五等分の花嫁 第11話 感想・ネタバレ 平等ではなく公平に
こんにちは! じげんです!
本記事では、「五等分の花嫁」の第11話のネタバレ・感想になります。
第10話では、キャンプファイアーの準備をしていたら、偶然にも蔵に閉じ込められてしまった風太郎と一花。
第11話では、三玖は、風太郎の言葉によって吹っ切れるようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
五等分の花嫁 第11話 あらすじ
キャンプファイヤーの準備を手伝っていた風太郎と一花は、手違いで倉庫に閉じ込められてしまう。
一方、二人が帰ってこないことを心配した三玖・五月・四葉は、二人を探しに行くことに。
そこで風太郎からキャンプファイヤーの伝説を聞いた一花は、三玖の気持ちに気づいてしまい…
出典:「五等分の花嫁」公式サイト
五等分の花嫁 第11話 ネタバレ
脱出作戦
蔵に閉じ込められた風太郎と一花。
風太郎は、ドアを壊そうと画策します。
一花は、ドアには防犯センサーが設置してあり、警備員が駆け付けて林間学校が台無しになると風太郎を諫めます。
それにこの状況の事を三玖に知られたくないという思いも一花にありました。
センサーの解除には鍵が必要だと分かった風太郎は、一晩そこで過ごすことを早々に決め、木材の欠片を使って、火を起こそうとします。
その様子を一花は、感心しながらもどこか呆れます。
一方、五月は一花を四葉は風太郎を探していると知った三玖。
2人が同じキャンプファイアー係の仕事の途中で姿を消したとしった三玖は、不安を覚え、2人の捜索に向かいます。
一花の将来相談
一花は、火を起こそうとする風太郎に対して楽しい話を振りますが、尽く無視されます。
また泣いちゃうぞと言いますが、それも風太郎は無視します。
一花は、なぜ泣いたのかと聞かない風太郎は、優しいだけなのかそれとも興味がないだけなのか、そもそもなぜ涙が出て来たのかと自問します。
答えの出ないまま、一花は、学校を休学するかもしれないと、自身の話をします。
流石に、その言葉には風太郎も反応します。
一花は、やっと興味を持ってくれたとはみかみながら、女優としての仕事を優先するために休学するかもしれないと風太郎に話します。
しかし、風太郎は、一花の予想に反して肯定的な反応です。
風太郎は、花火大会の時に一花からなぜ勉強するのか問われたことを思い出し、選択肢のあるやつはいいなと呟きます。
その呟きを聞いた一花は、問い返しますが、風太郎が糸鋸と木の板を使った火起こしが功を奏して、火種が出来上がります。
風太郎は笑いながら、何事もチャンレジあるのみだと告げながら。
一花、三玖の思いに気づく
風太郎の起こした暖で温まっていた一花は、唐突に風太郎が言ったフォークダンスの件を話しだします。
その旨は、風太郎の提案通り、踊ることを辞めようと。
そのかわり、誰も見ていないこの場で踊ろうと一花は、風太郎に声をかけます。
風太郎は、誰も見ていないしなと呟きながら、腰を上げます。
一花は、やっぱり恥ずかしかったんだと風太郎をからかいます。
風太郎は、当たり前だと返し、さらに伝説まであるんだからなと付け加えます。
フォークダンスの伝説を知らない一花は、風太郎に対して疑問の声を上げます。
風太郎は、四葉から聞いたフォークダンス伝説を一花に話します。
一花は、その話から三玖の思いに気づきます。
千鳥足で壁際へとぶつぶつ呟きながら進む一花に風太郎は、声をかけます。
壁際まで付いた一花は、風太郎に対してフォークダンスは三玖と踊って欲しいと伝えようとします。
しかし、咄嗟に壁に掛けていた大きな木材に足があたり、その木材は一花目掛けて倒れてきます。
間一髪、風太郎により助け出された一花。
一花は、まじかに見る風太郎の顔をみて、顔を染めます。
大きな木材が落ちた衝撃でセンサーが反応し、アラームが蔵の中に鳴り響きます。
それに慌てた一花は、風太郎に話してと暴れ、2人そろって床に倒れます。
風太郎と一花はアラームをどうにかしようとしますが、そこに起こした火に反応してスプリンクラーも起動します。
そこに蔵のカギをもった五月と三玖が現れ、アラームもスプリンクラーも止まります。
しかし、三玖と五月の顔は、怒気一触でした。
心配性の五月
一花と風太郎は、先の一件で教師から大目玉を食らいました。
風太郎は、一花と風太郎の仲を半信半疑である三玖と五月に弁明する機会があればよいのだがと吐露します。
一花は、先のスプリンクラーから放出された水を浴びたためか、体調を崩してしまいました。
