盾の勇者の成り上がり 第9話 感想・ネタバレ 旅は道連れ世は情け
こんにちは! じげんです!
本記事は、「盾の勇者の成り上がり」の第9話のネタバレ・感想になります。
第8話では、ドラゴンゾンビを退けた尚文ですが、その途中ラフタリアが強力な呪詛を浴びてしまいましたね。
第9話では、フィロリアルと遊んでいる少女を見つけ、一緒に王都行くことになる。しかし、この少女はメルロマルク王国の王女様のようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
盾の勇者の成り上がり 第9話 あらすじ
東方の村で、尚文はメルティと名乗る少女に出会う。
フィーロとすぐに打ち解けた彼女は、一緒に王都に行きたいという。
どうやら護衛とはぐれてしまったらしい。
しぶしぶ同行させるのだが、王都で待っていたのは……!?
出典:「盾の勇者の成り上がり」公式サイト
盾の勇者の成り上がり 第9話 ネタバレ
メルティ
尚文たちは魔物討伐の依頼のため崖に生息する魔物たちと対峙していた。
しかし、呪いの影響なのかラフタリアの動きがどこかぎこちない様子。
依頼は無事達成できたものの、尚文は、行商の活動を一旦切り上げ、ラフタリア治療のため王都に一時戻る決断をする。
その時、フィーロが羽指した方角にフィロリアルに囲まれている青い独特な髪形をした人間の少女を見つける。
少女はフィーロを見つめてフィロリアルなのかと聞くと、フィーロは人前であるにも関わらずそうだよと喋ります。
少女はメルティと名乗り、フィーロはメルちゃんと呼ぶなどすぐに仲良くなります。
尚文は村での依頼があり、その間メルティと遊んでいろとフィーロに言います。
フィーロは喜び、人の姿に変身します。
しかしメルティは、驚きこそしたものの、直ぐに受けれいてフィーロと遊びます。
旅は道連れ!
尚文はラフタリアの治療を行っていると、そこにフィーロがやってきます。
フィーロは、尚文に友達ができたと嬉しそうに報告します。
尚文は、昼間のメルって子だろうと返します。
フィーロの報告は続き、尚文と同じようにいろんな場所を旅していること、そしてフィロリアルと遊んでいる途中にはぐれたこと。
その方向を聞いた尚文は嫌な予感に駆られてフィーロに視線を向けます。
案の定、そこにはメルティがおり、王都まで一緒に同行させてほしいとお願いをしてきます。
尚文は、メルティの身なりから貴族の娘だろうと読んでいました、貴族であれば謝礼金は貰えるだろうが、盾の勇者が護送したとなると面倒ごとになりそうだと思います。
恐らく断ろうとしたのですが、フィーロやラフタリアからも困っているのであれば助けてあげましょうと提案され、しぶしぶメルティの同行を許します。
メルティを連れた旅を順調に続ける尚文たち。
とある夜、尚文が見張り番をしているとラフタリアが起き上がります。
ラフタリアは尚文の隣に腰かけるとメルティがいないことに気づきます。
メルティの服だけが残っており、その場所はフィーロの隣でした。
尚文とラフタリアは最悪のことを想像します。
フィーロは、同族であろうとも食べようとするほど食い意地が張っており、メルティを食べたのではないかと。
完全にテンパった尚文は、ラフタリアに何も見なかったことにしようと告げます。
しかし、ラフタリアにより正気に戻されます。
騒ぎを聞き起きたフィーロは、メルティは羽の中で眠っているだけだと告げます。
羽の中だと暑苦しいので服は脱いだのだと。
最悪の事態にならなくてほっとする尚文でした。
再びの王都
尚文は荷馬車の後ろに隠れて王都へと入城しました。
メルティにフィーロを付け、一旦の別れとなります。
尚文とラフタリアは、教会へと赴き、ラフタリア治療のために。
尚文と相対するのは教皇。
教皇は先の元康との決闘の健闘を称えます。
