魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第6話 感想・ネタバレ アノス魔剣大会に出場す
こんにちは! じげんです!
本記事では、「魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」の第6話のネタバレ・感想になります。
第5話では、剣聖レイとの班別対抗試合を経て、レイがアノス班へと向かい入れられましたね。
第6話では、皇族派仕掛けた魔剣大会に堂々と挑むようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第6話 あらすじ
班別対抗試験での活躍を認められ、アノス班に加入する事となったレイとミサ。
その後、アノス家にて行われた祝勝会で喜びを分かち合ったのも束の間、魔剣大会への参加者として、レイとアノスが選抜されることに。
再戦のチャンスが早くも訪れたと喜ぶレイとは対照的に、アノスは「何か裏があるのではないか」という疑念を拭いきれない。
そしてミサの案内で七魔皇老の一人メルへイス・ボランと出会い、事態は加速していく。
出典:「魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」公式サイト
魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 第6話 ネタバレ
祝勝会
班別対抗試合勝利したため、アノスの実家で祝勝会が開かれていた。
そこにはミアの姿もあった。
ミアはどことなく居心地が悪そうです。なぜなら試合に負けたのでアノス班に入れないと考えていたためでした。
しかし、アノスは、ミアに対してすでに配下だと伝えます。
さらに対抗試合の時に見せたミアの魔法は、アノスが2000年前に対峙した大精霊と同一であるため見どころがあると。
不穏な足音
担任のエミリアから魔剣大会に出場する選手がクラスから選ばれたと連絡があります。
1人は剣聖のレイ。そしてもう1人はアノスでした。
エミリアはレイを呼ぶ時は、自分のことように喜ばしいのか声のトーンが上がりますが、アノスの名前を呼ぶ時は、声のトーンがダウンしていました。
レイは思わぬ再戦が近いことを喜びますが、アノスは思案顔のままです。
レイはアノスにどうしたのかと尋ねると、混血であるものを優勝させたくないはずの学院がわざわざ指名した意図はなんなのかと。
アノスは、この指名の裏に何やら企みがあると考えているようです。
そこにミアが七魔皇老の1人、メルヘイス・ボランが見えているという知らせを届ける。
アノスは、何やら思惑があるのかちょうどいいと答え、メルヘイスと会談することに。
メルヘイス・ボラン
メルヘイスの居る部屋へと訪れたアノス。
部屋で待っていたメルヘイスは、涙を流しながら主君と再び会えたことに歓喜します。
アノスは、メルヘイスにどこまで覚えているのかと尋ねます。
メルヘイスは、アルヴィス同様何者かによって記憶を奪われていたようですが、メルヘイスの根源はアノスとの結びつきがつよいのか、アノスと面会したことではっきりと記憶の混濁の状態と真の主君は誰なのかを思い出したとのこと。
メルヘイスは、2000年前アノスが世界を別つ壁を構築した後、何者かに襲撃され記憶を失っていたこと、魔族の住む地ではなく精霊が住まう森で目覚めたこと。
そして魔族の住む地に戻るために100年の期間がかかったこと、そして、その時には偽りの魔王の名前が広まっていたこと。
アノスは、アボスの意図は分かるかと聞きますが、メルヘイスには見当がつかないとのこと。
アノスはもう1つ質問をします。
魔剣大会にアノスが指名されたことについてです。
メルヘイスは、皇族派が絡んでいるのではと推測します。アノスは、統一派の希望の光であり、いかなる手段を用いようともアノスを退けるつもりなのではないかと。
メルヘイスは、アノスに魔剣大会に出場を辞退するよう促します。意図はアボスの馬脚が現れる可能性を示唆していました。
アノスは、メルヘイスの提案に考えておこうと一旦保留の返事をします。
タイトル
アノスが実家に戻ると、そこにはアノスの母親から料理の手ほどきを受けていたミーシャがいました。
ミーシャを囲んで夕食を食べていると、アノスの母親からエミリアが来たことと魔剣大会に出場する旨を伝えられたとのこと。
皇族派は、よほど魔剣大会に出場させたいのだなとアノスは考えます。
アノスは、メルヘイスの提言もあり出場するかどうかは分からないと答えます。
しかし母親は魔王になるためには大会に出て優勝するのがいいと返します。
ミーシャに尋ねると実績が必要であり、魔剣大会に出て優勝するのは大きな実績だとも。
再び母を見るとものすごい期待の眼差しで見られているため、魔剣がないとなとお茶を濁します。
ミーシャとのデート
食事のお礼としてミーシャの希望もありデートすることになったアノス。
アノスは、ミーシャのお気に入りの場所に連れられます。
その場所は魔道模型と呼ばれるものを制作する場所でした。
ミーシャは、レイとミアを交えた祝勝会の団欒をミニチュア模型を魔法で作ります。
アノスもミーシャと同様作りますが、それは、魔道模型の店主がこの店ごと上げてもいいから欲しいというものを作り上げました。
しかし、アノスは他に使い道があると言い、その提案を断ります。
公園のベンチのような場所に腰掛けるミーシャとアノス。
ミーシャは、アノスが作成した魔法模型を食い入るように見つめていました。
アノスは、ミーシャから魔法模型を取りそれを指輪に変換します。
