魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第5話 感想・ネタバレ 新たな仲間・剣聖レイ
こんにちは! じげんです!
本記事では、「魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」の第5話のネタバレ・感想になります。
第4話では、アノスの魔王により過去を改変したことでサーシャとミーシャの悲しい運命を覆しましたね。
第5話では、ミアとレイの覚悟を見定めるようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第5話 あらすじ
ミーシャ、サーシャとの邂逅。
アイヴィスとの激闘も記憶に新しい中、魔王学院では、七魔皇老をも打ち負かす実力者、《錬魔の剣聖》レイが転入生として現れる。
レイは有能なリーダーのもとに就きたいと言い、アノス班に入ることを希望した。
しかしアノスがこれを拒否。
代わりに「相応の結果を見せれば配下に加えてやる」と条件を提示する。
かくしてレイは班を結成し、アノス班と、班別対抗試験で真っ向勝負をすることに。
出典:「魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」公式サイト
魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第5話 ネタバレ
アノスは平常運転
学院の席についたアノスは、妙に嬉しそうなミーシャとサーシャを見ます。
理由は、ダンジョン試験で誰も持ち帰ることが出来なかった王笏を持ち帰ったため、満点評価が貰えるという確信からでした。
担任であるエミリアが教室へと入ってくると、連絡事項として明日に転校生がくるとのこと。
転校生は皇族であり、錬魔の剣聖の二つ名を持つ自分であること。
そして先のダンジョン試験について思いもよらぬことが告げられます。
それは、真贋の鑑定の前に何者かに盗まれたとのこと。
そのため満点評価ではなく犯人が見つかるまで暫定として70(100点満点中)点ということ。
サーシャは、盗まれたのは学院の落ち度であり暫定とするなら満点であるべきと抗議します。
しかしエミリアは、至極落ち着いた様子であらゆる要素があるのでと答えます。
その様子に他の生徒も抗議しますが、その生徒がと統一派に属していることから意見をねじ伏せられます。
するとアノスは、犯人を見つければいいのだろうと教室の前に座っている男子生徒の前まで行きます。
男子生徒はたじろぎます。
アノスは、男子生徒が隠し持っていた王笏を簡単に見つけ、エミリアへと渡します。
その間際、隠すのであればもっとうまく隠せる相手に頼むべきとも告げます。
息をのむエミリア。
騒然とする教室内ですが、すぐさまエミリアが鎮静にかかります。
しかし、学院が不正を染めるって。。。
統一派のミア
サーシャとミーシャをつれ廊下を歩くアノス。
その3人のもとへエミリアに抗議したミアという少女が近づいてきます。
ミアは、エミリアから庇ってもらったことのお礼を言いに来たのでした。
アノスは、気にするなと言い、そしてエミリアが口にした統一派のことを話題に出します。
ミアは、興奮したようにアノスに詰め寄り、サーシャに諫められます。
サーシャは、混血が冷遇されている状況を鑑みて、純潔も混血も分け隔てなく評価されるべきという趣旨を持つ統一派という集団に属していました。
さらに統一派は、アノスこそが暴虐の魔王であると信じていると。
そして統一派の後ろ盾には、七魔皇老の1人がいるとも。
アノスは、ミアの誘いもあり統一派集まる場所へと向かうことに。
統一派の拠点は魔窟
ミアに案内された場所は、学生が放課後に使用する建物が集まった場所でした。
統一派の活動が学院内ではあまり良く思われてないのか、学院内に拠点があることを心配するサーシャ。
サーシャの心配をよそに、ミアは、活動の本拠地の前に来て、アノスファンユニオンです!と宣言します。
アノスがユニオン内に入るとすでにいた女学生達から凄まじい熱烈(?)な歓迎を受けます。
ミアは、アノスに見せたいものがあると言い、ユニオン内の一室へと案内します。
部屋の中には、一本の剣を二つに分けたような片剣が鎮座していました。
ミアは、半精半魔であることを明かし、この剣は10歳の誕生日に送られたものであること。
そして実の父親のことは知らないと告げ、おそらく皇族であろうと推測を述べます。
ミーシャは、皇族の責務は純潔を残すことであり、それ以外の血を残すと近親者を含めて皇族から除外されるからと続け、ミアは頷きます。
しかし、もう片方の剣は、父親が持っており、いつか混血と純潔が協力しあえる時が来た時に、現れるだろうと期待に満ちた表情で続けます。
ミアは、ただ笑い合って暮らしていたいだけであり、ここに集まった人たちも似たような境遇だと言います。
そしてミア達は、アノス班で一緒に戦わせて下さいとお願いします。
アノスは、覚悟を示せばよいと言い、ミアは、決意に満ちた表情でアノスの提案に乗ります。
練魔の剣聖・レイ
闘技場を模した練習場でアノスのクラスの人たちは、地面に刺さった魔剣と対峙していました。
しかし、触れただけで魔力を吸い上げる魔剣を引き抜くことは誰も出来ない様子でした。
そこに教官である七魔皇老の2人がやってきます。
魔剣を抜けたものは、今度開けれる魔剣大会に向けて直々に稽古をしてやると告げながら。
疲れ切った表情のサーシャのもとにアノスが抜けないのかとちゃちゃと入れながら声を掛けます。
サーシャは、いつもの調子で反論しますが、思いもよらぬ回答がきます。
