五等分の花嫁 第12話 感想・ネタバレ 結びの伝説の行方
こんにちは! じげんです!
本記事では、「五等分の花嫁」の第12話のネタバレ・感想になります。
第11話では、風太郎の平等ではなく公平にという言葉で様々な思いに区切りがついた三玖は、一花に連絡を取る。
第12話では、キャンプファイアーのフィナーレ。風太郎は、5姉妹と手を繋ぐようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
五等分の花嫁 第12話 あらすじ
林間学校の最終日。
自由参加のスキーに来ていた風太郎たちだったが、朝から五月の姿が見当たらなかった。
遭難しているかもしれないと全員で五月を探すが、なかなか見つからない。
果たして五月を見つけることは出来るのか!? そして五つ子の気持ちの行方は─
出典:「五等分の花嫁」公式サイト
五等分の花嫁 第12話 ネタバレ
五月が遭難!?
一花から一人でいるはずの五月を見つけてあげてという言葉に従い、五月を探す風太郎と三玖。
風太郎は、スキー場の食堂に五月がいるものと思っていたが、そこにはいませんでした。
外に出て五月を探そうとしますが、風太郎の容体は悪化し、三玖からもすぐに休むべきだと言われます。
そこに四葉、二乃、一花が現れます。
風太郎は、四葉に対して五月には逃げられたのかと質問しますが、四葉から一度も見かけていないと返答が来ます。
風太郎は、四葉の鬼ごっこもあり散々動き回ったことに加えて、一花、二乃、三玖、四葉の誰もが五月を見かけていないことから五月は遭難しているのではないかと懸念します。
二乃は五月の命がかかっていると思い、すぐさま行動を起こそうとします。
しかし、一花が大ごとにするのは五月も望んでいないのではないと宥めますが、逆に二乃の怒りを買ってしまいます。
三玖と四葉は、目に見えて体調が悪そうな風太郎を心配します。
風太郎は、2人の心配をよそにどこかで五月と会っていたはずだと思います。
風太郎は、今朝からの出来事を思い出し、五月の居所を突き止めます。
二乃と一花の間に風太郎は割って入り、心当たりがある、見つけられるはずだと二乃に言います。
五月の居場所
風太郎は、一花を連れてゴンドラに乗っていました。
一花は、ここから五月を探すつもりなのかと風太郎に聞きます。
風太郎は、そんなところだと、妙な返事をします。
すると風太郎は、ゴンドラの下にいる男性を指さしながら五月ではないかと言います。
一花は、男性のことを別のクラスメイトだと言います。
風太郎は、その回答に自身の考えがあっていると確信し、一花のフードを下ろします。
一花としてふるまっていたのは、実は、五月だった。
風太郎は、大ごとにして済まないと五月に詫びます。
五月はどうしてわかったのかと風太郎に問います。
風太郎がついさっきと前置きし、一花に扮していた五月にスキーの止まり方を聞いた時の呼び方でピンと来たと。
一花は下の名前で呼ぶと、それくらいの違いなら俺でも知っているつもりだと。
しかし、風太郎の限界も訪れ、風太郎は自身の体を支えることが出来ず、五月に体を預けるような格好になります。
五月は、風太郎の突然の行動に驚きますが、風太郎の容体がおかしいことにすぐさま気づきます。
風太郎を教員のもとへと届けた五月。
一花と五月は責任を感じて看病を名乗り出ますが、風太郎は、ピシャリとその申し出を断ります。
二乃は、その対応に思うところがあり声を荒げます。
風太郎を一刻も早く休ませたい教員は、引き下がらない中野5姉妹に対して、風太郎の休む部屋への立ち入りを禁止すると宣言します。
そのこともあってようやく風太郎の側から中野5姉妹は離れていきます。
風太郎は二乃だけ呼び止めて、金太郎は外せない用事が出来たからダンスは踊れないと言付かったと言い、二乃に告げます。
三玖の一花への宣戦布告
一花は1人離れてキャンプファイヤーが始まるのを見ていた。
そこに抹茶ソーダを携えた三玖がやってきました。
抹茶ソーダを一花に上げ、一花の額に自分の額をあてることで一花の容体が良くなっていることを確認します。
一花は、風太郎の風邪の原因は自分のせいだという心情を吐露します。
しかし、三玖はこの林間学校にくるまでの間、いつもと違う風太郎だったことからもともと風邪だったのではないかと推測します。
もっとよく見ていてあげればと、そして自分のことで必死だったからと続けます。
それを聞いた一花は、風太郎とのダンスを断るべきだったと告げます。さらに伝説のことや三玖の思いにももっとはやく気づくべきだったと。
三玖は、一花、二乃、四葉、五月がどう風太郎に接しているのかをずっと気にしていました。
姉妹は平等という考えのもと自分一人だけが特別であることにどこか罪悪感を感じているようでした。
しかし、自身の風太郎の思いを一花に告げ、好き勝手にすると。
だからこそ、一花たちも風太郎対してお好きにどうぞと笑顔で告げます。
それを聞いた一花も驚きの表情からにんまりを微笑みます。
一息ついた一花は行こうかと腰をあげ、三玖もそれに続きます。
風太郎の体調悪化させた責任を感じていたのは五月もでした。
