キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第3話 感想・ネタバレ 共闘
どうも! じげんです!
本記事は、「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の第3話のネタバレ・感想になります。
第2話では、アリスリーゼとイスカは中立都市でお互いの戦場以外の顔を知りましたね。
第3話では、アリスリーゼはイスカは運命に導かれるように中立都市へ赴き再会する。互いに真意を探ろうとするなか皇国の始祖ネビュリスが急襲するようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第3話 あらすじ
禍の魔女との戦いを称えられ、イスカは使徒聖への復帰が検討されることになった。だが条件は、氷禍の魔女の拘束。逡巡するイスカは再びアリスに会うため、中立都市を目指す。一方、アリスはイスカが使徒聖であるにもかかわらず、囚われの星霊使いを逃した過去を知る。真意を探るため、アリスもまた中立都市へ向かう。
出典:「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」公式サイト
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第3話 ネタバレ
イスカ、呼び出される
イスカは先の戦闘の報告書を呼んだ帝国議会に呼び出される。
イスカは氷禍の魔女を退けたが動力炉を守り切ることができなかったと悔やみます。
しかし、イスカへの命令はあくまで氷禍の魔女に対してのみであり、同等の戦力だと改めて確認できたため議会の人たちはどことなく喜んでいる様子。
そして議会はイスカが望む戦争の終結を知っているようであり、帝国の最高指導者と謁見する可能性のある使徒聖への復帰を条件付きで提示します。
その条件とは、氷禍の魔女を拘束することだ。
アリスリーゼ、イスカの素性を知る
アリスリーゼが自室で中立都市内で共にしたイスカのことを思い出していると傍付きの燐がイスカの情報がまとまったと一枚の紙を渡してくる。
イスカが史上最年少で帝国剣士の最上位使徒聖へと上り詰めたこと、一度も戦場に出ることなく投獄されたとこ、その理由は囚われていた星霊使いの脱獄ほう助のためだと。
アリスリーゼは、逃がした星霊使いのその後についてと燐に言いますが、それを予期していたのか燐はすでに手配済みであるとのこと。
イスカの願い
何の因果か、お互いに再会の約束をしていないのにも関わらず、中立都市へと赴き、イスカとアリスリーゼは再会します。
お互いの目的は一致していました。
それは真意を知ること。
アリスリーゼは、イスカに真意を尋ねます。
1年前は星霊使いを逃がしたにも関わらず、前回の戦闘ではアリスリーゼ自信を捕らえようとしたのは何故なのかと。
行動が矛盾しているとアリスリーゼに指摘されますが、矛盾していないと返します。
今も昔も和平交渉のために動いてるのだからと。
アリスリーゼを捕らえようとしたのは、皇族に連なる人が人質となれば一剣士だとしても交渉のテーブルに着けるのではないかとイスカは考えていました。
しかし、その考えはアリスリーゼにより否定されます。
アリスリーゼによれば現皇庁最高指導者ネビュリス8世は、アリスリーゼが捕虜になったくらいで和平交渉などしない、それに皇国には帝国を憎む人たちが多くおり夢物語だと。
けれどもこうも続けます。
帝国にこの戦いを終わらせるために戦っている人がいるとは知らなかったと。
アリスリーゼは、突然イスカに私の部下になりなさいと告げます。
それは当初アリスリーゼが今回の話し合いで想定してことではなく、今ここで思いついたことのようでした。
イスカも突然の宣言に面食らいます。
始祖
アリスリーゼがイスカからの回答を待っていると、周囲に瘴気のようなものが発生し、空から皇国に封じられている始祖が顕現します。
始祖ネビュリスは、アリスリーゼや燐にも目もくれず辺り一面に対して攻撃を仕掛けます。
なんとか全員無事だったものの、イスカはアリスリーゼに始祖は仲間ではないのかと言外にアリスリーゼたちも攻撃を受けるのは何故なのかと質問します。
その問いにはアリスリーゼは答えることはありませんでしが、今日この場で、アリスリーゼは自身の胸の内に膨らんだもやもやを断ち切るために相応の覚悟で訪れたと述懐します。
それなのに邪魔され激昂します。始祖に対してあんなやつ呼ばわりするのが良い証拠です。
アリスリーゼは、始祖の前に立ち静止を呼びかけます。
始祖はアリスリーゼが星霊使いであると認めながらも自身の邪魔するものと断じて攻撃を仕掛けます。
始祖の攻撃は傍付きの燐によって止められましたが、燐は瀕死の重傷を負ってしまいます。
慌てるアリスリーゼにイスカは、冷静になるよう声を掛け、さらにアリスリーゼの氷の星霊の力で冷やすんだとも。
イスカは、同行していたミスミスに燐を病院へと連れていくようにと、さらにこの荒野は戦場となるため市民の避難誘導をしてほしいと言います。
イスカとアリスリーゼの共闘
始祖ネビュリスは火だけでなく土や氷といくつもの属性の星霊を使ってイスカとアリスリーゼに攻撃を仕掛ける。
その威力は絶大であり一撃一撃が必死の一撃だ。
イスカとアリスリーゼは、その攻撃を受け流しながら始祖との距離を詰めていく。
イスカは、アリスリーゼに気が合わないかと声を掛けます。
お互いの目的は一緒であり、帝国も皇国も関係ないこの中立都市という場所ならばとも。
意図を察したアリスリーゼは、イスカのその言葉を信じます。
イスカとアリスリーゼはお互いの思い描く未来の為に始祖をもう一度封印するために共闘し、始祖を打倒することに成功します。
まとめ
敵国同士の最高戦力の共闘とかむねあつ展開です!
このままイスカがアリスリーゼ側に付くのかと思いきや、始祖打倒後、イスカはアリスリーゼに部下にはなれないと告げています。
アリスリーゼは、顔には出しませんでしたがその答えを残念に思っている様子。
戦場で相まみえれば敵。
アリスリーゼを捕えても和平交渉へと行けないと告げられたイスカは、どんな手を使って和平交渉を実現しようとするのでしょうか?
けれども3話でイスカもまたアリスリーゼと同じように戦争を終結させるために戦っていることを知りましたね。
今後、この2人はどのようにして未来を勝ち取っていくのでしょうか?
次回も楽しみですね!