「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」 第1話 感想・ネタバレ 聖戦の始まり

キミ戦

どうも! じげんです!

本記事は、「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の第1話のネタバレ・感想になります。
第1話では、大罪人イスカは、氷禍の魔女を捕らえることを条件に釈放されます。イスカは早速戦争の最前線へと送られ、氷禍の魔女と対峙するようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第1話 あらすじ

帝国が誇る最高戦力“使徒聖”。 イスカは最年少でその称号を得たにもかかわらず、
大罪を犯したことで囚われの身となっていた。 罪の代償として命じられたのは、“氷禍の魔女”の拘束。 戦争状態にあるネビュリス皇庁の強力な星霊使いだった。 戦争の最前線へ向かったイスカは、そこで氷禍の魔女・アリスリーゼと対峙する。

出典:「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」公式サイト

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第1話 ネタバレ

大罪人イスカ

優れた科学技術によって発展した帝国の最高戦力である使徒聖のイスカは、収監されていた魔女を脱獄した罪により囚われていた。

しかしイスカは突然の釈放を許される。

魔女とは帝国にとって長きに渡って苦しめられてきた存在であり、その人物の脱獄をほう助したのにもかかわらずだ。

だが、それには条件があった、帝国にとって宿敵とも呼べる存在「氷禍の魔女」を拘束することだった。

第907部隊

イスカの前にはイスカが所属する部隊の第907部隊の面々が集まり、イスカの釈放を喜んだ。

毒舌家のジン、イスカを兄のように慕う音々、そして小柄な体躯に見合わぬ豊かな双丘を持つ隊長のミスミス。

隊長のミスミスは1年ぶりとなる907部隊の再結成を喜び、「前線」へと向かっていく。

そして輸送車の中で今回の目的について部隊内で共有する。

イスカの釈放の条件が氷禍の魔女の拘束であることをしるとミスミスは、帝国の首脳部、八大使徒に嵌められたのではないかと懸念を口にします。

今回の相手である氷禍の魔女とは、単独で強固な前線を突破し、歴代魔女の中で最強と謡われる存在であるからだ。

しかしジンは、氷禍の魔女を有するネビュリス皇庁側にイスカの情報が行き渡っていないため拘束が可能と考えていると。

何故なら使徒聖になった直ぐわずかに投獄されていたためだ。

いずれにしろ八大使徒は氷禍の魔女に手を焼いているのだろうと。

魔女の襲撃

隊長のミスミスが合流する前線の部隊と連絡をとり星霊使いとの戦闘は起きていないとの通信が切れた直後、907部隊は魔女の襲撃に遭います。

どうやら強力な魔女に襲撃され前線が突破されたためだろうとのこと。

魔女の襲撃は2名であり、星霊による攻撃を剣で切り伏せたイスカに驚きの声を上げます。

だが襲撃者は2名だけではなかった。

土の中に星霊の力を使って隠れていた魔女達が次々と姿を現した。

しかし、慌てふためくミスミスとは対照的に囲まれてなお冷静さを保つイスカとジン。

イスカは未だ本調子ではない様子であり、音々が輸送車に仕込んでいた星霊使いようのフレアを使用してその窮地を脱します。



ネビュリス皇庁最高戦力

魔女の襲撃を退けた907部隊ですが、そこにメイド服を着た土の星霊使いが現れます。

その星霊使いは、部隊が全滅していることに驚きつつもゴーレムを生成し、イスカたちに攻撃を仕掛けます。

だが、ゴーレムが振り下ろした腕をイスカが剣で切り裂くことでその攻撃は届きませんでした。

イスカは、ミスミスたちに前線の応援に行くようにと言います。

ミスミスはイスカ1人残すことに戸惑いますが、ここで4人の時間を無駄にすることはないと言われ、従います。

一人残ったイスカは土の星霊使いと戦い、危なげなく取り押さえることに成功します。

すると辺り一面に白い霧のようなものが立ち込めます。