看病に付き添っていた五月は、不注意が招いたことだと言外に一花を責めます。
一花は、付き添わなくていいからスキーに行きなさいと五月に告げますが、五月はどこか歯切れの悪い返事をします。
一花は、風太郎と一夜共にした旅館から五月の様子がおかしいと気づいており、そのことを指摘します。
そのことから五月は、旅館で見かけたのが一花であると確信します。
五月は風太郎に対して心情を吐露しますが、一花は、風太郎よりの意見を返します。
体のだるい風太郎は、自由参加のスキーには参加せず、再び床につこうとしますが、四葉が部屋に押し入り、強引にスキーへと駆り立てられました。
風太郎、スキー強化合宿生となる
風太郎は、体がだるいから寝かせてほしいと四葉に抗議しますが、四葉はどこ吹く風といったふうで、風太郎にスキーを教えようとします。
風太郎は他の4人が見ないことを不思議に思い、四葉に聞きます。
一花は体調と崩し、五月は付き添い。二乃は一人で滑っているといい、ちょうどそこに三玖が現れます。
さっそく四葉は、三玖と風太郎に対してスキーを教え始めます。
風太郎が滑っていると、一花も後ろから滑ってきて3人に合流します。
風太郎は、五月の姿がないことを不思議に思いますが、一花から五月は顔を合わせづらいと回答が返ってきます。
四葉は一花に対して、風太郎と三玖が教えたことを全然覚えてくれないとぼやきます。
一花は、笑いながらなら楽しく覚えようと提案し、四葉を鬼とした鬼ごっと開催します。
今はいない二乃と五月も対象であり、意気揚々と数を数えだす四葉。
風太郎は、やっと滑れるようになったというのにと焦りますが、条件は三玖も一緒であり、一緒に逃げれば、弁明するチャンスと考えます。
しかし、三玖はいつの間にか覚えたのか、華麗な滑りを披露し、風太郎と一気に距離を話します。
風太郎が滑っていると、先に滑っていった一花が合流します。
そして一花が昨日の事は誰にも言っていないかと風太郎とに問います。
風太郎は、休学することだと思い、誰にも言えるわけないだろうと返します。
なぜか一花が驚きますが、風太郎がどうやってこれを止めるのかと聞いてきます。
一花は何も答えられず、風太郎は、滑り続け木と激突します。
三玖と風太郎
なんとか無事だった風太郎は、周りの注目を集めたこともあり、早々とその場を立ち去ろうとします。
今朝から体調が優れなかった風太郎は、さらに容体が悪化していると思い、額をさすります。
その拍子に二乃から付けられた絆創膏が剥がれ落ちます。
その絆創膏を二乃が拾い上げ、金太郎だと思い声を掛けます。
とぼける風太郎ですが、その絆創膏から金太郎と確信する二乃に対して、分が悪いと察したのか逃亡を図る風太郎。
しかし逃亡先には四葉がおり、もと来た道を戻ろうとしますが、その先には二乃が。
八方塞がりの風太郎は、文字通り目を回します。
四葉と二乃が建物の角を曲がると、風太郎の姿はどこにもありませんでした。
それぞれが風太郎(金太郎)を見なかったかと問いますが、どちらも心当たりがない様子。
実は、スノーボードに入り口が隠されたかまくらの中に風太郎は逃げ込んでいたのでした。
そこには三玖もいました。
四葉と二乃をやり過ごした風太郎は、かまくらをでようとしますが、三玖がそれを止めます。
三玖は、なぜこんな行動を取ったのか分からないと吐露しますが、まだ外に四葉がいるかもしれないと取り繕います。
三玖の意見がもっともだと思った風太郎は、もう少しお邪魔させてもらうと言い、その場に残ります。
そして同じ姉妹なのに無尽蔵のようなスタミナは何なんだと風太郎は愚痴ります。
三玖もそれには同意見な様子。
三玖は、ハンデを貰おうと提案します。何かおもりを持って、足の速さを平等にと。
風太郎は、一旦は肯定しますが、それはやらないでおこうと言います。
なぜなら、自分でも非合理的であると分かりつつも、そのスタミナなどは四葉自身が努力して手に入れた能力であるからこそ、その努力を否定するようなことをしたくないと告げます。
そして平等も良いかが公平に行こうぜと。
その言葉によって三玖が今まで抱えていたわだ塊が氷解します。
かまくらをあとにした風太郎を見て、三玖は一花に連絡を入れます。
そして話したいことがあると告げます。
まとめ
三玖に続いて一花も風太郎に対して特別な思いを自覚しつつあるようですね。
風太郎の言葉を聞き、色々な思いを抱えていた三玖もようやく決心がついたようですね。
果たして、一花と三玖がどんな会話をするのか。
二乃との誤解をどうやって風太郎は解くのかも気になりますね。
次回、最終話。