キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第5話 感想・ネタバレ 未だ果たせぬ再戦

キミ戦

どうも! じげんです!

本記事は、「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の第5話のネタバレ・感想になります。
第4話では、帝国と皇庁、それぞれの派閥がボルテックスを巡り暗躍する中、イスカたちもその渦中へと送られましたね。
第5話では、純血種キッシングと戦闘に勝利したイスカ。そこに仮面卿の策でミスミスと共にイスカはボルテックス内へと入っていくようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第5話 あらすじ

星脈噴出泉(ボルテックス)を巡り、帝国と皇庁の内部でも緊張が高まっていた。仮面卿による星霊エネルギーの独占を疑うアリス。一方のイスカたちは、前線基地に星霊使いが侵入したことを不穏に思いながらも、星脈噴出泉の探索を続行。ついに目標を発見するが、そこには大きな罠と強大な魔女が待ち構えていた。

出典:「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」公式サイト

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第5話 ネタバレ

戦争を望むもの

アリスと煉は、皇庁のボルテックス探索基地へと赴いていた。

見張りの兵士が立ち入り禁止と言うもののアリスは素知らぬ顔で基地を歩く。

そこには帝国が探しているボルテックスが存在していた。

騒ぎを聞きつけたのかその基地には仮面卿もいた。

アリスは仮面卿がボルテックスを独占するのであろうと思っていたが、仮面卿はつい先刻見つけたばかりだと答える。

しかし、仮面卿の背後には仮面をつけた黒髪の少女がいた。

仮面卿はこのボルテックスと少女を利用して悲願である戦争を終結させようとしていた。

裏切り者の襲撃

ボルテックス探索を続けているN07部隊だったが、不可思議な現象が基地に発生していることを知る。

その現象とは帝国のボルテックス探索の基地に星霊使いの痕跡があるというものだ。

重要な機材はすぐさま第2基地へと移動すると通達があり、ボルテックス探索を開始しようとするが、偶然にもミスミスがボルッテクスから出た光を目撃する。

ミスミスと音々は、ボルテックス発見に喜ぶが・・・

N07部隊はボルテックスに向けて移動を開始するが、前方より帝国の車両が近づいてくる。

その車両に乗っていた人物はミスミスが下級兵のときに苦楽を共にした人物であった。

ミスミスは嬉々として近づくが、ミスミスは捕らえられてしまう。

その舞台は帝国に紛れた皇庁のスパイたちだったのだ。

ミスミスを人質に取られ行動することができないイスカたちだが、そこに使徒聖であるネームレスが現れる。

ネームレスにより窮地を脱したが、ミスミスは連れ去れたまま。

イスカたちはミスミス奪還を進言するもののネームレスは、最初の基本方針通り、敵の手中に落ちているのであればボルテックスを破壊すると言い残し、その場を去る。



ミスミス奪還作戦

発信機を頼りにミスミスの居場所とついでにボルテックスを見つけたイスカたち。

ボルテックス破壊作戦が始まる前にミスミスと捕虜を奪還しようと画策するが、ネームレスの意向なのか破壊作戦は予定の時間よりも早められて開始されてしまう。

次の帝国からの攻撃までのインターバルは20数分しかないが、イスカたちは帝国からの攻撃で慌ただしい皇庁の基地へ正面から突入する。

イスカは音々とは別に単独で皇庁の基地内に潜入した。

シャルロッテに連れられたミスミスを助けたイスカだが、そこに純血種である黒髪の少女、キッシングが立ちはだかる。

キッシングは、仮面卿から命令である帝国兵の抹殺を実行するためにイスカと対峙する。

ネームレスVSアリス

ミスミスが虜囚となり皇庁の基地へと連れ去れ、ミスミスと思わぬ再開を果たしたアリス。

アリスはミスミスがここにいるのであればイスカもまた帝国のボルテックス探索の前線基地にいるはずだと考えます。

そして顔を綻ばせて帝国に対して後は引き継ぐと言います。

本意はイスカとの戦闘を夢見て。

しかしイスカとの再戦は出来なかった。

何故なら、先の星霊術の痕跡があったため帝国は前線基地の場所を移動していたからだ。

そこに使徒聖であるネームレスがアリスたちを急襲する。

煉のファインプレーでネームレスの初撃かわしたアリスだが、煉は左腕をネームレスによって切られる。

煉を傷つけられたこと望む再戦を果たせなかった鬱憤をアリスは、ネームレスへと向ける。

戦闘は序盤はネームレスに軍配が上がったが、アリスはネームレスに本気を出さなかったことを詫びて、持てる力の最大限を持ってネームレスに攻撃を加える。

その攻撃の余波は、帝国の前線基地全てが氷におおわれるほどの一撃だった。

しかし、その一撃はネームレスには届く前に、ネームレスは戦線を離脱した。

勝負は引き分けといったところだろうか。

キッシングVSイスカ

キッシングとイスカの戦闘は一進一退だった。

キッシングは星霊術により生み出した無数の棘を使ってイスカに攻撃するがそれはイスカに届くことはなかった。

想定以上の力を持つイスカにキッシングは、自爆まがいの攻撃をイスカに繰り出す。

だが、それもイスカには届かなかった。

イスカは、静かに起こっていた。

目の前の少女に自爆まがいの攻撃方法を教えた人物に対してだ。

キッシングはすぐさま迎撃態勢を整え、イスカに向かって攻撃を仕掛けるが、イスカは巧みに帝国の施設を陰にしてキッシングの背後に回り込む。

そして剣の柄でキッシングの腹に一撃を食らわせ意識を奪うことに成功する。

キッシングとイスカの戦闘はイスカに軍配が上がった。

ミスミスが駆け寄りここからキッシングを連れて脱出しようとするが、イスカの背後から仮面卿が突如として現れる。

咄嗟に身を捻ることで致命傷を避けることができたイスカだが、すぐには行動を起こすことができないことといきなり現れた仮面卿を視線から逃さない様にしている。

だが、仮面卿はあざ笑うかのようにキッシングを担ぎ上げ、イスカの目の前で消え再びミスミスの近くに現れる。

そしてミスミスをボルテックスの中へと蹴り飛ばす。

果たせぬ再戦

イスカはすぐさまミスミスを追ってボルテックス内へと入っていく。

イスカはミスミスを抱き寄せることに成功すると同時にアリスの声を聞き振り返る。

アリスもまたボルテックスで何者かが戦闘していることを察知し帝国の前線基地から急ぎ戻ってきており、イスカがボルテックス内に入るのを目撃していた。

アリスもまたボルッテクス内へと入り、イスカに助ける条件は地上に戻ったら再戦と言います。

イスカもその条件ならと差し出されたアリスの手を握ります。

アリスが星霊術で氷の足場を作るが、そこにボルッテクス内のエネルギーが急上昇し、その余波でイスカとアリスは別々の場所に吹き飛ばされてしまう。

イスカとアリスの再戦は次回へとなった。

まとめ

帝国と皇庁のボルテックスを巡る戦いは一応は終結なのでしょうかね?

アニメということもあり、それぞれの思惑の細かい部分は飛ばされているような気がしますね。

あらすじと内容が一致しているようで一致してないんですよね。

ボルテックス内に一番最初に落ちたのはミスミスですが、ボルッテクスの恩恵はミスミスに宿ってしまうのでしょうか?

イスカの奮闘のお陰で仮面卿が望む帝国と皇庁の全面戦争のためのキッシングの強化は失敗。

仮面卿の今後の動きにも注目ですね!

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