キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第12話 感想・ネタバレ 遠き和平への道
どうも！ じげんです！
本記事は、「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の第12話のネタバレ・感想になります。
第11話では、イスカとシスベルの内密な階段の途中に仮面卿が乱入。さらに帝国からシスベルを捕らえるためによこした実験兵器も現れる。
第12話では、実験兵器内に囚われていた星霊が出現し、シスベルが捕らえられ、そこにアリスが現れて再び共闘するようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第12話 あらすじ
仮面卿に狙われ、さらには帝国の実験兵器にまでも襲撃されるシスベル。駆けつけたミスミスたちが仮面卿を足止めし、イスカはシスベルを守るため殲滅物体（オブジェクト）と対峙する。だが、その兵器には帝国の底知れぬ闇が隠されていた。大国の陰謀が渦巻く戦場で、イスカとアリスが、二人が選ぶ未来は決別か、あるいは――
出典：「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」公式サイト
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第12話 ネタバレ
シスベル巡る乱戦
仮面卿、帝国の実験兵器がシスベルを巡って戦闘を開始する。
多勢に無勢でありかなりの実力者である仮面卿の妨害に遭い、イスカはシスベルと合流することができないでいた。
そこにイスカの様子がおかしいことに気づき密かに後を付けていたN07部隊が現れることで状況は好転する。
ジンとミスミスが仮面卿を抑え、イスカは音々から渡された星剣を手にシスベルと帝国の実験兵器との間に割って入ることに成功する。
ジンVS仮面卿
仮面卿を足止めしていたジンとミスミスだが、独立都市という土地柄にあってもなお仮面卿は攻撃魔法を使用した。
仮面卿曰く、死人に全ての責任が覆いかぶさるとのことだ。
ジンは左手を切りつけられ狙撃中を構えることができない程の重傷を負うが、持ち前の瞬発力を持って右手に小銃を構えて仮面卿に発砲する。
その弾丸は仮面卿を穿つことは出来なかったが、シスベルを王位から引きずり下ろすための証拠を破壊することに成功する。
仮面卿はジンとミスミスの周囲にガソリンを撒き一気に蹴りを付けようとするが、ミスミスの風の魔法および、ジンの利き手でない腕での狙撃銃の発砲を持って、これ以上の戦闘は無意味と判断しその場を後にする。
イスカVS実験兵器
イスカは実験兵器に有効打を与えられないために時間を稼いでいた。
イスカが稼ぎだした時間で音々が持ち前の火器で実験兵器に攻撃するが、それも有効打になりえなかった。
だが、その攻撃によって実験兵器は押さえていた能力を開放しさらなぬ強力な攻撃をイスカたちに繰り出すことになってしまった。
イスカは音々はジンたちに合流および周辺住民の避難を命じ、実験兵器と再び対峙します。
咄嗟のシスベルの機転でイスカは実験兵器を打倒することに成功しますが、その後イスカは帝国の闇を目撃することになります。
再びの共闘
実験兵器から解放された星霊は、シスベルを己が体内に取り込んでしまった。
イスカはシスベル救出のために星霊と対峙するものの劣勢を強いられる。
そこにシスベルを追って独立都市へと赴いていたアリスが加勢。
星霊はイスカとアリスを敵と認識しているものの周囲を無差別破壊する攻撃を繰り出していく。
アリスとイスカは己が思い描く未来のために決着は先延ばしとし、今は再び手を取り合って星霊と対峙する。
星霊の渾身の一撃とイスカとアリスの併せた攻撃は、一瞬の拮抗もなく星霊本体へと直撃し、精霊を消すことに成功。
そして捕らわれていたシスベルも無事救出。
なお、遠き和平への道
実験兵器消失はすぐに帝国の八大使徒に知ることになる。
そして黒鋼の高弟イスカの脅威度を改めて認識するとともに計画を次なるものへと移行すると。
帝国のトップ天帝と呼ばれしものは、超越の魔人サリンジャーと会合しとある情報を共有する。
皇庁でも動きがあった。
シスベルの行動を帝国へ流したのは、第一王女イリーティアであった。
しかも現女王は、イリーティアが偽物であるとも看破していた。
最後にイスカとアリスは、互いが出会う場所はお互いの望む決闘をするにはいささか賑やかすぎると夕暮れ時のベンチで共に愚痴る。
そしてイスカとアリスは、言葉少なげに次回こそは決闘の場でということを顔に浮かべ、それぞれ別の道へと歩み始める。
まとめ
星霊を兵器へと転用する帝国、超越の魔人サリンジャーと天帝の接触、皇庁では全面戦争の望む仮面卿の暗躍、第一王女イリーティアが偽物というスキャンダル。
イリーティアが偽物であることは使徒聖である璃洒は知っているような素振りですが、帝国と皇庁のトップ連中はこの戦争の裏で暗躍しすぎじゃねぇか？
ここまでくると帝国と皇庁の全面戦争を隠れ蓑とした何かを為そうとしているのではないかと勘繰りたくなりますね。
いずれにしろ、イスカとアリスが望む和平への道は以前遠いようですね。
この続きは小説で！
