乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第7話 ネタバレ・感想 迷宮探索
こんにちは! じげんです!
本記事では、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の第7話のネタバレ・感想になります。
第6話では、夏休みを満喫したカタリナが描かれましたね。
第7話では、夏休みが開け、実技試験のためダンジョンへと訪れるようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第7話 あらすじ
夏休みも終わり、カタリナたちは魔法の実技試験を受けることに。
実技試験の会場として訪れた「古の遺跡」の奥に置かれた「魔力を宿す石」を持ち帰れば合格と言うが…。
カタリナは、ジオルド、キース、ソフィアの3人と、様々なトラップが仕掛けられ、入り組むダンジョンへと入るのだった。
出典:「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」公式サイト
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 第7話 ネタバレ
夏休み明け、現状確認
カタリナは、夏休みの間でマリアとジオルド達との間で一夏の恋イベントなどは起きず、恋仲は何ら進展がないと確認します。
それもカタリナにとって重要なことでもありますが、明日に迫ったテストに対してのほうが緊急度は高い様子。
テストに受からなければ、実母から別種の破滅ルートが贈られることは確定だからです。
実技試験
カタリナは、魔法の実技試験会場として遥か昔魔法使いが住んでいたと言われる遺跡の前にいました。
そこには、メリア、マリア、ソフィアたちの姿も。
教官から遺跡内は迷宮のように入り組んでおり、さらに魔法使いが盗賊からアイテムを守る為に随所にトラップを仕掛けているとも。
危険な試験であることには変わりないので、数人の教師と上級生も同伴することに。
上級生は、生徒会長とニコルでした。
早速、事前に決められたパーティに分かれて攻略に向かうカタリナ達。
そこには生徒会長のファンがカタリナに対して何やら企んでいるような素振りを見せます。
迷宮探索
カタリナ、ジオルド、ソフィア、キースのパーティは、迷宮を探索します。
しかし、罠を自ら踏みに行くスタイルのカタリナによって、様々なトラップの餌食になります。
罠を回避しつつ迷宮を探索を続けると、通路が氷で塞がれた場所へと辿り着く。
迂回しようにも他に通路はないとキース。
そこにジオルドが自身の扱える炎の魔法を駆使して氷の壁を溶かします。
カタリナ達は、迷宮の先へと進みます。
一方、アラン・メアリ・マリアのパーティも別の入り口から遺跡に入り探索を進めていました。
そこにマリアが魔力を宿した石を見つけます。
しかし、それは偽物でありマリアが手に取ると消え去ってしまいました。
それと同時に床が抜け落ちるというトラップが作動します。
アランの警告もあり逃げ戻るメアリですが、躓いてしまいます。そこにアランが駆け寄りメアリを抱きかかえ逃げることで、窮地を脱します。
マリアは改めてこの試験が危険なものであると認識します。
カタリナの憂鬱
カタリナは、迷宮内に書かれた古代文字を読み解いたソフィア。
室内が水没しておりさらにその中に何かが生息している一室をキースの機転において突破したこと。
さらに氷の壁を炎の魔法で突破したジオルドを目の当たりにして、自身も何か役に立ちたいと思います。
しかし、その思いは空回りし、またもやトラップを踏み抜きます。
作動したトラップは、通路の先から矢が撃たれるものでした。
間一髪のところをカタリナは、ジオルドに救われます。防壁替わりに巨大な土人形を生成するキース。
カタリナは、2人の邪魔をしないように壁際に行きますが、そこは回転扉になっており、カタリナは、坂になっているところを転がり落ちていきます。
トラップの矢が尽き、ジオルドはカタリナとソフィアに対して無事を確認しますが、そこにカタリナの姿はありません。
坂を転がり落ちたカタリナは、皆とはぐれてしまいましたが、あまり危機感はないようです。
迷宮内を何日もさ迷えるように食糧を探しながら、ジオルドとキースの名前を呼びながら探索をします。
するとカタリナは、ふと何者かの存在を察知して、そのものの後を追います。
カタリナ捜索
付き添いとなったニコルのもとにソフィアが駆け寄ってきます。
ソフィアは、カタリナとはぐれたことを伝えます。遅れてキースとジオルドもやってきます。
キースは、ニコルにカタリナを見なかったかと尋ねますが、ニコルは見ていないと答えます。
そこにアラン・メアリ・マリアも合流します。
一同がカタリナの身を案じます。
ニコルは、メアリがカタリナを思い叫んだことによって迷宮内に声が反響したことから、風の魔法を使いカタリナの声を捉えようとします。
魔法を発動するニコル。ソフィアもニコルと共に魔法を発動します。
ニコルとソフィアは、カタリナが食糧を見つけた時に発したキノコという声を捉え、カタリナの居る大まかな位置と方角の情報を得ます。
カタリナ危機一髪!
何者かの気配を察知し、その後を追っていたカタリナですが、その姿を確認することは出来ませんでした。
カタリナは、通路の崖に生えていたキノコをある程度採取し、その場を後にしようとすると、また何者かの気配を察知します。
カタリナは、疑問に思いながらも道を歩こうとすると通路が崩れます。
カタリナは、何とか両手で体を支え、這い上がろうとしますが、持ち手の崖も崩れてしまいます。
これまでかと思われたが、ソフィアがカタリナの手を掴みます。
しかし、ソフィアではカタリナの体を持ち上げることは出来ないと察したカタリナは、ソフィアに手を放すように言いますが、ソフィアは、頑としてその言葉に従いません。
すると突如として竜巻が出現し、驚くカタリナとソフィアを巻き上げます。
竜巻は、カタリナとソフィアを巻き上げるだけに留まり、2人は通路へと下ろされます。
生還を喜び合うカタリナとソフィア。カタリナは、先の竜巻はソフィアが発動したものかと聞きますが、ソフィアは違うと答えます。
そこにジオルド、アラン、キース、ニコル、メアリ、マリアもやってきます。
カタリナは、いつの間にか持っていた魔力を貯めることの出来る石を持っていることを指摘されます。
しかし、カタリナは、キノコを採る最中に効率良く採るため、丁度よく落ちていたものを拾っただけだと告げます。
アランは爆笑し、キースは呆れながらもカタリナらしいと笑い、ジオルドとニコルは、逞しいと感想を述べます。
無事を喜び合うが面々ですが、カタリナの背後に黒い靄のようなものを見たマリア。
カタリナは、採取した毒々しいキノコを皆に見せ、キノコパーティだと告げます。
男性陣とマリアは顔を引き攣らせます。しかし、メアリとソフィアは、命をベットに掛けてまでもカタリナの提案に賛成の様子。
メアリの発言に対してアランは、そこまでの覚悟はするなと突っ込みます。
まとめ
危険なダンジョンに臨むというのにどこか緊張感に欠けますが、これがこの作品の世界観なのでしょうね。
カタリナがはぐれたところで生徒会長のファンが何かしらけしかけると思ったのですが、そうはなりませんでしたね。
彼女たちがカタリナに対してどのような行動を取るのか楽しみでありながら、不安でもありますね。
マリアが見たカタリナの背後に移った黒い靄。
これはカタリナが歩むはずだった破滅の運命、それを矯正しようとする世界の意思なのかも!?