五等分の花嫁 第1話 感想・ネタバレ 中野5姉妹と前途多難な家庭教師

五等分の花嫁

こんにちは! じげんです!

本記事では、「五等分の花嫁」の第1話のネタバレ・感想になります。
第1話では、苦学生の優等生風太郎は、個性的な5姉妹の家庭教師になるようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



五等分の花嫁 第1話 あらすじ

家が貧乏な高校二年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師のアルバイトの話が舞い込む。

ところがその教え子は最悪な出会いを果たした同じクラスの転入生、中野五月だった!何とか五月のご機嫌を取ろうと近づく風太郎だが、行く先々に現れる四人の女の子たちに振り回されてしまう。

どうにか五月のもとまで辿りついた風太郎だったが…

出典:「五等分の花嫁」公式サイト

五等分の花嫁 第1話 ネタバレ

運命的な出会い

上杉風太郎は、学食でいつものように焼肉定食(焼肉抜き)を注文し、半ば指定席状態の席へ向かっていた。

席に着こうとすると他校の制服を着た女生徒とかち合ってしまう。

言い争いの結果、同席することになった風太郎。目の前の女生徒は、その美貌と有名校の制服を着ていたため否が応でも周りからの視線が集まる。

居心地の悪さを感じる風太郎ですが、目の前の女生徒は顔真っ赤にして羞恥に耐えていました。

風太郎は一旦女学生のことは置いておき、昼食を取り始めます。

その様子をみて女学生も自身の昼食を食べ始めますが、風太郎が勉強をしながら食べているため注意をします。

風太郎はテストの復習をしているといい、女学生の言葉を流します。

女学生は余程テストに追い込まれてると思い、広げられていたテスト用紙を取り、風太郎の点数を確認します。

そこに書かれていた得点は100点でした。

それを見た女学生は風太郎に勉強を教えてほしいと頼みますが、昼食を食べ終えて風太郎は席を立ちます。

女学生は、呼び止めますが、風太郎はボリューミーな昼食を食べる女学生に対して太るぞと無神経に言い放ってしまいます。

最悪の出会い

妹から風太郎の家が抱える借金が無くなるかもしれない割のいいバイトを父親が見つけたと連絡が入ります。

割のいいバイトとは、最近引っ越してきたお金持ちの娘の家庭教師とのこと。

風太郎は、教える相手はどんな相手なのかと聞き、妹は、中野五月(いつき)と答えます。

ホームルームの時間、先ほど食堂で相席した女学生が教室に入ってきます。

その女学生は、中野五月と名乗ります。

お金持ちの子女達が通う学校からの転校生、中野五月という名前から、家庭教師する娘だと確信する風太郎。

食堂の1件で印象がマイナスになっていると自覚している風太郎は焦ります。

風太郎の挽回策

昼食時、風太郎は五月になんとか取り入ろうと考えていました。最悪、割のいいバイトが無くなるからだ。

仲直りするイメージを整えた風太郎。しかし、五月が席に着いたところには、すでに4人の女学生が座っていました。

五月は、風太郎を視認するととてもいい笑顔で席はすでに埋まっていると告げます。

出鼻を挫かれた風太郎は、いつもの指定席に行こうとしますが、ショートヘアの女学生が風太郎に声を掛けます。

ショートヘアの女学生は、風太郎に五月を狙っているのかと聞きます。風太郎は違うと言いますが、どもっている様子から五月を狙っているものだと確信します。

ショートヘアの女学生は、面白がって五月を呼んでこようかと提案しますが、風太郎は自分のことは自分でどうにかするとその提案を断ります。

ショートヘアの女学生は、風太郎のその態度から見直します。そして何かあったら一花に言うんだぞと言い残し、その場を去ります。

ボブカットの女学生

風太郎は挽回策が失敗し、今日の放課後には顔合わせをするためどうやって五月の機嫌を直すか俯いて考え込みます。

そこに風太郎を呼ぶ声が聞こえ、顔を上げると目の前には、ボブカットのウサ耳型カチューシャを付けた女学生がいました。

危うく椅子から転げ落ちそうになるほど驚く風太郎。風太郎は、動揺としながらもなぜ名前を知っているのかと問います。

ボブカットの女学生は、不敵な笑い声を上げながら、風太郎が落とした100点のテスト用紙と0点のテスト用紙を取り出してどっちのがあなたのでしょうと問います。

風太郎は、なぜボブカットの女学生がテスト用紙を持っているのかと疑問に持つと、指定席に行く途中ポケットに入れていたテスト用紙が落ち、それを見ていたからだと丁寧に答えます。

