盾の勇者の成り上がり 第5話 感想・ネタバレ 新たな仲間フィーロ

こんにちは! じげんです!

本記事は、「盾の勇者の成り上がり」の第5話のネタバレ・感想になります。
第4話では、元康との決闘を経て、ラフタリアと尚文の間にある絆が描かれましたね。
第5話では、新しい尚文の仲間が加わるようですよ!

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



盾の勇者の成り上がり 第5話 あらすじ

オルトクレイからなけなしの報酬を渡された尚文は、ラフタリアの要望で再び奴隷紋を入れ直した。

数日後、奴隷商から購入した魔物の卵くじも孵化。

新たな仲間を加えるが、滞在中のリユート村にマインが現れ……。

出典:「盾の勇者の成り上がり」公式サイト

盾の勇者の成り上がり 第5話 ネタバレ

変わる尚文への評価

謁見の間。

国王は、元康、樹、錬、尚文に対して波を退けた褒章を渡していました。

しかし、尚文に対してだけは、奴隷紋の代金と差し引いて褒章なしという疑うようなことが口にされます。

驚く尚文とラフタリアですが、そこに樹と錬が流石にそれはまずいと声を上げます。

ルール上勝っていたの尚文であり、しかも騎士団の代わりにリユート村を守ったのは、尚文だと。

国王はさすがに正論であるため、苦々しい表情を浮かべながら最低限の報奨金だけは渡すと言い、さっさと王城からされと言います。

尚文は何か言い返そうとしますが、ラフタリアが制し、マインと国王に皮肉めいた言葉をいい、尚文を連れ王城を後にします。

信頼の証

奴隷商人のもとへと訪れたラフタリアと尚文。

ラフタリアは再び奴隷紋を入れていました。尚文からの信じてもらっている証として。

尚文はそんなものかとラフタリアの考えを尊重します。

すると尚文は、奇妙な紋様が入った卵は何かと質問します。

奴隷商人は、最低でもフィロリアル、大当たりは育て上げれば倍額にもなる魔物が手に入りますぞと説明します。

尚文はフィロリアルと怪訝な顔をします。

ラフタリアが荷馬車などを引いている大きな鳥のような魔物だと説明します。

尚文は、奴隷紋の代金とセットでお安くしときますよという奴隷商人のセールストークもあり、一個の卵を購入します。

この先、ラフタリア1人だけに負担を強いるのではなく、魔物であれば戦力になるのではという考えもあったようです。

ならなければ売り払うという守銭奴の考えもありましたが。

巡る恩

尚文が行きつけの薬師を訪れると一冊の本が手渡される。

なんでもリユート村を助けた人たちから盾の勇者に協力するよう依頼があったと。

尚文はこの世界の文字は読めないと零しつつも本を受け取り、魔法屋店主にも来てほしいとも告げられます。

魔法屋へと赴いた尚文たちは、それぞれの適性を教えてもらいます。

尚文は、回復と援護魔法。ラフタリアは、光と闇魔法。幻影魔法なんてものがおすすめだよと。

そして一冊の魔法書を手渡しますが、文字が読めない尚文は困惑顔。

魔法屋の店主は、水晶を渡せればいいのにとぼやきます。

水晶を使えば封じ込まれれている魔法を会得することができ、いくつか勇者様に発注されたと教えられます。

尚文は大方他の勇者用だろうと返します。

魔法屋の店主は、覚えるのは大変だけども多くの魔法を覚えられるからと尚文を応援します。

尚文は、感謝の言葉を伝え、久しぶりに誰かにありがとうと言葉を発したことに幾ばくか驚きます。

名前はフィーロ

魔法や言葉を覚えるという新しい課題に直面しながらも尚文たちは前向きです。

次の日のことを考えリユート村へと泊まった尚文。

翌朝、奴隷商人から買った魔物の卵が孵りそうでした。

尚文とラフタリアが見守のなか、一匹のフィロリアルが生まれます。

尚文の盾の補正効果もあり、たった2日で急成長したフィロリアル。

尚文は、フィーロと名前を付けます。



思わぬ再戦

村が慌ただしくなり、尚文が様子を見に行くとそこには、マインと元康の姿が。

実は、元康は先の功績によりリユート村の領主になったのだ。

そしてマインは、復興のためと評して法外な通行税を設定します。

