ありふれた職業で世界最強 第8話 ネタバレ・感想 過去との会合
こんにちは! じげんです!
本記事では、「ありふれた職業で世界最強」の第8話についてのネタバレ・感想になります。
第7話では、ライセン大迷宮を見事攻略したハジメ・ユエ・シアの3人の活躍が描かれましたね。
第8話では、オルクス大迷宮で離ればなれとなったクラスメイト達と再会するようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
ありふれた職業で世界最強 第8話 あらすじ
ライセン大峡谷の迷宮を攻略したハジメたちは、商業都市フューレンを訪れる。
街の冒険者ギルドから、北の山脈地帯で行方不明となった冒険者の捜索を依頼されたハジメ。
一行は捜索に向かう途中、湖畔の町・ウルに立ち寄る。
そこでハジメはオルクス大迷宮で離ればなれとなったクラスメイトたちと予期せぬ再会を果たす。
出典:「ありふれた職業で世界最強」公式サイト
ありふれた職業で世界最強 第8話 ネタバレ
中立商業都市ヒューレン
オルクス大迷宮を攻略したハジメ達一行は、中立商業都市ヒューレンへと立ち寄る。
そこにライセン大峡谷の魔物たちを寄せ付けない強さを持つハジメ達に、ヒューレンのギルド支部長イルア・チャングが接触してくる。
イルアは、ハジメたちの弱みに付け込み、交渉のテーブルに着かせることに成功する。
イルアは、知人の息子が行方不明となった場所へと調査、および対象を連れ帰ることをハジメ達に依頼します。
なぜ、自分たちに依頼するのかと不思議に思ったが、知人の息子には、腕のたつ冒険者を同伴させていたにも関わらず、行方不明になったためだと説明する。
事情を聞いたハジメは、一旦は断ります。しかし、イルア支部長は今後ギルド関連のもめ事に対して後ろ盾になると提案します。
ハジメは、2つの条件を提示し、イルア支部長が承諾したため、イルアの依頼を受けることを決めます。
ハジメたちは、行方不明となった地への足掛かりとして湖畔の町ウルを目指します。
過去との会合
湖畔の町ウルでは、作農師という天職を活かし、農地開拓を行っている畑山愛子と愛子に同行する数人のクラスメイト達が滞在していました。
湖畔のレストランで疲れを癒す愛子達。しかし、愛子は同行していた清水というクラスメイトが1週間もの間行方不明になっていることに心痛めます。
同行しているクラスメイト達は、心配のし過ぎだと言います。
励まされた愛子は、元気を取り戻します。
そこにレストランのオーナーがやってきます。普段と様子の違う愛子がオーナーに声を掛けると、北の山脈で魔物の群れが確認され、そのせいで料理に必要な材料が届かないだと。
オーナーは、ヒューレンのギルド支部長直々に依頼したパーティが捜索に向かうと愛子たちに告げ、それを傍で聞いていた愛子の護衛騎士の1人が相当な実力者だと声を出します。
そこに噂の冒険者パーティ、ハジメ・ユエ・シアの3人が登場します。
3人の会話を聞いていたクラスメイト達は、その声に聞き覚えがあり、南雲ハジメではないかと話し合います。
愛子もそうだと思い至り、ハジメ達の座るテーブルへと駆けていきます。
テーブルに到着した愛子は、南雲の名前を呼び、知り合いがいると想定していなかったハジメは、つい先生と声を出してしまいます。
そのことで目の前にいるのが南雲ハジメだと確信する愛子。
ハジメは、人違いであり、先の言葉は小さいを意味する方言だとその場を逃げようとしますが、愛子の執拗な追及に根負けします。
しかし、ハジメは傍にいる愛子を無視して料理を注文します。
その自然な動作に怒った愛子は、ハジメに注意し、そもそも同行しているユエ・シアは誰なのかと問います。
まずは、腹ごしらえさせてくれと頼み込むハジメですが、ユエとシアは、自己紹介の後にハジメの女と付け加え、愛子の個人的な逆鱗に触れハジメは愛子にお説教されます。
ハジメは食事を楽しみながら、愛子の質問にちょう頑張ったなどの抽象的な回答しかしません。
