ありふれた職業で世界最強 第2話 ネタバレ・感想 封印されし吸血姫

ありふれ

こんにちは! じげんです!

本記事では、「ありふれた職業で世界最強」の第2話についてのネタバレ・感想になります。

第1話では、クラスメイトの裏切りに遭いオルクス大迷宮の下層へと落下する。戦う術を手に入れ、リベンジマッチを成功させたハジメ。
第2話では、ハジメはオルクス大迷宮から脱出するために本格的に行動を起こすようです。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。

ありふれた職業で世界最強 第2話 あらすじ

「邪魔するものは誰であろうと必ず殺す」――生きて帰るため、そう誓ったハジメ。

変貌を遂げ、強化された能力で錬成した武器・ドンナーを使って、次々と魔物を倒しては喰らい、自らをさらに強化していく。

一方、香織はハジメを失った現実を受け入れられないでいた。

そして、迷宮を突き進むハジメは、異様な雰囲気を持つ扉を見つける。

出典:「ありふれた職業で世界最強」公式サイト

ありふれた職業で世界最強 第2話 ネタバレ

奈落の底

捕食者爪熊のリベンジマッチを果たし、その肉を食らうことで自身の強化するが、頭打ちになった。

地上へ戻ろうと迷宮内を探索するが、上層へと続く道はなく、下層へと続く道しか見つけられなかった。

選択肢の無い南雲は、下層へと歩を進めます。

下層に存在する魔物たちと戦闘を行い、それを捕食することで南雲は、圧倒的な力を身に着けていきます。

非情な現実

八重樫の前には、目の前で南雲が奈落の底へと落ちていく様子を目の当たりにし、そのショックから意識を失った香織がいた。

八重樫は香織の部屋を後にして中庭で鍛錬を行いつつ、この異世界トータスへと召喚された日のことを思い出した。

教皇イシュタルの説明により世界を救うために召喚されたとして、天之河が音頭を取りトータスを救おうと決めます。

その時は、どこか熱にうなされたような感覚であったが、いざ、クラスメイトから犠牲が出たことで現実を否が応でも直視せざると得ません。

そこに情緒不安定な檜山が通りかかります。

八重樫は、檜山に声を掛けますが、檜山は逃げ去るようにその場を後にします。

その様子からいつも南雲に絡んでいた様子から南雲が奈落の底へと突き落とした犯人なのかと考えるが、それを一蹴します。

じげん
じげん
大正解です。

香織の部屋へと戻ってきた八重樫。

すると、5日間も眠っていた香織が目を覚ました。香織は眠る前の記憶があやふやであり、思い出そうとします。

香織は、八重樫に南雲のことを聞きますが、八重樫の悲痛な声から実情を察します。

しかし、香織はその現実を受け入れようとはせず、大迷宮に戻ろうとしますが、5日間も眠っていたため、思うように体を動かすことが出来ず、崩れ落ちます。

封印されし吸血姫

奈落の底を攻略中の南雲は、目の前に大きな扉を発見します。

南雲は、不可思議な鍵穴のようなものを解くことが出来ず、錬成で穴をあけようとします。

すると、それが妨害され、扉の横に控えていた巨人の石像の中から1つ目の巨人が2体出現します。

南雲は驚きながらも予想しており、2体の巨人と対峙します。

防御系の固有魔法を持つ巨人に手を焼いたものの、2体を撃破した南雲は、扉の中へと足を踏み入れます。

部屋の中へと入ると、そこにはルービックキューブのようなものに下半身が封印されている少女を発見します。

少女は南雲に助けを求めますが、南雲は、何人たりとも来ないような奈落の底のさらに底に封印されているものを開放するつもりはないと言い、その場を後にしようとします。

じげん
じげん
確かに正論だけどさその迷いのない行動に、爆笑しましたね。

なおも、その少女は南雲に助けを求めますが、南雲は歩みを止めません。

しかし、少女が発した裏切られたという言葉に、自身の境遇が重なり、話だけは聞くと踵を返します。

少女の封印されるまでに至る経緯を聞き、少女はかつて地上に存在した吸血鬼の王族であり、しかも不死の力と絶大な魔力量を誇る人物であるということが分かった。

再度、少女に助けを懇願された南雲は、自身の行動が生還するという目的とそぐわないことを理解しつつも、少女を助け出します。

ユエ

助け出した少女から名前を聞かれた南雲は、ハジメだと答えます。

南雲も、少女に名前を尋ねますが、何を思ったのか名前を付けてほしいと南雲に頼みます。

南雲は、部屋に入った時に見た、少女の金色の髪と赤い瞳から、夜空に浮かぶ月を連想したことを思い出し、それを意味するユエではどうかと提案します。

少女は、それを気に入り今後の名前はユエだと嬉しそうに微笑みます。

和やかな空気が広がるが、突如として虚空から巨大な針のようなものが飛来します。

ユエを庇いながらその場を跳躍する南雲ですが、背中にいくつかが突き刺さり、ユエの絶叫が部屋の中に響き渡ります。

まとめ

第2話は、メインヒロインの登場回でしたね。

ユエの姿を見て踵を返して部屋を後にしようとする行動には、予想外すぎますよ!

しかし、自身の境遇と似たようなこともあり助け出します。似てなかったらそのまま放置していくんだろうな。

奈落の底の底で思いがけぬ人物と出会った南雲ですが、虚空より攻撃を受けてしまいます。

流石にここで死ぬということは無いでしょうが、ユエを含めて今後どんな展開になっていくのでしょうか!

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