それを聞いていた尚文が突っ込みをいれますが、マインは一顧だにしません。

しかし、自身の生活もあり何もしてくれなかった槍の勇者が領主などということに反感をもつ住人達。

マインは、自身の連れてきた騎士たちに住人をけしかけようとします。

じげん
じげん
流石に王族が自国の民にこれはまずいだろ。。。

そこに黒装束を纏った人物が突如現れます。

彼女たちは尚文が冤罪を擦り付けられたときに謁見の間から隠れて覗いていた人と同じいでたちです。

黒装束の1人から受け取った豪華な巻物を見たマインは、なぜか尚文を指名して勝負と声を上げます。

最初、尚文は村の人たちからの要請に断ります。

しかし、村人たちにはマインが提案したドラゴンレースに参加する資格はなく、マインは尚文をしているからと粘ります。

さらにフィーロは、元康のドラゴンライダーを睨みつけて、やる気十分な様子。

頭を抱える尚文ですが、負けても責任は持てないと前置きを置きながらもドラゴンレースに参加します。

ドラゴンレース

レースが開始され当社は優位に進める尚文とフィーロ。

しかし、マインの指示で騎士の何人かが尚文の妨害工作を行います。

マインの妨害に遭いながらもレースを進める尚文。

尚文はフィーロとの巧みな連携を駆使しながら元康のドラゴンライダーと接戦を演じます。

見事フィーロと尚文のペアが勝利します。

ゴール後、尚文が勝利の余韻に浸ろうとしますが、フィーロがさらに成長します。

予想外な展開に尚文も見たことのない表情を浮かべます。

それを見たマインがフィロリアルの正体がただのテブ鳥という難癖をつけて勝負は無効だと言います。

しかし、再び現れた黒装束の人たちに正論で論破され、この場は引くと言います。

村からの報酬

レースの後、報酬の話になります。

村人たちは急いで金品を集めているので数日待ってほしいと言います。

しかし、復興中の村から金をせびったなどという悪評がたつことを恐れて金品の受け取りを拒否します。

村人たちは何を渡したらよいかと思案しますが、そこにフィーロが尚文の注意を引きます。

その先には、荷馬車がありました。

村人の1人がこれだと思い、おおと声をあげます。

新しい仲間

村からの報酬として整備された荷馬車を貰った尚文。

荷馬車を引くことが好きなフィーロに引かせて移動していました。

しかし、荷馬車特有の揺れに慣れないラフタリアが青い顔して尚文に止めてほしいとお願いします。

この日はそこで野営することになりました。

そして尚文は、村からの貰った手形を見つめます。

村の住人から貰ったものであり、この手形があれば村や町への通行税は免除、行商として活動もできるだろうと。

尚文は魔物を倒しながらレベルアップし、さらに行商としても活動できるようになると冒険らしいことができるためか、どこか声に楽しさがにじみ出ています。

尚文はラフタリアに起こされます。

見張りの中で寝込んでしまったことを謝罪しながら眠い目を擦る尚文。

するとフィーロが寄りかかっていた場所には、金髪の背中には白羽がある少女が眠っていました。まっぱで。

尚文は驚きながら後ずさりします。

起きた少女はおはようと声を上げ、さらに尚文のことをご主人様と呼びます。

完全にテンパった尚文とラフタリアですが、少女はお腹すいたと元気に声を上げます。

まとめ

恩というのは巡り巡って帰ってくるってこと信じますか?

今回は、それが尚文たちに帰ってきたお話でしたね。

罪を犯した(冤罪)相手であろうとも、薬師や魔法屋などリユート村と縁のあった人たちが盾の勇者に協力する。

人の温かみを感じますね。

魔法とこの世界の言語の習得、そして行商としても活動していく色々なものが散りばめられていましたが、盾の勇者のものってこういう細かい伏線ってすぐに回収するんですよね。

どんなふうに回収されるのか楽しみです。

そしてラストに出てきた金髪の少女は、十中八九フィーロですが、両者ともに驚いているのでフィロリアルが人間の姿になれるということは知らないのでしょうね。

次回は、フィーロ回になりそうですね!

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