五等分の花嫁 第10話 感想・ネタバレ 一花の涙
こんにちは! じげんです!
本記事では、「五等分の花嫁」の第10話のネタバレ・感想になります。
第9話では、中野5姉妹の助けもあり、林間学校へと参加することになった風太郎。
第10話では、風太郎は、二乃の勘違いによりフォークダンスのダブルブッキングを起こしてしまうようですよ。
※当記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
この記事で分かること一覧(目次)
五等分の花嫁 第10話 あらすじ
林間学校に無事に合流できた風太郎と五つ子。
肝試しの実行委員を任された風太郎は、四葉と一緒にお化け役をやることになる。
そんな中、五月とペアを組んで肝試しに参加していた二乃は、途中五月に置いて行かれてしまった。
ひとりぼっちにされ不安な二乃の前に現れたのは…
出典:「五等分の花嫁」公式サイト
五等分の花嫁 第10話 ネタバレ
林間学校
風太郎、中野5姉妹はそれぞれの班に分かれて、林間学校のプログラムを進行させていたました。
ご飯が炊くのを見守っていた風太郎。
するとそこに一花に告白をした前田が話しかけてきますが、ご飯が速く炊けて欲しい風太郎は、一旦は無視をします。
前田はめげずに話しかけ、一花と上手く行っているのかと風太郎に聞きます。
風太郎は、その前田の質問にどこかぎこちなく返答します。
そこに風太郎が実行委員になっている肝試しの道具を運んでいる四葉が現れます。
風太郎は、前田に自分の班のご飯の様子を見るよう命令し、四葉を手伝います。
前田は一花と一緒にキャンプファイヤーの時に踊る算段だったが、風太郎によりご破算となり、踊る相手がいないとぼやいたことを風太郎は思い出し、次のようにアドバイスします。
肝試しは自由参加だから女子の誰かを誘ってみろと。
風太郎が気合を入れる肝試し
前田は女子の1人を連れて肝試しに参加しました。
しかし、全然お化けが現れないことに不満げな女子とつり橋効果を期待していた前田は、風太郎に対して静かに起こります。
すると、目の前に金髪のカツラを被りお化けの被り物をした風太郎とマミー姿の四葉が現れ、絶叫を上げながら女子と前田は逃げます。
四葉は勉強星人の風太郎の目が生き生きしていることを喜び、一生の思い出に残る林間学校にしましょうと言います。
そして次なるターゲットがやってきて、風太郎と四葉は脅かしにかかります。
しかし、そのターゲットは、一花と三玖であり、風太郎と四葉だと分かったこともあり2人は全く驚きませんでした。
風太郎は、驚かしぞんだと不貞腐れ、この先は崖になっているから看板通りに進むよう忠言します。
風太郎は、どこか様子のおかしい三玖に声を掛けますが、心ここにあらずだった三玖は聞き返します。
風太郎は、先ほどの崖のことを伝えます。
三玖は、一花を連れて早々にその場を離れます。
風太郎は、そっけない三玖に対いて疑問を抱きますが、四葉はいつも通りだと言います。
さらにまだ驚かし方に迷いがあると風太郎に更なる発破をかけます。
やり過ぎた風太郎
次なるターゲット、二乃と五月が風太郎たちが待機している場所へと近づいてきました。
お化けの顔が描かれた提灯に五月が驚きますが、五月の余りの怯えように逆に冷静になっている二乃は、そんなものに驚くなとあきれ顔。
すると話題は旅館に泊まったことになり、何事もなくて本当によかったと言います。
その発言から、五月が見た風太郎に対いてキスをしていた人物から二乃がはずれ、二乃じゃなかったと呟き、二乃は訝しみます。
するとそこに、木から吊るされた風太郎が現れます。
あまりの出来事に五月は恐慌をきたしてしまい、脱兎のごとく走り去っていき、二乃もその後を追っていきます。
四葉はやり過ぎてしまったと後悔しているようですが、五月と二乃が走り去った方角を見て、崖のあるほうだと焦る風太郎。
風太郎の親戚、金太郎?
