魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第9話 感想・ネタバレ アノス、勇者学院へと赴く

魔王学院の不適合者

こんにちは! じげんです!

本記事では、「魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」の第9話のネタバレ・感想になります。
第8話では、魔剣大会に仕組まれた罠を正面から打ち破ったアノスは、アボスとの初会合を行いましたね。
第9話では、アノスは人間界に設立された勇者学院へと赴くようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。

魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第9話 あらすじ

魔剣大会も幕を閉じ、アノス達は勇者学院との交流授業のため、人間界・アゼシオンへと赴く。

現地で各自行動をとる中、「調べ物がしたい」というアノスは、勇者学院へ向かい、“部外者立ち入り禁止”の学院内に堂々と侵入しようとする。

するとそこに「ボクと一緒ならお咎めなしだぞ」といたずらっぽく笑う、勇者学院三回生エレオノール・ビアンカが現れ、特別に学院を案内してもらうことに。

出典:「魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」公式サイト

魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第9話 ネタバレ

交流会

エミリアの代わりにアノスたちのクラスを受け持つことになった教員から3週間後に人間界にある勇者学院との交流会があると告げられます。

人間界とはそれほど親しく交流しているわけではないため、教室中がざわつきます。

しかも勇者については魔王学院の3回生の範囲のようであり、アノスを除く人たちは情報を知りませんでした。

そして勇者学院では交流試合が開かれるとも。

連絡事項の伝達が終わり、アノスは平和の世になったことで勇者の情報が出回っていないことを少々呆れていました。

そして人間界にある勇者学院とはと興味を持ちます。

アノス、交流戦に向けて準備する

アノスは勇者学院で開かれる交流戦に向けてミーシャ、サーシャ、レイ、ミサを相手取り鍛え上げます。

それぞれの弱点を指摘つつ彼らの能力向上を促していました。

アノスにとっては、2000年前の勇者カノンが今世に転生しているかどうかは分からないが、勇者の名を継ぐ者たちが相手になるのだから、退屈させてはかなわないだろうと。

アノスの真意はどうであれ、ミーシャ、サーシャ、レイ、ミサは、アノスのしごきに食いついていきます。

アノス、人間界の思惑を思案する

アノスは、メルヘイスからイドルとガイウスが無事に蘇生したことと他の3人の七魔皇老もアボスに手駒とされている可能性が高いことを告げられます。

さらに今回の勇者学院との交流も気を付けてくださいとも。

アノスはメルヘイスにそもそもなぜ勇者学院などが設立されたのかと聞きます。

メルヘイスは、常々、その存在に疑念を持っていたようでした。

メルヘイス曰く、人間界にとって有益な人材の育成のために設立されたとのことですが、今では転生した勇者を選抜するクラスも存在するとのこと。

ただし、そのクラスの存在は巧妙に秘匿されているとも。

人間界首都アゼシオン

担任の教員からアゼシオンに10日以内で着くようにと伝達され、3回生と今回参加するアノスの教室の人たちは辟易とします。

引率すらいなかったためだ。

しかし、アノスの転移魔法で人間界の首都であり目的でもあるアゼシオンへと秒で着いたサーシャ、ミーシャ、レイ、ミサ。

サーシャは、流石に早すぎるためか味気ないと零します。

ミサとミーシャは、他のファンクラブの面々が迷わない様に連絡を取ると言い、レイはアゼシオン観光。

アノスは調べものがあると言い別行動をとります。



勇者学院アルカ・イスカ

勇者学院へと向かう途中、アノスは同行することになったサーシャとの親睦を深めます。

そして目的である勇者学院アルカ・イスカへと到着します。

道中常識を持ち合わせているとサーシャに言っていたアノスですが、早速勇者学院へと足を踏み入れようとしていました。