風太郎は、ため息を吐きながら100点のテスト用紙を指さします。ボブカットの女学生は、正直者ですねーと言いながら、0点のテスト用紙もセットで風太郎に渡します。

風太郎は、0点のテスト用紙って誰のだよと声を出すと、ボブカットの女学生が笑顔で私のですと言います。

風太郎は、食堂を後にしようとしますが、なぜかボブカットの女学生は、風太郎の第一印象などを語りながら付いてきます。

果てには、男子更衣室の入り口まで付いてきます。風太郎は、いつまで付いてくる気だとボブカットの女学生に声を荒げます。

ボブカットの女学生は、まだお礼を言われていませんとむくれながら答えます。

ため息を吐きつつ、先ほど渡された0点のテスト用紙をたまたま拾ったと言いながらボブカットの女学生に渡し、これで貸し借りはなしだと言います。

あっけに取られたボブカットの女学生ですが、笑顔で風太郎にお礼を言います。

じげん
じげん
この子、アホの子や・・・

セミロングの女学生

放課後、風太郎は帰り道であれば五月は一人になるだろうと思ったが、当てが外れます。

肉まんを食べる五月を後ろからロングヘアの女学生が抱き着き、五月のお腹の肉を掴みます。

五月は、それを逃れようと走り去っていきます。

謝るタイミングがなく途方に暮れる風太郎。そこに右目が隠れる斜め分けのセミロングとヘッドフォンを付けた女学生が風太郎に声を掛けます。

ヘッドフォンを付けた女学生にあわや警察に通報されそうになりますが、風太郎の懇願によりその難事は避けられます。

さらに五月にも言わないで欲しいといいますが、その女学生は五月のことを友達じゃないと言います。



スーパーロングのヤンキー女学生

家庭教師する娘さんが住む高層マンションへとたどり着いた風太郎。

風太郎がマンションに入ろうとすると姫カットで切りそろえたスーパーロングの女学生がまるでヤンキーのように風太郎に絡みます。

風太郎は、咄嗟にここは自宅だと言いますが、傍にいたヘッドフォンを付けた女学生に昼食の内容を告げられ動揺します。

一瞬の隙を付き2人を振り払いエレベータに乗ろうとしている五月を見つけます。

走り寄りますが、無情にもエレベータの扉は閉まってしまいます。

非常階段を登り切り、五月を見つける風太郎。

五月は、なぜこの場所に風太郎がいるのかと質問しますが、息の整わない風太郎は上手く喋れません。

用はないのであればとその場を去ろうとする五月。それを見た風太郎は追いかけます。

五月は、分けの分からない行動をする風太郎に対して、これから家庭教師の先生が来て下さると言いますが、風太郎はそれ俺と短く応えます。

五月は、家庭教師が風太郎としると断固拒否すると言いますが、風太郎も俺のほうが嫌だと言います。

しかし、風太郎には、割のいいバイトを諦めることが出来ないため、五月に詰め寄りながら食堂で無神経な発言をしたことを謝り、五月を壁ドンしながら家庭教師と言う意味で今日からパートナーだと言います。

