魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第7話 感想・ネタバレ 母の願いとレイの願い

魔王学院の不適合者

こんにちは! じげんです!

本記事では、「魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」の第7話のネタバレ・感想になります。
第6話では、今世の両親のためアノスは、如何なる罠が仕掛けられていようともそれすら超えるまでと決め、魔剣大会に出場しましたね。
第7話では、レイは育ての母親の思いを知り、何かを決意するようですよ。

※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。



魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第7話 あらすじ

「皇族派がどんな罠を仕掛けてこようと打ち砕く」。

そう決心したアノスは、父グスタから託された剣を手に、魔剣大会の一回戦へ臨む。

また同時刻、選手控室にて己の胸元を強く押さえるレイ。

いつもと様子が違うレイに対し、アノスは「首輪をつけられているな」と人質の可能性を感じ取る。

魔剣大会の背後で蠢く、存在と陰謀とは一体。

出典:「魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」公式サイト

魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第7話 ネタバレ

初戦突破

前魔剣大会の覇者にしてエミリアの兄を宣言通り1分で倒したアノス。

エミリアは、激情ゆえに魔力をほとばらせながらアノスを睨みます。

波乱の予感

レイも順調に初戦を突破した。

しかし、レイの属する派閥は皇族派。

ミサは、レイがなぜ皇族派に属しているのかと驚きます。

レイを出迎えたアノスとミサ。

レイは、何も聞かないでくれると嬉しいと言葉を発しますが、アノスはそれでもいいがなと言いますが、ミアは問い詰めます。

レイは、ミアの言葉に曖昧な言葉で返し、アノスへ一つの言葉を送ります。

アノスを殺すと。

アノスは、レイに涼しげな顔でならば死を覚悟して挑めと返します。

レイは、挑発にすらならないかと告げ、そしていつも命がけだと言います。

アノスはならばとレイの覚悟を試します。

切り結ぶアノスとレイ。

レイは、アノスの左腕ごと首を切り捨てるつもりで、アノスはレイの心臓を握りつぶす格好。

両者ともお互いの命を取ることはなかったものの、アノスはレイの覚悟とそして助けを求めたことを理解します。

レイが去った後、アノスは、ミアにレイが首輪を付けられていると言います。

先ほどの一件で、レイには何らかの契約の魔法が体中から感じだと。

アノス自身に助けを求めることは、人質を取られている可能性が高いと。

例えば、入院中の母親と。

波乱の幕開け

決勝へと駒を進めたアノス。

アノスファンクラブの面々もご両親もアノスの健闘を称えます。

明日に備えて休みましょうと母親が声を掛けるが、アノスには野暮用があるとのこと。

母親はアノスの負担を軽くするために魔剣を預かると申し出ます。

魔剣を預かった母親は、魔剣の重さに倒れ込みそうになりますが、なんとか持ちこたえます。

魔剣は変わりのものが認められないため、紛失防止のためアノスファンクラブの面々も母親と共に家に帰ることに。

じげん
じげん
フラグが立った!!!