尚文は、そんなことはどうでもいいと言い、一番強力な聖水を求める。
教皇は側近に目配せし、一番強力な聖水を持ってくるように言います。
しかし、修道女が持ってきたのは低品質な聖水でした。
尚文は、なぜこれを持ってくるのかと咎めると、教皇も修道女に個人の感情で当たるなと一喝します。
今度こそ一番強力な聖水を得た尚文は、教会を後にします。
メルティの正体
尚文とラフタリアが外へ出るとなんと騎士の1人が追いかけてきます。
尚文は条件反射的に騎士からラフタリアを連れて逃げます。
しかし騎士もしつこく尚文のことを追いかけてきます。
尚文はラフタリアと二手に分かれ、どうにか騎士を撒くことに成功します。
尚文が息を整えていると、そこに元康が街中であるにも関わらず攻撃を仕掛けてきます。
尚文は間一髪避けますが、それを見ていた人たちは悲鳴をあげ、尚文は何を考えているんだと怒ります。
元康は、そんなことお構いなしに尚文に問いただします。ラフタリアの他に新しい奴隷フィーロを連れるとは何事だと。
しかし、元康が怒っているのはひどく個人的な感情でした。
天使萌えである元康は、フィーロが理想的な女性であり半ば嫉妬めいた感情から尚文に当たっている節もあります。
尚文はフィーロという理想的な女性に会えたことに歓喜する元康が腰回りに鎧を付けているのを見て失笑します。
元康はフィロリアル姿の時のフィーロにあそこを蹴り上げられた経験から付けていたのでした。
屈辱を思い出した元康は、憎しみの困った目で尚文へと攻撃を仕掛け、その余波は街の往来にも及びます。
防戦一方の尚文に元康は攻撃を果敢に仕掛けますが、そこに尚文を追っていた騎士が間に入り込みます。
流石勇者、騎士の割り込みが入っても傷つけることなく狙いを反らしました。
騎士は、街の往来での決闘は認められませんと声を上げます。
しかし、そこにマインがやってきて正式な決闘だと宣言します。
尚文はマインの宣言に歯噛みし、周りを騎士に囲まれ一触触発の雰囲気。
だがそこにその決闘は認められないと告げる声が。
尚文が振り返ると騎士を連れたメルティの姿がありました。
メルティはマインの妹。つまりは、王族でした。
メルティは元康を嗜め、マインにも此度の事は行き過ぎだと諫めます。
尚文が戦闘態勢を解くと、そこにラフタリアとフィーロがやってきました。
フィーロの人間の姿を視認した元康は、フィーロの手をとり馬車馬の如く働かされていないかと声を掛けます。
フィーロは、馬車を引くのは好きと笑顔で答えます。
元康はそれが尚文に奴隷紋のせいだと思っているのか再び武器を構えます。
しかし、元康はこの時デブ鳥と言い、フィーロの逆鱗に触れます。
フィロリアル姿に戻ったフィーロは、元康を蹴り上げ、元康は宙を舞います。
王女メルティとの会談
メルティから話があると言われ、人の目が付かない武器屋の一室を臨時の会議場にした尚文。
店主はあきれ顔。
尚文は、メルティに改めて何者なのか尋ねます。
メルティは、メルロマルク王国王位継承権第一位と名乗ります。
ラフタリアは、妹のメルティが継承権が上であることに不思議に思いますが、メルティからマインはあの性格なのでと。
早速本題に入ろうとするメルティですが、それは尚文によって遮られます。
尚文はメルティに向かい信じるつもりはないと告げます。
まとめ
なんとメルティは王族だった!?
メルティは、尚文に何なら用事があるようですが、王族がグルになって名誉も地位もどん底へと落とさせた一員の話など聞く通りはないですね。
さて、元康とマインは相変わらずようで街中であろうとも尚文を排除しようとするなど、〇カとしか言いようがないですね。。。
しかしそれを諫めたメルティの話は、もうちょっと聞いても良いのではと思います。
メルティは、こんなことで諦めるとは思えないので次回も話の中心に居そうですね!