そして右手の人差し指につけ、これでいつでも見られると言います。
喜びの表情を浮かべるミーシャですが、次第に曇ります。
ミーシャは、思い出をくれるアノスに対して何かしらの恩返しをしたいと思っていたのですが、いつも助けられたり贈り物を貰ったりで、自分など必要ないと吐露します。
アノスは、そんなことはないと言います。
ミーシャのようなきれいな瞳、想像魔法はアノス以上になる可能性を秘めていると。
そして自分は万能ではなく唯一他社より秀でているとしたら破壊する力のみだと。
最後にミーシャに力になりたいのであれば、もっと精進しろと告げます。
ミーシャはその期待に応えられるように自身に活を入れます。
裏で暗躍するものたち
ミーシャとアノスの微笑ましいやりとりの中、どこからか猫の鳴き声が聞こえていました。
近場にネコカフェがあり、そこから聞こえているようでした。
窓際にいる猫の姿に心射抜かれたミーシャ。
ミーシャとアノスは、ネコカフェ内にいました。
ミーシャは、アノスに用事は良いのかと聞きますが、アノスは問題ないと言い、一匹の黒猫が近寄ってきます。
アノスは、こいつに用事があると言います。
その黒猫はアルヴィスが変身した姿であり、メルヘイスの調査をさせており、その報告を受けるためにアノスが出向いたのでした。
アルヴィスからの方向では、統一派のトップはメルヘイスではなく、誰かが牛耳っているというもの。
しかし、その存在は統一派の者たちは誰一人として知っておらず、また、牛耳っているという事実のみが判明したと。
もう一つは正体不明の人物が1人いるということ。
メルヘイスを裏で操っている自分と正体不明の人物の接点は現段階ではないとのこと。
アノスは、アルヴィスにメルヘイスと魔剣大会について引き続き調査するようにと命じます。
アノスとミーシャは、正体不明の人物がいる建物へと足を運びました。
ミーシャが言うには、この地での一番大きな病院であるとも。
アノスは魔眼を使って探りますが特に怪しい点はないとのこと。
するとそこにレイが現れます。
アノスは、レイに対して通りかかっただけだと説明します。
レイは、病院内に用事があるようであり、アノスは、レイに対して、どんな重篤な状態でも明日には世界最高峰の山を登頂できるようにするぞと伝えます。
レイは、アノスであればできるだろうと思いつつも、気持ちだけ受け取って病院の中へと入っていきます。
アノスは、先にレイに向かって魔剣大会には出場しないかもしれないと打ち明けます。
それを聞いたレイは、間をおいてそうなると再戦は当分先だねと言い残してその場をあとにします。
その様子を訝しんだアノスは、アルヴィスにレイも調査するよう命じるべきだと吐露します。
魔剣大会当日
アノスは母親同伴で大会会場へと赴いていました。
アノスは魔剣がないので出場は見送ると吐露しますが、母親は何かを口走りそうになります。
咄嗟に口を押えますが、少し前から父親がいないことから見当はついているようです。
母親を分かれたアノスは、黒猫に扮したアルヴィスと落ち合い報告を受けます。
メルヘイスと魔剣大会は無関係であり、別の七魔皇老、ガイウスとイドルの2人が関与しているとのこと。
この2人はレイとアノスに一撃でのされた人たちでしょうね。
レイについては、レイの母親が重篤な病で入院しているとのことであり、アルヴィスもアノスですら聞いたことない病、精霊病を患っているとのでした。
アルヴィスは、アノスに魔剣大会はどうするのかと伺うと、アボスの出方を伺えるのであれば辞退するのもいいかもしれないと返します。
第一試合
魔剣大会の初日の一戦目は、前回大会の優勝者対アノスでした。
大会進行を促す梟がアノスの名前を呼びますが、アノスは、ゲートから姿を現しません。
会場は一瞬静まり返りますが、一般の観客は統一派が暴虐の魔王の生まれ変わりだと吹聴している人だよなと話あったり、純潔の学院の生徒からは罵声が飛び交います。
いいように言われていることに統一派の女子生徒とミーシャは、歯噛みします。
すると堪忍袋の緒が切れたのかアノスの母親が立ち上がり、自身の子供の夢を馬鹿にするなと大声で叫びます。
そしてそれと同時に自身で鍛えた魔剣を携えた父親が現れます。
父親は怪我をしていましが、魔剣の材料となる金剛石が崖の上にしかなくてなと笑顔でかすり傷だと言いながら、魔剣をアノスへと渡します。
アノスは、魔剣を受け取ると影からこそこそと動いているアボスに対して何を慎重になっているのかと自らの行動を恥じます。
様子が変わったミアはアノスを心配しますが、アノスは、心配するなと声をかけます。
どのような罠が張り巡らされていようとも、そのすべてを打ち砕くと。
今の望みは、父親と母親の喜ぶ顔を見ることだからなと告げ、試合会場へと足を運びます。
試合のリングへと上がったアノスは、待たせた詫びとして一分で終わらせると宣戦布告します。
まとめ
ガイウスとイドルという七魔皇老は、アノスの記憶はないんでしょうね。
あったらメルヘイスみたく平伏するはずでし。
皇族派って1話でアノスに絡んできた人たちが所属する派ではなかったっけ?
ボコボコにされたのにまだアノスにちょっかい出すって学習能力はないんでしょうか。。。
やつは皇族派の中でも最弱だからとでもいうのでしょうかね。
そして担任であるエミリアと関係のある人たちがちょくちょく出てきますが、エミリアは皇族派の人間で、アノスを監視している人間なのかもしれませんね。
アノスが試合会場に現れなかった時、めっちゃ悪い顔してましたもん。
さて、魔剣大会にはどんな罠がしかけられているのか、様子がおかしいレイに一体何が起こったのか、次回も楽しみですね!