精霊病

アノスは、ミアをつれてレイの母親の場所へと赴く。

アノスは、精霊病というものは半霊半魔特有の病気であると推測します。

ミアは、純潔のみが皇族であり、レイのことを上げてそれを否定しますが、生みの親と育ての親が違うだけだろうと。

するとレイの母親が目を覚まし、アノスに話しかけます。

レイの母親は、眠っているようであっても意識はあったようで、レイからアノスのことを聞かされていたと。

アノスは、レイに科せられた契約の魔法のことについて知っているかと聞き、治療と引き換えに皇族派の言いなりになっていると母親は答えます。

アノスは、レイを開放するために精霊病を治すために何か知っていることはないかと尋ねます。

レイの母親から精霊病のことを聞くが、治癒は難しいものでした。

死期が近いと悟ったのかレイの母親は、アノスに対してレイの過去、ここで話していた負けたのに楽しそうなレイのこと話します。

そしてレイのことをどうか開放してほしいと。

ミアは、生を諦めけているレイの母親に対して叱責し、アノスを見やります。

しかし、アノスは根源たる母親の伝承が分からないのであれば、アノスの命を分け与えても長くはもたないだろうと。

それを聞き落胆するミア。

アノスは不敵な笑みを浮かべて、同じ半霊半魔のミアを見やり、レイの母親を治療するための魔法を編み出します。

その魔法はミアすらも存在が消えてしまうかもしれないものであり、レイの母親は反対しましたが、ミアはレイをレイの母親を救うためにアノスに魔法発動をお願いいします。

治療を進めるアノスは、視線を外へと向けます。



エミリアの凶行

アノスの魔剣を担ぎ帰路へと着いていた母親とアノスファンクラブの面々。

そこにエミリアが現れます。

エミリアは、決勝戦だけは運営委員会が魔剣を預かる規定だと告げながら近づいてきます。

ファンクラブの生徒たちはそんな規定あったかと訝しみます。

母親は、エミリアには渡さず直接運営委員会に渡すと返します。

エミリアは、困ったと言いながら母親が担ぐ魔剣に手を伸ばして奪い取ろうとします。

しかし、それは失敗し、奪えないのであれば魔剣ごと消滅しろと、魔法を放ちます。

その凶弾はファンクラブの面々がとっさに作った障壁で霧散しますが、ファンクラブの面々は地に倒れ伏していました。

母親は教え子たちに向かってなんてことを言いますが、エミリアは、混血の者たちは授業を盗み聞く存在だと蔑みます。

そして新たなる凶弾を放ちますが、これも立ち上がったファンクラブの面々により防がれます。

母親はファンクラブの面々の助言に従い、魔剣を担ぎ、足に怪我を負いながらも逃げます。

しかし、エミリアはアノスファンクラブの面々を文字通り黒焦げにしながら母親を追います。

アノスファンクラブの面々は文字通り1歩も引かずエミリアと対峙していました。

アノス、エミリアへ報復する

エミリアは邪魔者を一人残らず倒し、母親へと魔法を放ちます。

母親はもはやこれまでと思い目を瞑りますが、魔法は届きませんでした。

目を空けるとそこにはアノスの姿が。

アノスは、母親とファンクラブ面々を見やります。

エミリアは、これはアノスが図に乗るからだと言いますが、アノスの言霊によって黙らされます。

アノスは、足に怪我を負った母親とファンクラブの面々を一瞬で治療します。

そしてファンクラブの人たちの名前を1人ずつ尋ね、生涯忘れないと宣言します。

感極まったファンクラブ人たちを母親に任せて、アノスはエミリアを連れて闘技場へと転移します。

言霊から解放されたエミリアは、地を這いながら逃げようとしますが、アノスが出現させた魔剣に致命傷を負わされます。

アノスは、エミリアにアノス自身が暴虐の魔王であると信じるのであればと気が変わるやもしれんと言います。

エミリアは、最後までアノスを暴虐の魔王であると信じることはせず、転生します。

アノスは、エミリアを混血へと転生させ、死んだとしても混血で転生するという呪いを掛けます。

アノスは、エミリアに混血としてこの世界を生きて行くことが凝り固まった思想を解きほぐすことにも繋がるだろうと言います。

母の願い

レイの母親を救うために自らの命を削るミアのもとにレイが現れます。

レイは、ミアに魔法を止めるよう忠言します。それはミアが命を張るべき場所はここではないと。

しかし、ミアは今この瞬間がそうですと力強く返します。

1人でも多くの人を助けたいと思っている、助けたいと思う人が目の前にいるのに命を張らなければいつかの時になんて張れないと。

レイは、純粋にミアのその覚悟と姿勢を賞賛します。

そしてミアに手とうを食らわせて意識を刈り取ります。

ミアを傍のソファへと寝かせると、レイの母親が意識を取り戻します。

レイは母親のもとへと駆け寄り手を取ります。

レイの母親は、レイとのこれまでのことを思いかえしながら、そしてレイのことを思いながら一つの事を伝えます。

自分らしく生きなさいと。

その言葉を伝えて母親はまた眠ります。

レイは何か決意したように病室を後にします。

そして魔剣大会決勝、レイとアノスが対峙します。

対峙したレイは、いつもの笑み浮かべていました。

まとめ

途中胸糞悪い展開がありましたが、流石アノス様。

エミリアに一歩も引かなかったファンクラブの面々は天晴!

アノスは、エミリアに人誅を下して、少しスカッとしました。やはり、こうでなくては。

混血となったエミリアの今後は描かれるのでしょうかね、記憶は引く継いでいるようなので、また敵でしょうけど。

さて、育ての母親の思いを知ったレイ。そして決勝戦で見せたレイの微笑。

お互いが何のわだ塊もなく全力でぶつかり合いそうですね、次回。

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