五月は、風太郎が私「たち」の家庭教師だなんてと絶望します。

中野五姉妹

五月が床にへたり込んでいると、ショートヘアの女学生、ヘッドフォンを付けた女学生、ボブカットの女学生、そしてスーパーロングヘアの女学生がエレベータで到着します。

4人の登場に驚く風太郎ですが、五月から私たちは五つ子の姉妹だと告げられます。

風太郎は、早速中野5姉妹に勉強を教えようとしますが、そこにはボブカットの女学生、四女の四葉しかいませんでした。

風太郎は、四葉以外の人を招集することから始まることに暗澹たる気持ちになります。

前途多難な家庭教師

なんとか五月以外の4人を居間に集めることに成功したが、テーブルには二乃が作成したお菓子類が広がっていました。

そしてお菓子を食べながらファッション雑誌をみる一花。じゃれあう三玖と二乃。

四葉だけは風太郎から勉強を教わる気はあるようですが、やる気だけはあるようです。

その様子から5姉妹に教えることは前途多難だと確信する風太郎。

そこに二乃が風太郎に作ったクッキーを勧めます。食べてくれたら勉強をしてあげると笑顔で告げながら。

風太郎は、二乃の発言通り、クッキーを食べ、素直に美味しいと感想を言います。

横に座った二乃は、笑顔のまま声のトーンだけを下げぶっちゃけ家庭教師なんていらないんだよねと呟き、風太郎の肝を冷やします。

二乃は笑顔で冗談だと言いますが、風太郎は引き攣った笑みを浮かべます。

風太郎は、二乃が置いた水を飲みながら5姉妹をなんとか卒業させなければと活を入れます。

しかし、隣に座っていた二乃が立ち上がりしてやったりの笑顔でバイバイと手を振ります。

風太郎の決意

風太郎が目を覚ますと、タクシーに乗せられておりしかも自宅の前だった。

二乃によって一服盛られていたことを気づく風太郎。

タクシーの運転手は、運賃を請求しますが、風太郎には持ち合わせがありませんでした。

すると助手席に座っていた五月がカードで支払います。

車から降りた風太郎は、五月から住所は生徒手帳から調べたと聞かされ五月から生徒手帳を受け取ります。

風太郎は、写真を見たかと五月に問いますが、五月は怪訝な顔をします。

五月は、二乃にしてやられたことを指摘し、これに懲りたら家庭教師をやめるよう言いますが、風太郎は即座に断ります。

五月はさらに何かを言おうとしますが、そこに風太郎の妹のらいはが現れます。

五月のことを見ると、風太郎の生徒だと認識し、声を掛けます。

風太郎は、らいはに関係ない人だといいますが、それを信じません。さらにご飯の準備が出来たからと招待します。

らいはの泣き落としに胸を撃ち抜かれた五月は、らいはの提案もありご相伴にあずかることに。

食事の途中、らいはは、風太郎に今日の家庭教師はどうだったと聞きます。

顔が凍る風太郎と五月。

らいはが不思議そうにし、五月が意を決して家庭教師の件を言おうとするが、風太郎により阻止されます。さらに本日の業務は滞りなく出来たと。

五月は、風太郎に苦言を言いますが、らいはが悲しむという言葉を聞き、その場は風太郎に合わせます。

一歩前進

五月を送り届ける風太郎。

五月は、風太郎が家庭教師に固執するのお家の借金があるためという事情を察したが、風太郎からは勉強は教わることはないと断言します。

しかし、五月から家庭教師をするなら勝手にどうぞと言われます。

その言葉を聞いて喜ぶ風太郎。

なぜなら、条件は5人の卒業であり、赤点の人だけを教えればいいと。

しかし、風太郎は知らなかった。

中野5姉妹は、全員が落第候補生だからこそ転校してきたことを。

まとめ

1話から面白すぎる!

松岡禎丞さんが風太郎の声優ということで視聴してみたのですが、ヒロインの5姉妹も全員が個性的で、めちゃくちゃ引き込まれました!

しかし、借金という事情だったのでご両親ともにいない、もしくは父親が作った借金で家庭環境はどうなのかなと思ったのですが、普通に父親とも夕食を共にしており親子関係もすこぶる良好な様子。

上杉家の借金って一体何なんでしょうね。もしかしたら、本編と何か関りがあるのかも。

家庭教師を続けることがなんとかできるようになった風太郎は、どのように奮闘していくのでしょうか。

2話感想へ