するとアノスとサーシャの後ろから声を掛ける人物がいました。

エレオノール・ビアンカと名乗った人物は、勇者学院は部外者侵入禁止だと告げます。

アノスは、そうなのかと返し、今着いたばかりだからとも。

自己紹介を終えるとエレオノールは、交流会はまだ先なのになぜここに居るのかと聞きます。

アノスは勇者の伝承に興味があると返します。

エレオノールは、勇者に興味のあるアノスに好感を持ったのか、アノスとサーシャを案内することに。

人間界の過去も改ざん

エレオノールの案内で勇者学院の蔵書室へと訪れたアノスとサーシャは、エレオノールから勇者の伝承を調べるならと一冊の本を渡されます。

エレオノールは、2000年前に勇者が暴虐の魔王を倒したと告げながら。

サーシャは、エレオノールの言葉に激昂します。

アノスが命を賭して作り上げた壁についても勇者が作成したものだと認識していたからでした。

アノスはサーシャを制して、過去の人間達が安心するためには仕方のないことだと言います。

サーシャの様子から何か悪いことをしたと思い謝罪するエレオノーラ。

アノスはエレオノーラに伝承に記載されている暴虐の魔王について聞きます。

エレオノーラの口からは、アボス・ディルヘヴィアの名前が告げられます。

勇者カノンの転生体

アノスはエレオノーラからカノンの転生体が4人いることを聞かされ、サーシャは4人と怪訝な顔になります。

アノスは勇者カノンは魔族と対抗するために7つの根源を持っており、今の時代に転生したものたちは、1つずつの根源を持って転生したのやもしれないと。

エレオノーラは、その応酬をみてアノスが勇者の伝承に詳しいことに驚きます。

アノスはエレオノーラに勇者の転生体たちが本当にカノンの転生体なのかと疑念を抱きます。

何故なら、本当に勇者カノンの転生体であり記憶を持っているのであれば、改ざんされた歴史をそのまま放置しているとは考えづらいからでした。

するとそこに勇者カノンの第一根源の転生者レドリアーノと第三根源の転生者ラオスが現れます。

アノスはその二人を見て勇者カノンの転生体とは到底思えないと告げます。

短気なラオスはアノスのその言葉に怒り、学院内だというのに攻撃を仕掛けます。

しかし、アノスはそれをいとも簡単にいなします。

再び起き上がろうとするラオスですが、レドリアーノに一喝されます。

レドリアーノはラオスの短期を詫び、ここは引いてほしいと告げます。

アノスはその言葉を受け入れ、引き上げることに。

だが、アノスの背中を見つめるレドリアーノの目は、厳しい視線を据えていました。

エレオノールの忠告

エレオノールは、レドリアーノとラオスのことを再び詫び、アノスが相当な実力者であることに驚きます。

アノスは大した力を発揮していないと告げ、学院の2階から見下ろすレドリアーノに視線を向けます。

そして本当にカノンの転生者ならばこうはいかなかっただろうとも。

エレオノールは、アノスに2000年間の勇者カノンについて知っているのかと聞きます。

アノスは、転生者であることを告げ、勇者カノンと約束をしたと答えます。

エレオノールは、声のトーンをわずかに下げて、勇者カノンを探さない方がいいと告げます。

今世に転生したカノンは、アノスの知るカノンではないからだ。

アノスはエレオノールにどういうことなのかと聞きます。

エレオノールは、勇者カノンは、2000年前、人間によって殺されたと答えます。

まとめ

メインキャラクターの最後の1人、エレオノール・ビアンカの登場回でしたね。

アノスとサーシャに対して物腰がもの凄く柔らかいですね。

彼女もまた勇者カノンの転生体の4人の内の1人でしょうね。

レドリアーノとラオスを見たアノスは、カノンの転生体ではないと一蹴しますが、人間界の中では相当な実力者だと思われます。

それを一切寄せ付けないアノスが異常なのでしょうけど。

エレオノールから忠言にアノスは、どう行動を取るのでしょうか。

守るべき人間に殺されたカノン。

記憶を持っているのであれば再び人間のために剣を取るとは考えずらいですね。

次回、アノスは勇者学院設立の思惑に巻き込まれそうですね~!

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