終いには、なぜみんなのもとに戻らなかったのかという質問に戻る理由はないと答え、愛子の堪忍袋の緒が切れます。
その様子を見かねた愛子の護衛騎士の1人がハジメに諫言しますが、それだけに留まらず侮蔑の対象の亜人族であるシアに対して侮蔑します。
シアは身を竦め、ユエに宥められます。そしてユエは、侮蔑した護衛騎士に対して侮蔑し返します。
それに怒った護衛騎士は室内にも関わらず剣を抜こうとしますが、ハジメのドンナーに肩当を撃ち抜かれます。
負傷した護衛騎士の看護を傍でする愛子とハジメ達を視界に収め、愛子と同行していたクラスメイト達は、ハジメの変貌ぶりに驚きます。
食事を終えたハジメは、愛子に向かい、クラスメイト達には興味はなく干渉もして欲しくもなく、いちいち過去のことを話すつもりもないと言い、その場を後にします。
密会
その日の夜、愛子は自室で風にあたりながらハジメが生きていたことに安堵します。
しかし、昼間の対応には納得はいっていないものの、想像を絶する苦労があったからこそああいう風になったのだと、その時に力になれなかったことを1人悔やんでいました。
そこに錬成の力を使って愛子の部屋に侵入したハジメに声を掛けられます。
愛子は夜遅くに女性の部屋に侵入してきたハジメに警戒しますが、ハジメは、愛子に謝罪を入れながら誰にも聞いてほしくなかったと言い、オルクス大迷宮で知った世界の真実を愛子に伝えます。
はるか昔、人間・亜人・魔族間で何百年も続く戦争があった。ある集団を率いているリーダーがこの戦争は、神が人間達を裏で操り仕組んでいたことだと気づきます。
神の真意に気づいたリーダーは志を同じくする者たちを集めます。のちに開放者と呼ばれる者達であると。
しかし、解放者の意図を察した神により解放者たちの計画は頓挫し、反逆者の汚名を着せられしまいます。
開放者グループの中心メンバーの数人だけが残り、もはや神に反逆する術はないとして各地へ散らばり大迷宮を作り上げ、潜伏することとした。
そして試練を用意しそれを突破した者たちに神代魔法を伝え、いつの日か狂った神を討って貰うことを願って。
愛子はハジメに、狂った神と戦うために旅を続けているのかと問います。
しかし、ハジメはそんなことには興味ないと一蹴し、地球に帰還する術を見つけるためだと答えます。
そしてカギは大迷宮にあると言い、部屋を後にしようとします。
愛子は思い出したようにハジメの無事を信じ、大迷宮攻略を進めている香織の存在をハジメに伝えます。
ハジメは香織に気をつけるべきは迷宮の魔物ではなく仲間の方だと伝えるように愛子に言います。
驚く愛子にハジメは、愛子に同行していたクラスメイト達から奈落の底に落ちたのは事故扱いになっていると察します。
しかし、悪意を持ったクラスメイトの誰かが起こしたことだと伝えます。
その言葉に信じられない気持ちを隠せない愛子。
愛子の行動力
次の日の早朝。ハジメたちは、行方不明となった人物の探索ためのウルを出発しようします。
するとハジメ達の前に愛子と愛子に同行したクラスメイト達が待ち受けていました。
呆れたハジメが、念のためになんでいるのかと質問します。
愛子は行方不明者の捜索ならば人数が多い方が良いと思い、同行を申し出ます。
ハジメは、生成魔法の力で作成したバイクを出現させ、同行を拒否します。
しかし、愛子は諦めずハジメに探索途中の空いた時間に話を聞かせてほしいと懇願します。
渋るハジメですが、愛子の熱意と愛子のもっと詳しく話を聞いたらこの町で別れるという提案に折れ、同行を許します。
まとめ
偶然クラスメイト達と再会を果たしたハジメ。
異世界に移っても生徒のことを第一に考える愛子さんは、正しく先生の鑑ですね!
そしてオルクス大迷宮で知りえた世界の真実についても語られていましたね。
神の遊戯のために争わされ続けたとなったら溜まったものでありませんね。しかし、現時点ではハジメは、狂った神をどうこうする気はないようですけど。
行方不明となった清水がなぜそんな行動を取ったのか、気になります。
次回も楽しみですね!