定着した生徒会室に今日もいるカタリナ。
視線は、乙女ゲームではわき役だった生徒会長に。
宰相の息子であり、攻略対象でもあるニコルより成績が良く、しかもニコルよりもファンクラブの会員数が多いとのこと。
お茶を出してくれた生徒会長にお礼を言い、部屋を後にするカタリナ。
生徒会室を出たカタリナは、そこを出ると生徒会長とマリアと接点が極端に無くなるということを思います。
カタリナは脳内会議を行い、もっとマリアと仲良くなりたいと強く思います。
しかし、カタリナ達は身分的には王国内でも最有力の貴族の子女であり、おいそれと平民であるマリアが往来で声を掛けることはないだろうと、さらに中庭で虐められていたのは氷山の一角であり、未だにいじめが横行しているとのことだった。
カタリナは、どうにかしていじめからマリアを守ろうと結論付けます。
親睦を深めたいカタリナ
カタリナは、キースにマリアを貴族の子女達からいじめから救うにはどうしたら良いかと相談します。
キースは、1つの案としてカタリナやキース達と一緒にいることを提案します。
身分的に高位のカタリナやジオルドが側にいれば、大っぴらな行動は起こさないだろうと。
カタリナは、その案を採用します。
昼食時、早速、ゲームで得た知識を使い一人で昼食を取っているであろうマリアの場所へと向かいます。
案の定、貴族の子女達に囲まれているマリアを発見します。
すると1人の女性がマリアに対して炎の魔法を浴びせようとします。
それを防ごうとカタリナは、その女性に対して、修練に修練を重ねた土ぼこの魔法を発動し未然に防ぎます。
そして、マリアを庇いながらこれ以上続けるのであれば、持ち前の悪役顔の睨みと破滅するという脅し文句を言い、マリアを囲っていた子女達を撃退します。
その甲斐もあって、マリアとの距離を詰めることに成功したカタリナ。
その夜、先の件を思い返していると、それもゲーム中で見たイベントの1つだということを思い出します。
本来であれば、いじめの主犯であるカタリナが取り巻きに命令し、マリアを害そうとするが、そこにキースが助けに入るはずだった。
ジオルドに続いてキースとのフラグを意図せずへし折ったカタリナは、破滅フラグを回避出来たことを喜びます。
女子会
カタリナはジオルドとキースが本来行うはずだった恋愛イベントを阻止したが、予断を許さず他の攻略対象との関係について聞くべく、ソフィア・メアリ・マリアとの女子会を開催します。
カタリナは、直球でマリアに好きな人はと聞くが、マリアは、カタリナを慕っていると答えます。
それに便乗する形で、メアリとソフィアも続きます。
すっかり仲良くなったマリア・メアリ・ソフィア。
メアリは、今度の休みにどこか出かけようと提案しますが、マリアは申し訳なさげにその日は実家に帰る必要があると言い、また今度となりました。
マリアの過去
カタリナは、最悪農民になってもいいようにとさらに畑作りに熱を入れます。
その様子に呆れるキース。
カタリナは、休みを利用して貴族とバレないよう農民の娘の恰好し、農業を本業としている人たちのもとへと勉学の為訪れます。
お忍びでの農地見学に満足したカタリナは、学園へと帰ろうとします。
帰り道、マリアの生家に近いことをしると、カタリナは喜んでマリアに会いに行こうとします。
街を歩くカタリナは、領民にマリアの家の場所を聞き、向かいます。
すると、2人の少女が後から付いてきて、カタリナにマリアの実の父親は貴族なのかと問います。
その真意が分からないカタリナは、呆然としますが、意図を察したキースの機転によりその場を離れます。
キースはカタリナに先ほどのことは噂は所詮噂であり、気にするなと言い含めます。
カタリナとキースの突然の来訪に驚くマリア。しかし、お休みの日でも会えることに嬉しいと笑顔で迎えます。
カタリナは、突然の来訪の謝罪とマリアの用意するお菓子のお礼として、先ほど農地見学で得た苗を畑に植えたいと提案します。
お菓子作りを行うマリアは、まだ家族3人(父・母・マリア)が揃っており、幸せに過ごしていたことを思い出します。
そして、光の魔法を発現したことにより生活が一変したとも。
平民で発現することが極めて稀であるからこそ、貴族との隠し子であると指さされて育ってきたそうです。
マリアは、光の魔法を使えるから特別視されたくないと努力に努力を重ねるが、周囲には終ぞ認められることはありませんでした。
マリアは傷つき、その日から自分のことを特別視しない友人が欲しいと思うようになります。
母親もまた、その時にマリアに何もすることが出来なかったことを後悔していました。
しかし、カタリナの存在によって前へ進むマリアの姿を見て、母親もまた前へ進むことを決めます。
地雷を踏みに行くカタリナ
マリアの母娘を見て、カタリナも母親に会いたいという思いが芽生えたようです。
キースの提案もあり、実家によることになりました。
農家の娘の恰好をしながら家に入ろうとすると、目の据わった母親が登場します。
カタリナの恰好については、見逃しましたが、婦人会で魔法学園で畑を耕しているものがいると。
心当たりがあるカタリナは恐怖に慄きながら頷きます。
怒りに震えるカタリナの母親は、カタリナに自室に来るようにと無慈悲に告げます。
まとめ
ジオルドとキースによる破滅フラグを意図せず回避したカタリナ。
恐らく、アランとニコルとの破滅フラグも同じように回避するのでしょうが、一体どんなイベント何でしょうね。
ただ、別のフラグを立てていることには全然気づいていないようですが(笑
5話は、マリアの過去と自身の知らぬところでマリア母娘のわだかたまりを取り除く回でしたね。これによってさらにマリアはカタリナを慕うようになるでしょう。
やはり、魔法というものは希少性が高く、平民に発言すると軽い村八分状態になるんですね、怖いわー。
むしろ捻くれずに素直ないい子に育つってすごって思いました。