五月は風太郎の荷物を取りに行った四葉のもとへと向かいます。
四葉は、付箋やメモがびっしりの林間学校のしおりを持って佇んでいました。
五月がどうしたのかと聞くと、風太郎が楽しみにしていた林間学校を体調が悪いのに連れまわした自分が台無ししたと激しく落ち込みます。
しおりをうけとった五月が中を開くと、そこには風太郎が妹のらいはの土産話のメモが貼られており、そこには四葉の名前もありました。
それを見せて五月は、台無しなったということは決してないのではないかと考えを述べます。
暗い顔から一転して明るい笑顔を取り戻した四葉は、風太郎に直接聞きに行くと宣言します。
そして四葉は走り出していきます。
五月は、思い立ったら即行動の四葉をうらやましく思い、自分も四葉を見習おうと思います。
五月の気持ち
五月は、風太郎の看病をしている教員が眠りこけているスキに部屋へと忍び込んでいました。
四葉を見習って行動してみたが大胆だったかと己の行動を顧みます。
しかし、看病していた教員がキャンプファイアーも終盤となったため、別の教員が呼びきたため、部屋には風太郎1人になってしまいました。
今の風太郎を1人残しておくことは出来ないと、己の行動を正当化し、とりあえず電気を付けようとします。
五月が部屋の電気のスイッチを押すと、一花、二乃、三玖、四葉も部屋にいました。
四葉は、他の姉妹たちがいることに驚きます。
5姉妹は全員が風太郎を心配して、この部屋に集ったのでした。
四葉は、みんなの思いが一緒であったことに喜びます。
五月は、1人、姉妹の輪を抜けて風太郎の側へと寄ります。
五月は、風太郎に元気になって欲しいとみんなが思っていると言い、さらに、まだ風太郎のことについて良く知らない、だからこそ、元気になったら教えてくださいと告げます。
そして五月は風太郎の左手をそっと握ります。
同時刻、キャンプファイヤーのフィナーレのカウントダウンが始まろうとしていました。
結びの伝説の行方
時系列は、アニメ1話冒頭シーンが始まる前の上杉家へと移ります。
朝食の用意をしていたらいはは、スマホがなり応対します。
要件を聞いたらいはは、呆れます。
風太郎は、結構式当日に結構指輪を家に忘れるという大ポカをやらかしたというのです。
らいはは、結婚指輪を届けようと結婚式会場へと訪れます。
うたた寝をしている風太郎の側へと寄ったらいは。
らいは、超現実主義の兄に対して小言を言おうとしますが、その手には、林間学校へと向かう兄のリュックに忍ばせたミサンガが握られていました。
らいはは、懐かしさを覚えると同時に、どこか嬉しそうです。
結婚式が始まり、風太郎が入場し神父のもとへと向かおうとします。
その道中、参列していた前田夫妻がいました。
前田の奥さんは林間学校のキャンプファイアーの最後に踊っていた女子でした。
前田は、自身の顔を見て呆けている風太郎に対して悪態をつきますが、風太郎は、どちらも覚えていると告げ、その場を去ります。
前田は、変わらないなと呟き、前田の奥さんも肯定します。
しかし、間をつないでくれたのは、風太郎だからと呟きます。
前田の奥さんは、キャンプファイアーの時を思い出し、懐かしみます。
前田は思い出したように、実は風太郎もキャンプファイヤーの時のフィナーレの時に、だれかとつないでいたと呟きます。
風太郎は、キャンプファイアーのフィナーレの時のことは正直覚えていないと述懐します。
しかし、あの時の林間学校には悪い思い出はないとも。
新婦が入場し、キャンプファイヤーの伝説を思い出しながら風太郎は待ちます。
風太郎は、新婦を前にして、あの時言えなかった言葉を告げ、それを聞いた新婦は微笑みを浮かべます。
日常へ
陸橋を歩いていた風太郎は、四葉に呼び止めれます。
振り向くと、一花、二乃、三玖、五月の姿も。
四葉は、体の調子はどうかと尋ねます。
風太郎は、もう回復したと返します。
一花が放課後に快気祝いをと言いますが、風太郎は、もちろん勉強だよなと釘を刺します。
二乃と一花は乾いた笑みを浮かべますが、三玖と四葉はやる気の様子。
それは五月も同じようでした。
五月の意外な返答に風太郎は一瞬あっけにとられますが、すぐにいつもの調子に戻り、期末試験に向けてびじばし鍛えてやると凄みます。
それを見た5姉妹は、先ほどの覚悟はどこへやら、蜘蛛の子を散らしたように風太郎から逃げます。
まとめ
キャンプファイアーのフィナーレの時、五姉妹全員と手(正確には指)をつないでいたようです。
風太郎の相手は、一体誰なんでしょうね。
今のところリードしているのは、自分の素直の気持ちで思うがままに風太郎とぶつかると決めた三玖。
そしていつの間にか風太郎に対して好意を持ってしまった一花。
二乃が誤解している金太郎の件もどうなるのか楽しみですね。
四葉は、正直どっちなのか分かりませんね~
五月は、風太郎に対してどこか距離を取っていたようですが、これも今後どうなるのでしょうかね。
気になるのは、風太郎が勉強魔神へとなった切っ掛けについては、終ぞ語られることがありませんでしたね。
2期の制作が決まっているので、2期で伏線が回収されフィナーレまで描かれることを期待します!