五月を探す二乃ですが、スマホの電池が切れたのか頼りの灯りが切れてしまいます。
二乃はせっかくの林間学校なのに暗い森の中で1人っきりになったことにどこか怯えているようです。
そして余りの夜の森の不気味さに我を忘れて走って、転んでしまいます。
やり場のない怒りのあまり、大声を上げる二乃。
そこに二乃と五月を心配して探しにきた風太郎が二乃前に現れます。
しかし、風太郎は、未だ金髪のカツラを被ったままであり、その容姿は風太郎の生徒手帳に入っていた金髪の悪ガキを彷彿させるものでした。
二乃は金髪の悪ガキ(風太郎の幼少期)がタイプであり、目の前に現れたのが当人だと思い、今度は別の意味でテンパります。
風太郎は二乃を助け起こしますが、その時木の枝に二乃スカートが引っ掛かり、スカートが破けてしまいます。
すぐさま謝る風太郎ですが、二乃の様子はいつもと違っていました。
戸惑う風太郎ですが、二乃から名前を聞かせてほしいと言われます。
風太郎は、二乃が今の自身の姿が咄嗟についた嘘の親戚であると勘違いしていると気づきます。
風太郎は、自身の正体を明かすか明かさないかで悩みますが、悩んだ末、二乃を安全な通路に誘導することだけを選択し、安全な道を教えてその場から離れようとします。
しかし、姉妹とはぐれたから一緒に探して欲しいと呼び止められます。
自信の名前を金太郎と名乗った風太郎は、二乃と一緒に五月をさがします。
森の幽霊
風太郎は、二乃が自身の幼少期ような悪ガキがタイプであること知っており、妙におとなしい二乃の姿に合点が行きます。
二乃が幻滅するようなことを言動をしますが、かえって逆効果な結果を招きます。
さらに二乃が風太郎の額のかすり傷を見つけ、絆創膏を貼って上げ、調子の狂う風太郎。
すると、森のどこかからか、声が聞こえたと二乃が言います。
風太郎は、若干ビビりながら、そんなことを言うなよと言います。
しかし、二乃は五月がこの森は出るって言ってたことを思い出します。
今度は風太郎にもうめき声のようなものが聞こえ、二乃を置いて脱兎のごとく走り去っていきます。
二乃は置いていかないでと風太郎を追いかけます。
風太郎は、怖がってないぞと言いながらも走るスピードを緩めません。
しかし、見覚えのない場所にたどり着いた風太郎は、足を止め辺りを見渡します。
追いついた二乃は、先ほどの金太郎(風太郎)の行動に多少幻滅します。
二乃の窮地
二乃は、止まっている場所から別の道を見つけ、こっちの道なら森も抜けられそうと言い、走っていきます。
その道の先に崖があることを知っている風太郎は、慌てて二乃を追いかけます。
二乃は森を抜けたと喜びますが、眼下には底すら見通すこの出来ない崖に飛び出てしまいます。
追いついた風太郎は、なんとか二乃の体を地上へと戻しますが、その反動で自身が崖へと身を躍らせます。
咄嗟に二乃は、金太郎(風太郎)が持っていたミサンガをつかみ取り、金太郎が崖へと落ちる惨事を防ぎます。
二乃を押し倒すような恰好となった風太郎は、助けてもらったことのお礼を言いつつ、体を起こします。
風太郎は、五月が見つからないため、五月はもう戻ったのではないかと思い、二乃にも一旦森を出ようと提案します。
しかし、二乃は、顔を染めながら怖い思いをしたからしばらくは動けないと。
さらに手を握って欲しいと言います。
風太郎は、二乃の突然の提案に驚き、二乃も初対面の相手に何を言っているのかと言いますが、風太郎は、二乃の手が震えていることを見逃しませんでした。
風太郎は、了承の返事をすると妹のらいはが作ったミサンガを二乃に渡します。
徳の高いお守りだと誇張しながら。
それを受け取った二乃の手は、もう震えてはいませんでした。