アノスは、抜けない魔剣は1本しかないと。
サーシャは、1本もないと答えると思っていたので拍子抜けします。
アノスは、遠くに刺さっている魔剣を見つめながら、神話の時代勇者が使っていた魔剣のみはダメだったと吐露しながら、刺さっていた魔剣を引き抜き、手元まで手繰り寄せます。
その様子を見ていたオーガのような風貌の七魔皇老の1人が、稽古をつけてやると言います。
二刀流の剣士の七魔皇老が他にいないのかと発破をかけると、ちょうどやってきた転入生のレイが魔剣を引き抜きます。
二刀流の七魔皇老が稽古をつけてやると言いますが、レイはやんわりと断ります。
しかし、その態度が気に食わなかったのか、一気にレイに肉薄しますが、簡単に後ろを取られてあまつさえ、意識を刈り取られます。
レイは、勝ってしまったことに焦りますが、アノスが大丈夫だろうとオーガ風の七魔皇老を倒しながら声を掛けます。
班別対抗再び
授業を終え教室に戻ると、担任のエミリアの絶叫が響き渡ります。
何故なら、かなりの実力者であるレイは、班別対抗に出るリーダにはならず、混血のアノスの班に入りたいと言っているからだ。
アノスは、レイの性格が気に入った様子ですが、断ります。
配下に加わりたいのであれば、それ相応の覚悟を示せとミアの時と同じことを言います。
レイは、跪いて靴にキスをしようかと微笑を浮かべてアノスに告げますが、アノスは蹴りを顔面で受けたいとはいい度胸だとどこか噛み合わないような会話をします。
アノスは、ミーシャに次の班別対抗はいつだと聞くと、明日だと返ってきます。
アノスは、ミアにレイの班に入れと言い、ミアは、困惑しながらもアノスからの言葉なので了承します。
そして配下に加わりたいのであれば、次の班別対抗でそれ相応の実力を示して見せろと。
レイは、ミアを一瞥しその場は引きます。
ただし、一度アノスと戦ってみたかったと言いながら。
レイVSアノス班別対抗戦
アノスは、レイは自身が相手をすると言います。
サーシャは、意気込みながらミア達の相手をすると。
ミーシャに魔王城を構築させ対抗戦の火蓋が切って落とされます。
レイ班は、作戦通り、レイはアノスと一騎打ちの構えを取り、ミア達にはレイの魔力、そして魔剣を預けて2面作戦を取る。
ミア達は、レイからガイズを通して得られる魔力から動く巨大なゴーレムのようなものを召喚してミーシャが構築した魔王城へと向かいます。
ゴーレムと対峙しているサーシャは、思いのほか苦戦を強いられます。
そこにレイと対峙しているアノスがサーシャに対して、アドバイスを伝えてきます。
サーシャは、そのアドバイスが無理難題に聞こえたらしく苛立ちながら返しますが、レイと対峙しているため、アノスからの通信は切れます。
試合開始前、アノスがとっさに呟いた言葉の真意を理解していたミーシャは、サーシャに声を掛けてジオ・グレイズの魔法を発動させます。
吹っ切れたのかサーシャは、ミーシャと共にジオ・グレイズを発動させますが、その威力はサーシャの想像を超えていました。
威力を不思議がるサーシャですが、ミーシャが過去の自分たちと融合したことで魔力量が増大したからだと告げ、納得します。
そこにレイの魔剣を預かっていた不可視状態のミアがサーシャに魔剣を振り下ろします。
地面へと打ち落とされたサーシャは満身創痍でした。
しかし、ダンジョン試験の際にミーシャが贈った不死鳥の法衣を纏い、完全復活します。
ミアは、次はその法衣ごと切り裂くと宣言します。
そこにジオ・グレイズによって大破したゴーレムがサーシャに向かって巨大な剣を振り下ろします。
中で操作している統一派の女学生達がアノスに認められたいがために繰り出した執念の一撃です。
挟撃となったサーシャですが、そこにミーシャが転移魔法で現れます。
互いに背中を合わせ、氷と炎の融合魔法を発動出せ、ミア達との決着を付けます。
レイとアノスの戦い
サーシャとミーシャVSミア達統一派の戦いが決着したと同時に凄まじい剣圧が押し寄せます。
その剣圧は、山を抉り川をも干上がらせるほどの破壊力を秘めていました。
サーシャは、アノスに対して抗議しますが、不敵な笑みを浮かべるアノスは、一顧だにしません。
レイもミア達に通信魔法を使って謝罪しますが、辞める気配はないようです。
そしてしばらくの間、破壊的な剣圧をまき散らしながらレイとアノスの剣戟が続きます。
両者とも力を出して戦える相手がいなかったために、この時間がどこか楽しいとすら感じているようでした。
しかし、その時間はいつまでも続くまでもなく、レイは、アノスの武器を壊しながらも一歩及ばす。
そしてレイは、アノスに対して不思議なことを言います。
レイは、アノスと会うのはこれが初めてではないと。
それに対してアノスは、2000年前に会っていたのかもしれないと。レイとよく似た人物を知っているとも。
レイは、アノスとの戦いに敗れたからアノス班には入れないのかなと先ほどの大戦闘を感じさせない声音で問いますが、アノスはレイを班へと向かい入れます。
まとめ
新キャラクターの登場回でしたね。
剣聖の二つ名を持つレイと混血であり統一派に属する半精半魔のミア。
ミア達統一派の人たちがアノス班に入れたのかどうかは分かりませんでしたが、次回分かるかもしれませんね。
魔剣を抜く授業の時に、七魔皇老いましたけど、アルヴィスのような探りを入れる描写がミリもありませんでしたけど、大丈夫なのでしょうか。
アボスの手の物の動きを待っているから特段動きがないのかもしれませんけどね。
さて、新しくレイ(多分ミア達も)配下に向かい入れたアノスはどんな活躍を今後もしていくのでしょうか、楽しみですね。