それは一人の女性から発せられるものであり、よく見ると小さな氷の礫のようなものが浮いていました。

その人物こそネビュリス皇庁の最高戦力であるアリスリーゼだった。

最高戦力VS最高戦力

アリスリーゼは、イスカに対して大氷結という星霊術を行使する。

その瞬間辺り一面が氷に覆われた。

イスカは何とかその攻撃から逃れることができたが、その時にはアリスリーゼの目的はすでに達成されていた。

アリスリーゼの目的は帝国が建設していた動力炉と呼ばれる施設の破壊であり、燐と呼ばれたメイドに時間を稼いだことへの労いの言葉を掛けます。

アリスリーゼは、目的を達したが燐を圧倒する実力を持つイスカに興味を持ちます。

これ以上の戦闘は望んでいないのかイスカに対して降伏するように促しますが、イスカもまた目の前の人物が氷禍の魔女であるために引くことはありません。

そして帝国と皇庁それぞれの最高戦力同士の一騎打ちが始まります。

それぞれの実力は拮抗していた。

しかし、アリスリーゼの絶対防御の前にはイスカの剣は阻まれる。

アリスリーゼはイスカに再度降伏を促しますが、イスカはそれを拒絶させます。

何故なら、この終わりなき戦争を終わらせるための一手が目の前にいるからです。

アリスリーゼは、イスカの戦争を終わらせるという言葉に驚き、その隙にイスカはアリスリーゼの背後を取ります。

アリスリーゼは、咄嗟の拘束星霊術を行使しますが、イスカの星剣の前に切り伏せられます。

アリスリーゼは、イスカから距離を取り未だ諦めないイスカに対して苛立ちながら降伏するか倒れなさいと口にします。

そしてイスカもまた降伏するよう促しますが、当然アリスリーゼはそれを拒否します。

何故なら、アリスリーゼもまたこの戦争を終わらせるために戦っているのだと告げながら。

しかし、その言葉は最後まで紡がれることはありませんでした。

高台へと距離を取ったアリスリーゼですが、自身の大氷禍により氷脆くなった箇所が崩れ落ち、アリスリーゼもまた高台から落ちてしまいます。

その先には突然の出来事に目を見開くイスカがいました。

イスカは咄嗟にアリスリーゼを抱き留め、アリスリーゼもまたイスカにお礼を言いますが、この状況にいち早く気づき、イスカの腕の中で暴れます。

調子が狂ったのかアリスリーゼは、イスカのことを一旦は見逃すことにします。

巨大な鳥を呼び寄せ、アリスリーゼと燐は、イスカの残して撤退していきます。

思わぬ再開

イスカは氷禍の魔女がこの戦争を終わらせようとしていることを知り、アリスリーゼもまたイスカがこの戦争を終わらせようとしていると知ります。

各々が複雑な感情を胸に秘めながら。

気分転換とアリスリーゼが中立都市で開かれた悲恋のオペラ会場にいる時、アリスリーゼは、その瞳に大粒の涙を浮かべて鑑賞していた。

すでに用意したハンカチはすでに涙でぐしょぐしょであり、その様子見ていた後ろの観客が自前のハンカチをアリスリーゼに渡します。

オペラが終わり、アリスリーゼが後ろの観客にお礼と代わりのハンカチについて言及していると会場が明るくなります。

そして各々が目の前にいるのが先日戦ったものだと知り、アリスリーゼのお付きの燐も含めて3人が固まります。

まとめ

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦第一話!

星の力を使った星霊術、イスカの持つ星剣、長きに渡る帝国と皇庁の戦争、物凄く設定が凝ってそうで期待大です!

使徒聖まで上り詰めたイスカが投獄されていた魔女を逃がした理由なんなのでしょうか?

その選択が長きに渡る戦争を止めるための一手だったのでしょうか?

そして帝国にとって忌むべきとも呼べる魔女を逃がしたにも関わらず再び部隊を結成し喜ぶ面々にはちょっと違和感を覚えますが、後々語られるのかもしれませんね。

そしてネビュリス最高戦力のアリスリーゼからは、イスカとの戦闘を見るとどこかしか残念な感じがにじみ出てますね。

帝国と皇庁、それぞれの最高戦力が長きに渡る戦争を終わらせようとしていることを知った状態で中立都市での再開。

次回は一気に話が進みそうな予感!

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