キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第7話 感想・ネタバレ ライバル

キミ戦

どうも! じげんです!

本記事は、「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の第7話のネタバレ・感想になります。
第6話では、イスカの想定外の行動により身柄を拘束せざるを得なくなった燐とアリス。その知らせはすぐさま帝国の最高指導者へと伝えられました。
第7話では、N07部隊はイスカ奪還のためネビュリス領へと侵入。当のイスカはアリスたちから思いもよらぬ待遇を受けるようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第7話 あらすじ

イスカ奪還のため皇庁の国境突破を命じられるN07部隊。璃洒の指示で、イスカの救出と同時に別働隊がネビュリス女王を捕獲するという……。一方、アリスは拘束したイスカを連れて皇庁に帰還したが、初めて身近に接する彼に好奇心が収まらない。監視されるイスカと監視するアリスの、一夜限りの同居生活が始まった。

出典:「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」公式サイト

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第7話 ネタバレ

イスカ奪還および現女王捕獲作戦

帝国はイスカの行方について情報を得ていた。

行き先はネビュリス領にて前ネビュリス女王に反旗を翻した者達が数多く収監されている地だった。

璃洒から作戦が通達される。

N07部隊はイスカ奪還作戦を許され、イスカ奪還後に適地をかく乱。

それと同時に潜入させていた別の部隊もかく乱に参加。

そしてその混乱に乗じて別の部隊がネビュリス現女王捕獲作戦も行うというものだった。

だが、璃洒には別の目的もあった。

超越という2つ名を持つ最強の魔人「サリンジャー」の開放。

イスカ目覚める

アリスはイスカを皇庁のおひざ元へと連れて行くことをよしとしなかった。

それはイスカが処刑されるのを恐れたのか、それとも目覚めた後脱出を図り現女王の身を思ったのかは分からないが。

燐もアリスの説得に折れ、行き先を変更する。

道中、薬の量から目覚めるはずのないイスカが目覚める。

イスカは毒を盛られたことを思い出し、アリスに向けて軽蔑の視線を向ける。

しかし、この事態は燐の独断だと責任を転嫁し、燐もまた不用意に飲み物を飲むイスカが悪いと転嫁します。

目的地へと着いたイスカは、車中で見せた表情ではなく険しい表情を作っていた。

それもそのはずだ。

ここは帝国領ではなくネビュリス領、味方は一人もない敵地の中だからだ。

だが、イスカは連れられた部屋を見て唖然とする。

そこは虜囚が収められるような部屋ではなく、高級ホテルのスィートルームを彷彿させる場所だったからだ。

燐はこの部屋ではなく別の場所に移そうとしていたようだが、アリスが虜囚を不当な扱いをしたという噂を広めたくないと言い張り、一夜限りのアリスと燐、イスカの同居生活が始まる。



燐の大誤算、再び

燐はアリスを隣の部屋へと誘導すると、兼ねてからの懸案イスカ排除に動く。

テーブルにあった果物ナイフを手に取り自らの手の甲に切り口を作る。

アリスのシナリオは、イスカがナイフを手に取り攻撃してきたから仕方なく反撃した。

その結果、イスカの死亡ないし監獄への収監だった。

しかし、イスカの予想以上の粘りとアリスの乱入でその策は失敗する。

アリスは燐へと命じアリスの手首とイスカの手錠とを鎖でつないだ。

燐に代わりアリスがイスカの監視をするためだ。

イスカは、アリスにより燐が退室した後、恐る恐るという感じで懸念を口にする。

このまま今日1日生活するのかと。

なお、すぐさま燐を呼び戻し事なき得るぞ。

戦場のライバル

アリスが浴室にいるとき、イスカは再び燐の監視下に置かれた。

イスカは燐に今後どうなるのかと聞くと、燐としては一生ここで監視下に置きたいという考えであった。

そこに浴室が出てイスカの存在をすっかり忘れたアリスがその裸体をバスタオル1枚で隠して登場する。

アリスは咄嗟に背を向けるが、その背には大きな星紋があった。

イスカがその存在に気づき、アリスはイスカに問うた。

この星紋をどう思うのかと。

イスカは、自身の考えを述べた。

星紋の有無で何かが決まるわけではないと。

アリスはイスカにさらに自身をどう思うかと問うと、イスカは間髪入れずに戦場のライバルだと答えた。

その答えは、イスカと出会いもやもやを抱えていたアリスの胸の内を晴らす答えでもあった。

まとめ

なお、合間合間にN07部隊の行動が映し出されていましたが割愛しています。

一言で言うと、ネビュリス領を混乱の渦に叩き込むために画策している璃洒の言葉を信じて見当違いな場所を捜索しています。

アリスとイスカの関係、それは戦場のライバル。

アリスにとっては特別扱いする同胞以外の存在に恋焦がれていたのかもしれませんね。

まぁそれはそれとして璃洒やN07部隊、イスカとアリス。

役者は揃い、璃洒もまた目的の人物の前にたどり着きました。

次回はボルテックス以来の戦闘回でしょうか。

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