そして明日もこの場所にいるのかと質問します。
意図のつかめない風太郎は、咄嗟にいると返事をしてしまいます。
すると二乃からキャンプファイアーの時に一緒に踊って欲しいと申し込まれます。
木霊の正体
金太郎(風太郎)が返答に戸惑っていると、2人が聞いた木霊がまた聞こえてきました。
後ろは崖なため、身動きが取れません。
風太郎と二乃が身構えていると、目の前に現れたのは泣き声を上げていた五月でした。
二乃は五月に声をかけ、五月は二乃に抱き着きます。
五月は二乃に対してよくこの森で一人で居られましたねと質問します。
二乃は、金太郎を五月に紹介しようとしますが、振り返ると金太郎はいませんでした。
しかし、金太郎が渡したミサンガを握りしめ、笑顔のままフォークダンスの時に現れてくれることを信じているようです。
当の風太郎は、咄嗟にその場から離れて二乃の前から離れることに成功しますが、一花と踊ることになっているのに二乃までと踊ることになり焦ります。
肝試しが終わり、学生たちが止まるロッジへと戻ってきた風太郎。
風太郎は、ダブルブッキンしてしまった事象を解決しようと動きますが、思うようにことは進みません。
一花の涙
風太郎は、四葉から明日のキャンプファイヤーのために必要な木材の格納場所へと案内されました。
雪から木材を守るため蔵へと仕舞われていた木材を運び始める風太郎と四葉。
木材を一本運び終えた風太郎は、息も絶え絶えになりながも蔵へと辿りつきます。
するとそこには一花もいました。
知らぬ間に中野5姉妹から好感度が下がっていると考えていた風太郎は、これ幸いとばかりに一花の好感度を上げようと芝居のかかった喋りをします。
しかし、あまりの不自然さに一花が風太郎に突っ込みを入れます。
一花は何かあったのだと思い、風太郎から事情を聞きます。
事情を聞いた一花は、風太郎の助けになるようアドバイスを授けます。
風太郎は、やはり一花と話せてよかったと胸を撫で下ろします。
風太郎と一花は、最後の木材を運ぼうとします。
風太郎は、三玖から聞いているだろうと前置きしてフォークダンスのことを一花に確認します。
一花は、踊ることになっているようだねと返します。
さらにふざけ半分で練習でもすると風太郎に返します。
しかし、当の風太郎は、一花と二乃どちらと踊るのかと考えており、結果として一花と踊ることはやめないかと提案します。
成り行きできまったことであり、前田も風太郎が姿を見せなければ誤魔化せるだろうという思い、なにより、一花と踊っているところをみんなに見られることへと一花への風評を気にしてのことでした。
風太郎が一花の様子を伺うと、一花の両眼からは涙があふれていました。
そこに木材を運んでいたクラスメイト達の足音と声が聞こえてきます。
咄嗟に物陰へと隠れた風太郎と一花。
泣き顔の一花は、隠れることないのにと風太郎に言います。
風太郎は、先の一花のアドバイスを思い出して、自身のジャケットを一花に被せ、誰も見てないからと呟きます。
すると、すでに木材が全て運び出されたと思い込んだクラスメイト達は、蔵の扉を閉め鍵を掛けます。
鍵を閉める擬音を口にしながら風太郎と一花は、扉を見ます。
案の定、扉は鍵が締まっており、蔵の中で閉じ込められてしまった風太郎と一花。
まとめ
二乃の誤解からダブルブッキングしてしまった風太郎。
確かに、今までのことから事情を説明しないで穏便に済ませるなら一花との約束をどうにかしますよね。
しかし、一花当人にとっても、予想以上に風太郎に対して距離感が縮まっていたようですね。
蔵の中に閉じ込められてしまった風太郎と一花。
次回は、一花と風太郎との間にひと悶着ありそうですね。